#リモートワーク
テレワーク疲れでストレスを抱える部下に上司はどう関わるべきか?
テレワークの部下が、1人で悩み、ストレスを抱え込まないために必要なのが、定期的に上司と対話する機会を持つことです。
ここで、あえて会話ではなく、“対話“という言葉を使ったのには理由があります。会話とは複数の人で行う日常のコミュニケーション全般のことを指し、何気なくする雑談も含まれます。
対話とは、1対1で心も体もお互いに相手に向き合い、目的をもって交わすコミュニケーションのことです。
ここで
上司の9割は「褒める」ことが苦手
人材育成で「褒める」ことは重要なファクターです。しかしながら、褒めることを得意であると胸を張って言える人は少数派です。
経営者、リーダーを対象にしたセミナーの参加者へアンケートを行った際に、不得意であると答えた人は実に9割を超えていました。
そのアンケートはテレワークが広がる前に行ったものですので、テレワークが主体となっている職場では、これまで以上に褒めることに苦手意識を持つ人が増えているはず
不安な気持ちを解消するワーク
コロナ禍が再拡大する中で、感染リスクの事を考えて、日々、不安な気持ちになる人も増えていることでしょう。
不安な気持ちを抱えたまま仕事をしても、モチベーションは上がりません。
下記に、私自身がかつて取り組んだ、不安解消のワークの手順を載せておきますので、ぜひ、ご活用ください。
1.心配事を付箋に書きだす
不安に感じることをリストアップして、1項目ずつ付箋に書きだしてテーブルの上に張り出します
心の距離を縮めるキーワード ~共感~
人材マネジメントを行ううえで、『共感』は重要なキーワードです。なぜなら、人は共感を抱いた相手に好感を持ち大切な存在として扱うようになります。また、その人に役立ちたいと思うようになるからです。
コロナ禍のなかで、行きつけの飲食店がテイクアウトを始めた際、その店のファンの顧客が、頼まれてもいないのに、SNSで写真やお薦めメニューの紹介文を投稿していたのをよく見かけたかと思います。
あれは、その店の
1日の時間の使い方を見直す~時間管理~
朝起きてから就寝時間まで、ずっと仕事をやり続けることになると、自分が業務上で関わる人や物以外から情報を得る機会が少なくなるので、視野が狭くなりがちです。
結果として、新しい発想が出てこなかったり、今の時代にマッチした仕事の進め方ができなかったりと、時間をかけた割に成果が出ないことになりがちです。
そう言う部下には、1日の時間の使い方を変えてみることをアドバイスしましょう。
具体的には、仕事を
働き過ぎてしまう部下の対処法
ダラダラ仕事をして、いつまでもその日の業務が終わらいという場合は、働き方を見直して、時間管理を徹底して行うことが必要ですが、ここでは、それとは異なり、テレワーク下で、際限なく仕事をしてしまうという部下への対処法を取り上げます。
『働き方改革』が進行する中、定時で仕事を終えて残業を極力しないように、ルールや仕組みを作りがなされてきた職場も多くあります。
ノー残業デイの導入が広まり、ワーク・ライブ
リモート下で部下の時間管理を行う
テレワーク下でマネジメントを行う際に、部下を信じることの大切さは頭では分かっていても、実際には難しいと思われる方もいらっしゃることでしょう。
例えば、以前から遅刻が多かったり、業務の締め切りに、いつも間に合わせられないような“時間管理が苦手な部下”がいる場合は気がきではありません。
始業時間にオンラインの勤怠システム上で出勤したことになっていても、そのあと、またベッドに戻っても誰にも分かりませ
テレワーク 初めの第1歩(心がまえ)
毎日顔を合わせていても、部下をマネジメントするのに手を焼いているという上司、経営者は多いかと思います。
それが、テレワークに切り替わってからは、顔を合わせるのは、スマホやパソコンのモニターの中だけ。しかも、1日、数回しか話をすることがなくなったわけです。当然ですが、部下の働いている姿を見ることはできません。
そうすると、仕事をやらずにサボっているのではないか?と心配になることもあるでしょう。た
初めてのテレワーク導入
今回から、テレワークにおける、「人材マネジメント」の在り方とやり方についてお伝えしていきます。
今までは、テレワークは、まだまだ先の話だとか、大企業の話と考えていた経営者やマネージャ―の方々も、多いかと思います。ただ、コロナ禍が再拡大していく中で、そろそろ本腰を入れて取り組まないといけないと、考え方をシフトチェンジされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この連載では、そういう方も含め、テ