Okazaki

文系出身、サラリーマン、2児の父。子供の影響でボードゲームにはまり、素人でありながらサッカーをテーマとしたアブストラクトゲームUNOZERO(ウノゼロ)を制作。

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文系出身、サラリーマン、2児の父。子供の影響でボードゲームにはまり、素人でありながらサッカーをテーマとしたアブストラクトゲームUNOZERO(ウノゼロ)を制作。

マガジン

  • 新しいマインドスポーツ

    マインドスポーツについての記事をまとめています。

  • 素人がボードゲームを製作、販売する方法

    文系出身の素人がボードゲームを2年半かけて製作、販売しました。その期間に、調べたこと、経験したことを共有したいと思います。

  • ボードゲームUNOZERO(ウノゼロ)の公式戦

    ボードゲームUNOZERO(ウノゼロ)の公式戦ができるまでのプロセスをまとめます。

  • 面白いと思ったボードゲーム

    面白いと思ったボードゲームを記載していきたいと思います。

  • ボードゲームUNOZERO(ウノゼロ)の公式戦ルール

    ボードゲームUNOZERO(ウノゼロ)の公式戦ルールについて検討したプロセスに関する記事をまとめます。

最近の記事

新しいマインドスポーツUNOZERO 〜オセロ、将棋、チェス、囲碁とはここが違う〜

 UNOZEROは毎年公式戦を開催することでオセロ、将棋、チェス、囲碁等に続く新しいマインドスポーツ(頭脳を使うスポーツ)としての発展を目指しています。 遊び方、公式戦ルール UNOZEROがマインドスポーツとしてどのような点が新しいのかについてポイントをあげたいと思います。まず、簡単に遊び方、公式戦ルールを紹介します。 遊び方  ・交互に矢印を新たに置くか、既に置いてある矢印の向きを変える。矢印を動かした目印として選手コマを置く。  ・ボールコマは矢印がつながっている

    • 「わずか30分の知能頂上決戦UNOZERO.1 supported by WBSP」ボードゲームUNOZERO公式戦(賞金あり)プレイヤー募集のお知らせ

       ボードゲームUNOZEROはオセロ並の短時間で将棋並にやり応えがあるという特徴があります。その公式戦では賞金が出ること、アイテム持込可能であること、ループ(将棋で言う千日手等)が許容されること、持ち時間を使い切った場合は即負けとなることが特徴です。ボードゲームUNOZEROに関する詳細は下記記事をご参照ください。  2025.2.2に1dayトーナメント「UNOZERO.1」の開催を予定しており、プレイヤーを2名募集いたします。興味がある方は概要等をご確認頂いたうえで申込

      • 新しいマインドスポーツUNOZERO 〜eスポーツの成長要因から学ぶ〜

         新しいマインドスポーツUNOZEROの発展を目指して取り組んでいます。 成長を続けているeスポーツから学ぶことで、成長していくための要素を取り入れたいと考えています。 eスポーツが成長を続ける理由 eスポーツの大会を成立させるために必要な参加者と各々のメリットを探りました。 プレイヤー:高額な賞金の獲得 視聴者:上級者のプレイの視聴 スポンサー:視聴者(Z世代)への広告 ゲーム製作会社:ゲームの宣伝 主催者:スポンサー収入、視聴料  eスポーツを成立させるために集まる全

        • 新しいマインドスポーツ 〜eスポーツよりマインドスポーツ〜

           「わずか30分の知能頂上決戦」ボードゲームUNOZEROは新しいマインドスポーツとしての発展を目指しており、オセロ並の短時間で将棋並にやり応えがあることが特徴です。  自分自身がUNOZEROへの理解を深めるべく色々と寄り道をして時間がかかりましたが、ここからがnoteで真に発信していきたい本題となります。大きな成長を続けているeスポーツに負けないように、マインドスポーツシーンを盛り上げていきたいと考えています。UNOZEROはeスポーツに対抗するためのエッセンスを取り込

        • 新しいマインドスポーツUNOZERO 〜オセロ、将棋、チェス、囲碁とはここが違う〜

        • 「わずか30分の知能頂上決戦UNOZERO.1 supported by WBSP」ボードゲームUNOZERO公式戦(賞金あり)プレイヤー募集のお知らせ

        • 新しいマインドスポーツUNOZERO 〜eスポーツの成長要因から学ぶ〜

        • 新しいマインドスポーツ 〜eスポーツよりマインドスポーツ〜

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        • 新しいマインドスポーツ
          4本
        • 素人がボードゲームを製作、販売する方法
          10本
        • ボードゲームUNOZERO(ウノゼロ)の公式戦
          7本
        • 面白いと思ったボードゲーム
          9本
        • ボードゲームUNOZERO(ウノゼロ)の公式戦ルール
          5本
        • ボードゲームUNOZERO(ウノゼロ)の勝ち方
          14本

        記事

          素人がボードゲームを製作、販売する方法〜市場調査、黒字化への戦略編 Part2〜

           下記記事はボードゲームにおける製作、流通のコスト面から黒字化を模索する内容となります。本記事は販売、マーケティングといった売上面から黒字化を模索する内容となります。二つを合わせて読むことで自作ボードゲームの継続性のある黒字化への戦略が見えてくると思います。 年間何個売れればプロになれる? プロのボードゲームデザイナーは委託でも自作でも面白いボードゲームを製作し続けることで収入を得ているようです。では私のようにたった一つしかボードゲームを製作出来なかった素人は年間何個販売す

          素人がボードゲームを製作、販売する方法〜市場調査、黒字化への戦略編 Part2〜

          「わずか30分の知能頂上決戦」ボードゲームUNOZERO公式戦 が目指す未来

           ボードゲームUNOZEROはオセロ並の短時間で将棋並にやり応えがあることが特徴です。オセロや将棋とは異なる新しいマインドスポーツとして10年かけて普及を目指しています。  ボードゲームに関する書籍はほとんどなく、情報が非常に少ないです。ボードゲームに関するnote記事に出会わなければ製作されることすらなく、note発のマインドスポーツと言っても過言ではありません。これからも普及のためにnoteで発信させて頂きます。 UNOZERO公式戦とその方針 普及戦略の柱として、ボ

          「わずか30分の知能頂上決戦」ボードゲームUNOZERO公式戦 が目指す未来

          「わずか30分の知能頂上決戦 UNOZERO.1」ボードゲームUNOZERO公式戦(賞金あり)概要

           ボードゲームUNOZEROはオセロ並の短時間で将棋並にやり応えがあるという特徴があります。その公式戦では賞金が出ること、アイテム持込可能であること、ループ(将棋で言う千日手等)が許容されること、持ち時間を使い切った場合は即負けとなることが特徴です。ボードゲームUNOZEROに関する詳細は下記記事をご参照ください。  年内にUNOZERO.1実行委員会主催による1dayトーナメント「UNOZERO.1」の開催を予定しております。開催日を確定させたうえで2名募集する予定です。

          「わずか30分の知能頂上決戦 UNOZERO.1」ボードゲームUNOZERO公式戦(賞金あり)概要

          自作ボードゲーム公式戦✖️メディアミックス戦略

           自作したボードゲームUNOZEROについて、新しいマインドスポーツとしての普及を目指して公式戦を検討しております。既にマインドスポーツとして市民権を得ているオセロ、将棋等とは異なり、全く知名度がないので、時間をかけて認知してもらうために、メディアを利用した仕掛けが必要になると考えています。 最適なメディアとは 自作したボードゲームUNOZEROの知名度をあげるためにエンタメ全般についても学ぶことが増えました。現在のエンタメ界を支配しているのは動画コンテンツであるということ

          自作ボードゲーム公式戦✖️メディアミックス戦略

          新しいスポーツとして普及を目指すボードゲーム

          ボードゲームとしては??? PCのエクセルでUNOZEROというボードゲームを家族向けに自作してから既に約4年が経ちます。昨年に販売を開始してからも飽きることなく普及に向けて前進させています。それは私自身がこのゲームに魅了されているからです。  面白いと思ったので製作、販売することとし、早速ゲームマーケットのマーケティングをしましたが、5個売れれば御の字という結論でした…。理由は二つです。  1.ゲームマーケットの参加者は短い時間で数百個のゲームから数個候補を選別し、その中か

          新しいスポーツとして普及を目指すボードゲーム

          ボードゲームは玩具なのか?

           自作したボードゲームの知名度がどうすれば上がるかについて分析しています。  ボードゲームは玩具売場に置いてあることが多いので玩具と捉えることが一般的かと思います。自作したボードゲームを玩具と捉えて分析したところ販売見込個数は50個で3、4年で1個も売れなくなるという予想でした。趣味で50個製作して完売したら終わりという選択もありましたが、せっかくなら時間をかけて知名度を上げていきたいと思い、別の角度からの分析を始めました。  誰もが楽しめるゲームを競技と捉え、誰もが参加

          ボードゲームは玩具なのか?

          10000全体ビュー、感謝

           私はボードゲームが趣味のサラリーマンです。趣味の延長でボードゲームをエクセルで自作しており、その中で子供達からの評価が唯一高かったUNOZEROというボードゲームをプロにデザインしてもらい製作しました。虎の子であるUNOZEROの認知度を10年かけて高めたいと考えており、2023年7月よりそのプロセスをnoteの記事にしています。  10000全体ビューを超え、とにかく大変うれしいです。拙い文章で申し訳ないですが、閲覧頂き本当にありがたく思います。  ただ、自作したUNO

          10000全体ビュー、感謝

          ボードゲームUNOZERO公式戦 〜動画視聴するためのアブストラクトゲームという新ジャンルへの挑戦〜

           UNOZEROというアブストラクトゲームを製作し、公式戦ルールまで整えました。詳細は下記記事をご参照ください。  運に左右されずに実力のみで勝敗が決まるアブストラクトゲームの特性から、公式戦の魅力はそのままゲームの付加価値になると考えており、現在公式戦を検討しています。 他アブストラクトゲームの公式戦オセロ  ・プロ制度:なし  ・主な大会:全日本選手権、世界選手権  ・競技人口:6,000万人  ・局面数:10の28乗 将棋  ・プロ制度:あり  ・主な大会:竜王戦等

          ボードゲームUNOZERO公式戦 〜動画視聴するためのアブストラクトゲームという新ジャンルへの挑戦〜

          2年目のゲームマーケットを終えて

           UNOZEROというボードゲームをゲームマーケット2024春に出展させて頂きました。ご購入頂いた方、試遊頂いた方、note記事を読んで頂いた方、本当にありがとうございました。  試遊頂いた多くの方々を「?」にさせてしまい申し訳なかったと思います。私自身も開発当初は「?」だらけで、ゲームメカニクスの理解に3年かかりましたので(笑)。短時間で理解出来る方を本当に尊敬します。  アブストラクトゲームを大学で研究されている方から、将棋の千日手と異なり、時間で収束する公式戦ルールと

          2年目のゲームマーケットを終えて

          ボードゲームとその他エンタメビジネスの市場規模比較、要因分析

           国内市場規模においてデジタルゲームとアナログゲームはざっと300倍の差があります。しかし、デジタルゲームがアナログゲームより300倍面白いかと言われれば、そんなこともないように思います。なぜボードゲーム市場はその他エンタメビジネスの市場規模と比較して小さいのか、その理由を模索し、ボードゲームの市場規模を大きくしていくための方法について考えてみました。 各エンタメビジネスの国内市場規模デジタルゲーム:約2兆 漫画:約7,000億 アニメ:約3兆 音楽:約2,000億 映画:

          ボードゲームとその他エンタメビジネスの市場規模比較、要因分析

          ボードゲームUNOZEROの公式戦ができるまで

           私はUNOZEROというアブストラクトゲームを製作しました。アブストラクトゲームとはチェス、将棋、囲碁、オセロのような偶然が関与せず、ゲーム内の全ての情報が公開され、ルールが明解で解釈の余地がないゲームを指します。下記がイメージ動画(32秒)とUNOZEROの全てがわかる記事です。2024春ゲームマーケットに4/28(日)のみ試遊ありで参加させて頂きます。  既に公式戦ルールを定めており、ルールを決めて以降、ずっと公式戦の開催について検討し続けています。  しかし、公式

          ボードゲームUNOZEROの公式戦ができるまで

          素人がボードゲームを製作、販売する方法〜1年間かけて実行したある有名ゲームの販売戦略〜

           私は素人でありながらUNOZEROというボードゲームを製作し、ゲームマーケット2023春に出展しました。今後、出展してみたいと思っている方の参考になればと思い、その経緯を「素人がボードゲームを製作、販売する方法」という記事にまとめ、過去7件の記事を書きました。その第一回目の記事がこちらです。  この記事の中で、ボードゲーム製作、販売は素人でも可能である一方、競争が激しく、原価も高いことから、それを継続していくことは非常に難易度が高いことについて記載しました。そして、難しい

          素人がボードゲームを製作、販売する方法〜1年間かけて実行したある有名ゲームの販売戦略〜