おかゆ

30代2人暮らしのライター@大阪 家族・パートナー・ライフスタイルなど、日常の一コマを綴ります。 普段はライターとかコンテンツマーケとかしてます。 noteでは、エッセイ・コラムを中心に執筆中。

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マガジン

  • 夫婦のおはなし

    同い年の夫と過ごす暮らしの一コマを切り取ってエッセイとして発信しています。 共働き30代夫婦としてのあり方や2人の未来について、妻目線で思うことをつらつらと。

  • 凸凹日記

    ちょっと嬉しかったり、悲しかったり、楽しかったり、悔しかったり、感動したり……日常生活で感じた、ちょっとした「心のでこぼこ」を日記のようにそっと残しておきたくて、凸凹日記を始めました。 ありのままの言葉に飾りをつけたくないので、凸凹日記はあえて推敲なしで発信します。

最近の記事

20241120 明日はロック【凸凹日記】

最近の楽しみはエッセイを読むこと。 特に自分がエッセイストを目指したいと思うようになってから、小説だけでなくエッセイを積極的に手にとるようになった。 エッセイは、書き手の頭の中を覗き見している感覚になれるのが一番面白い。 世界の切り取り方や、一つの出来事に対する捉え方は、自分にはない視点で新鮮だし、自分の世界も広がる。読後には、日常を彩るヒントが得られるような、そんなワクワクした気持ちになる。 エッセイというと、いわゆるエッセイストと呼ばれる文筆家や有名な作家さんの手が

    • ヴィンテージが、自分らしさを取り戻してくれた

      自宅から10分歩けば、ユニクロもGUも無印もユナイテッドアローズもアーバンリサーチも、とにかく何でも揃う。私は今、とんでもなく便利な場所に住んでいる。 ベッドでゴロゴロしながらYouTubeやZOZOで新作アイテムの情報を仕入れたら、10分後には店舗に行って実物をチェックできる。普段からアンテナなんて張らなくても、巷の流行りなんてものは、すぐに自分のものにできる。 今のマンションに住み始めて丸2年。安易に流行に乗り続けられる私は、どんどん「イケてる女」に進化したような気で

      • 仕事で疲弊した夫にかける言葉なんて、なくていいのだ

        夫の帰りが遅い。 この数ヶ月、帰宅が23時を超える日が大半を占めるほど、残業が続いている。仕事で受けたストレスを抱えたまま帰宅することも多くなった。 それだけ長い時間仕事に拘束されているのだから、当たり前にイライラするだろうし、なんて言ったって30代の働き盛りは、20代の頃とは違い、責任やプレッシャーもうんと増える。 普段は温厚な夫が、ムスッとした表情で言葉数が少ない。上司や取引先に無茶を言われながら仕事をしているのも聞いているし、後輩の相談に乗るためにわざわざ飲み会を

        • 「ノートまとめ」を、侮るなかれ

          Webライターを名乗っておきながら、めっぽうアナログなものが好きなわたしは、そのことにちょっとした誇りすらもっている。 TimeTreeより手帳派で、ネットショッピングより店舗での買い物派。小綺麗なレストランよりビールケースが椅子になるような飲み屋が好きで、Kindleよりも紙の書籍をこよなく愛している。 もちろん、わたしの仕事はインターネットありきだし、インターネットがない世界など住める自信すらない。これからも人並みに活用するつもりだけれど、やっぱり、好きなのはアナログ

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        • 夫婦のおはなし
          7本
        • 凸凹日記
          1本

        記事

          自宅にいるのをやめたら、心も夫婦関係も上向きになった

          一番落ち着けるはずだった自宅での時間に、ストレスを感じるようになっていた。 今、わたしはフルリモートの正社員をしている。 1LDKの賃貸に夫と二人暮らし。たった40平米の空間で平日を過ごすことは、体力的には楽ちんでも、思っていた以上に心の健康に悪いことに気づいた。 出張・残業が多い夫は、どうしても家にいる時間が少ないから、家事の大半は私が対応している。 それは当たり前のことだけど、一応わたしも毎日仕事を定時でこなしているのだから、それなりに疲労や負担も積み重なってくる。

          自宅にいるのをやめたら、心も夫婦関係も上向きになった

          カフェ読書で、夫婦じかんに彩りを

          本が好きな私と、本をめったに読まない夫。 そんな私たちの最近のブームは、一緒にカフェで読書をすること。 YouTubeか漫画ばかり見ている夫と、まさかこんな最高な休日を過ごせるなんて思ってもいなかった。 このブームがおじいちゃんおばあちゃんになるまで続いてくれたらいいのにと、心の中で願っている今日この頃。 心ときめく本との出会いが、カフェ読書の第一歩 そもそも、なぜこのブームが始まったのか。 数週間前、何も予定のない休日に、夫と一緒に本屋に出向いたことがきっかけだ

          カフェ読書で、夫婦じかんに彩りを

          梅雨明け、きっとわたしはわたしをもっと好きになる

          梅雨生まれだけれど、梅雨は苦手。 ジメジメとした雨模様に、気分も落ち込むことが多い。 せっかくの誕生日シーズンをどんより気分で過ごすことが多い私だが、今年は梅雨時期にチャレンジしたいことを色々と考えて、気分を高めている。 カフェで、執筆作業に注力する時間を本業もテレワークが多いので、雨が続くと外に出る機会が本当に少なくなる。 だからこそ、休日の雨の日は、頑張ってカフェに足を運ぶ時間を作ろうと思う。 美味しいドリンクやスイーツをおともにしながら、パソコンを開く。 それだ

          梅雨明け、きっとわたしはわたしをもっと好きになる

          諦めや挫折の一歩先にある景色を

          大人になればなるほど、物事に対する諦めや妥協が増えた。 大人になればなるほど、心躍るような感覚になることが減った。 自分の人生の中でキラキラしていたなと思う時期は、中学生の頃。 部活でも勉強でも自分の満足いく結果を残すまで頑張り抜いた3年間だったと言い切れる。 毎日忙しかったけれどとても楽しかったし、今になって思い出しても、あの頃の自分はキラキラ輝いていたと思う。 高校生は、大学受験を妥協した。 大学生は、国家資格を諦めた。 社会人になってからは、年々仕事に対して大

          諦めや挫折の一歩先にある景色を

          私はいったい何者なんだろう

          大人になるだけで、働いているだけで、何者かになれると思っていた。 自分で胸を張って「〇〇です」と言い切れるほどのスキルがついていない気がして、最近あまり自分に自信がない。 「どんな仕事してるの?」 同窓会で会った友人に聞かれて、胸を張って「ライターだよ」って言えない自分に気づいた。それから自分は何者なのか、なんだかよくわからなくなってしまった。 新卒から小さな出版社でライティングや編集のこと、広告のことを仕事にしてきた。 それから同じ業界ではあるものの、数社をのらり

          私はいったい何者なんだろう

          30代、女友達との関係性が複雑になる

          ずっと仲良いと思っていた友人と、距離ができた。 きっと、お互いに距離をつくってやろうなんて思っていないのだけれど、昔のように一つの話題で盛り上がったり共感したり、笑い合えることがほとんどなくなった。気に触る態度や発言も増えた。 気がつけば、お互い連絡を取り合うのをやめ、疎遠になっていた。 それぞれの人生にやってくる、多様な変化 女性の30代は、ライフスタイルに大きな変化が生まれるとき。 結婚する人、子どもを産む人、独身の人、バリキャリの人、パートの人…… 自分が身

          30代、女友達との関係性が複雑になる

          ルーレットで、夫婦弾丸旅行へ

          「今日どこ行きたい?ルーレットで決める?」 日曜の朝、スマホのルーレットアプリで金沢が選ばれ、その日の昼にサンダーバードに乗り込みました。 宿は電車に乗りながらネット予約。成り行きに任せて金沢を愉しむ。 連休を使って、夫婦で弾丸旅行に行ってきました。 少しマンネリ化していた休日に、スパイスを土日はなるべく夫婦の時間を作ろうという暗黙のルールのもと、結婚して約半年、穏やかな毎日を過ごしてきました。 2人ともあまりマメな方ではないので、計画を立ててどこかに遊びに行くこと

          ルーレットで、夫婦弾丸旅行へ

          心と時間に余裕ができると、料理が楽しくなってきた

          昔から持っていた電車乗れないモード(パニック症)が最近強く現れるようになった。 満員電車に乗って都心部へ出勤することが、通常の状態の何倍にもストレスになり、最近電車に1人で乗れていない。 なので職場にお願いして、今は数週間在宅勤務で対応している。 こういうとき、場所を選ばず仕事ができる職種を選んでおいて良かったと心底思う。 電車ストレスから逃れ、心に余裕が毎日出勤前、帰宅前になると「電車乗れるかな、、」と考えて憂鬱になって変な汗をかいていたのですが、それがなくなったの

          心と時間に余裕ができると、料理が楽しくなってきた

          毛布奪われ寝不足な12月の朝

          世間はこんなにも寒波だというのに、夫はパンツ一枚で寝る。 もちろん私はそんな薄着じゃ体を壊してしまうので、横で冬布団と毛布をかぶってぬくぬくと就寝。 しかし、まあ夜中になると夫はパンツ一枚が寒くなるんでしょうね。 寝ぼけながら突然私の毛布をガッサーっと奪い取るんです。寝ぼけながら。 夫が起きながらそれをしたら「もう!やめて!」ってなるんですが、寝ぼけているだけなので、やめてと言っても本人には聞こえず。毛布だけ奪い取って、またすぐにいびき。 夫の寝ぼけ大暴れはそれだけ

          毛布奪われ寝不足な12月の朝

          亭主留守で、1人カフェ瞑想する夜

          夜に紅茶を飲むと寝つきにくくなっていつも後悔するのに、気づけばダージリンを頼んでしまっているのは居心地の良いカフェのせい。 今週は5日間ずっと夫が出張で家にいない。 一応今年入籍したばかりの新婚なので、亭主元気で留守がーー。っていうのはまだ少し早く、正直ちょっと寂しい。 仕事が終わって真っ直ぐ家に帰るのもなんだか味気ない気がしたので、帰り道にあるカフェに立ち寄ってみた。 一人ぼーっと夜にカフェに来たのは、おそらく独身以来。 特段何をしようと目的をもって来たわけではないの

          亭主留守で、1人カフェ瞑想する夜

          給料日に、頑張る意味を見つめ直そう

          同僚の「給料振り込まれてた?」の一言で気づく、今日は給料日。 残高が増えていたときの、あの心がホクホクする瞬間が大好きです。 まあ、カード利用料の振込、生活費の振込、貯蓄の振込という数分間の作業で、残高は元通り。ホクホクしている心にまた隙間風が吹いちゃうんですが。。 20代の頃の私は、仕事における優先順位を「やりがい」「成長」を上位に挙げ、正直お給料のことはあまり重視していませんでした。 今となれば、もうちょっとシビアに給与面を考慮して働いてもよかったのかな、なんて思う

          給料日に、頑張る意味を見つめ直そう

          個人を尊重できる夫婦に

          毎日仕事帰りに立ち寄る惣菜屋やスーパーで食材を買っているほとんどは女性で、わたしもそのうちの一人です。 夜ご飯を作って夫の帰りを待つ。 これを当たり前だとは思いたくありませんし、共働きの我が家では当たり前にしていません。 結婚しても、個々の生き方を尊重する夫はあまり昔ながらの夫婦像を理想とは思っておらず(多分…笑)、こだわりがないタイプです。 わたしには、共働きしろとも、専業主婦になれとも言わないので非常にその点はありがたいと思っています。 今、共働きとして働くことを

          個人を尊重できる夫婦に