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肌質も性格も変えたくて気を付けた6つのこと

物心ついた頃から、常に痒みと戦っていた。アトピー性皮膚炎だった。思い出しても辛い痒みと見た目。夏は汗で痒くて、冬は乾燥で痒い。病院には行っていたけれど、根本的な改善には繋がらなかったし、子どもだったから自分でどうこうする術がなかった。幸いにも、周りの人はみんな優しくて、見た目をどうこう言うことはなかったけれど、自分で自分が嫌だった。いつも自信がなかった。

知識が浅かった私は、ストレスを溜めることが一番の悪だと思っていて、我慢せず大好きな甘いものをたくさん食べていた。とくに社会人になってからというもの、仕事でストレスを感じるとコンビニでスイーツを買うことを繰り返していたし、今思うと過食気味だったのだろう。明らかに糖分過多で、消化も良くなかったはずだ。

変わりたい。ずっと思っていたけれど、社会人になって親元を離れて、すべての食事を自分で選べるようになって。いろいろなことを調べるようになった。アトピーの原因や、食品添加物や、腸活。様々な方向から調べて、やっぱり体は食べたもので出来ているのだとやっと気付くことが出来た。

気付いてから心掛けたことを紹介します。

①ジュースや甘いラテを飲まない

それまでは、炭酸飲料やスタバの甘い飲み物が大好きで常に飲んでいて、おやつもあるのにお供にも甘い飲み物を合わせてました。太りにくい体質なのも、悪影響でしたね。ジュースではなくお茶、ラテは砂糖なしを習慣に。ラテに関しては、ブラックコーヒーも飲めるようになり、最近ではブラックのほうが好きなのでほぼほぼブラックで飲んでます。


②料理に砂糖を使わない

結婚してから自炊を始めたのですが、旦那が甘い味付けが好みではなかったので取り入れやすかった習慣。どうしても甘味が欲しいときは蜂蜜を入れたり、お肉の脂や、甘味のある野菜を使ったりしてます。ガチガチなルールはきついので、調味料にもともと入ってる砂糖はOKという自分ルールです。


③食品添加物を避ける

これが結構難しいです。何にでも入ってる。絶対的な悪とは言い切れないですが、私は減らしたことによって確実に症状が良くなっていると思います。ショートニングやマーガリン、人工甘味料、防腐剤等が有名ですね。市販の菓子パンはもう何年も食べていませんし、食材を買うときは必ず原材料表示を見てから買います。調味料にはとくに拘っていて、醤油、味醂、味噌などは昔ながらの製法で作られた無添加のものを。味も美味しいです。どうしても全てを避けることは出来ませんが、少し意識するだけでも摂取量にかなりの差が出ます。


④消化にいいものを食べる

発酵調味料や温野菜を出来るだけ食べるようにしていて、最適なのがお味噌汁です。お味噌と、季節の野菜が沢山取れるので欠かせません。

⑤適度に汗をかくこと

これは食べることではないですが。代謝を良くすることも重要だと感じています。そもそも体を動かすことは健康にいいことなので、肌にもいいことは確実ですよね。岩盤浴に行ったり、家で半身浴をしたり、ピラティスを習ってお家トレーニングにも取り入れました。何より気持ちがスッキリするので、ストレス解消にもおすすめです。

 

⑥ストレスを溜めない

これもかなり重要です。ストレスを溜めたらダメだということには気付けていた子どもの頃。ですが、解消法を知らなかったので、間違いだらけでした。結婚してからも、義実家で同居していたため、いいお嫁さんになろうと気を遣い、今まで出たことのない蕁麻疹が毎日出るようになりました。旦那に相談したり、引っ越しが決まったりするうちに蕁麻疹は治まりました。引っ越してからは、誰にも気を遣わず、自分のために生活が出来ている気がして、ストレスフリーになりました。仕事でのストレスも、家でゆっくりすることでかなり解消されます。


これらのことを意識して、改善したことによって、現在はほぼ痒みはなく、掻き跡も大分薄くなってきました。痒みを気にすることなく自由に過ごせることは、自信にも繋がっていて、今が人生で一番楽しくて幸せだと心から思っています。


アトピーや、肌のことで悩んでいる人に少しでも届けばいいなと思います。


#自分にとって大切なこと

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