Risa

フリーライター 衝動的な感情大切に 知らないあなたに響く文章を書きたい

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Risaのポートフォリオ|2024年11月時点の活動実績

はじめまして。フリーライターのRisaと申します。 ここでは、私の経歴やライターとしての活動実績などをまとめております。 ぜひご一読くださると幸いです。 経歴1991年生まれ、千葉県在住 2014年明治学院大学文学部仏文科卒業 卒業後、大手通信会社の光回線事業のコールセンターで事務 2017年国内生命保険会社で保険営業 2020年9月よりライターとして活動開始 2023年9月 フリーライター4年目を迎える 可能業務インタビュー/構成/執筆(SEO・コラム・インタビュー・エ

    • 自分で判断せずに、まずは伝えてみる

      今年2月、私はXで2件のポストを投稿しました。このとき、とてつもなく興奮していたのを今でも覚えています。 この投稿から約9ヵ月経った10月31日に、画家の丸山純奈さんと越谷の伝統工芸である千鳥うちわの共創作品が発表されました。 丸山純奈さん(@junna_maruyama)のInstagramより引用 短い人生のなかでも感慨深い経験だったので、こちらの作品が誕生するまでのエピソードを少しお話させてください。 丸山さんとの出会いは昨年の9月。クラウドソーシングサービス経

      • 書こうと思えば思うほど書けなくなるシンドローム

        ライターとして活動し始めてから、丸4年。 このnoteを立ち上げたのも、そのタイミング。なのに全然書けていない。あんなに書くと意気込んでた4年前の私、いずこ。   これまでまったく書くつもりがなかったわけではない。家から最寄り駅まで歩いている最中、いいネタを思いついたら、毎回チャットワークのマイチャットに残している。それなのに筆が進まない。 noteのアプリを開き「noteを書く」を押し、いざ書こうと思うものの、歩いているときはぽこぽこ浮かんでいたネタや文章が、自宅でパソコ

        • 孤独死しても恥ずかしくないように部屋を片付けておこう

          こんなことを考えたのは、一人暮らしを始めたからだと思う。 2022年11月、突如一人暮らしをすることを決めた。 なぜなら、占いに来年の3月までにしないとその2、3年後は動かないほうが良いと書いてあったからだ。 たかが占い、されど占い。 「え!?なんで引っ越したの?」と、友人に聞かれたときは「なんとなく」と答えた。 私はギャンブル的な感覚で人生を楽しむのが好きなのだ。 一人暮らしは楽しい。 自分の好きな時間に起きられるし、夜更かししても何も言われない。 ずーっと好きな

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        Risaのポートフォリオ|2024年11月時点の活動実績

        • 自分で判断せずに、まずは伝えてみる

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        • 孤独死しても恥ずかしくないように部屋を片付けておこう

          お前、なんでメソメソ泣いてんだよ!飲むぞ!

          いかにも彼が言いそうなセリフだ。 今日、高校時代にお世話になったS先生の訃報を聞いた。 今月の21日に亡くなったらしい。 死因はくも膜下出血。 S先生とは高校時代に出会った。サッカー部の顧問で、だれからも愛されている先生だった。 先生の趣味は合唱らしく、週末パパさんコーラスに参加していると話していた。 それが理由だからか、S先生はわたしが所属する合唱部の練習やコンクールにも顔を出してくれていたし、私が高校3年生の頃にはサッカー部と合唱部の顧問を掛け持ちしていた。

          お前、なんでメソメソ泣いてんだよ!飲むぞ!

          電車で過ごしていると、煩悩が止まらないのは私だけだろうか

          電車は私にとってまったく落ち着かない乗り物である。 新幹線や車はみな、前を向いて座れるように作られているのに、関東の電車の大半が向かい合わせで座らねばならない。ましてや総武横須賀線や常磐線などには"ボックス席"というものが用意されている。 ボックス席は新幹線で座るときに、仲良しグループがわざわざ手動で椅子を動かして向き合っている状態だと思えばイメージしやすいかもしれない。 ラッシュ時に知らないひと同士が向かい合わせになって、ぎっちぎちに座っているのはなんとも不思議な光景

          電車で過ごしていると、煩悩が止まらないのは私だけだろうか

          のちのち分かるありがたみ

          ライターとしてtwitterをはじめてから、大学時代にお世話になった教授の記事や書籍を見かけるようになった。 いま思えば大学の頃、とても贅沢な環境にいたんだなぁと思う。でもあの時の自分には到底わからなかった。 大学で文学部に入ったものの、元々文学に興味があって入学した訳ではなかった。フランス語が勉強したかったのが理由。そのため、フランス語の授業以外はかなり苦痛なものだった。フランス史やフランス文学概論は必修科目。高校生のとき50分だった授業は、大学になると90分になり眠気

          のちのち分かるありがたみ

          苦手な自己紹介をしてみる

          新学期ですねぇ。そういえば私、1年近く前からポリポリとnoteを書いているのに、自分が何者なのか書いていなかったことに気付きました。 自分はクラス替えや入学後に行われる「自己紹介タイム」が好きでした。緊張感のあるなか、1人1人が戸惑いながら話しているあの時間は、今じゃなかなか体験できないなぁと。 あと私、その人の趣味や特技やらを聞くのが結構好きで。ブログやnoteでも自己紹介のページはじっくり見るタイプです。面白いですよね、自己紹介って。その人を知れる一つの手段ですもんね

          苦手な自己紹介をしてみる

          あなたの何気ない一言が、1人の人生を変えてくれるかもしれない

          「りさってまーくんに似てるよね!」 合唱仲間と3人で焼き鳥を頬張っていたとき、突然彼は私に言い放った。 その瞬間私は、脳内フル回転で私の知っている「まーくん」について思い出してみる。共通の知り合いにまーくん?いや、知り合いにまーくんと呼ばれる人はいない。ご当地のゆるキャラ?ううん、違う。彼が私に言っていたマー君は、あの有名な野球選手、田中将大であった。 私「まーくんって野球選手のマー君ですか?」 友人A「そうそう。田中将大!眉毛が似てる!そのいかつい感じがそっくり!ね

          あなたの何気ない一言が、1人の人生を変えてくれるかもしれない

          雨が嫌いなわけじゃないと気づいた日

          今日は久しぶりの大雨。朝起きて窓を開けてみると、ほんのり春の気配がした。 昔から雨が嫌いだった。 経験上、雨の日は悪いことが立て続けに起きる。電車が遅延したり、イライラしていたりする人も多いような気がする。 雨の日、山手線で滑って転んでいた人を何人見ただろうか。 特に、癖毛の私にとって雨はやっかいものだ。髪をセットするために、ストレートアイロンを一生懸命あてて出掛けても、数分後には、あら元通り。 授業中は集中力なんてまるでない。元に戻ってしまった癖のある前髪が邪魔で

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          「好き」と「嫌い」を繰り返す

          ライターと名乗りはじめて、約半年が過ぎた。 いまだにライターと名乗っていいのか不安になるが、半年前の私より今は明らかに成長していると思う。 でも先月は本当辛かった。 ”文章書くの楽しい”と思っていたはずなのに、ふと書くのが嫌いになった。 やらねばならないと思うほど、体が動かない。 1記事終わらせるのに、何日もかかってしまうこともあった。 「私はライターに向いてないのでは」と、何度も頭によぎる。 闇雲に書き続ける時間が無性に辛い。 ところが年始明けた途端、スラス

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          原動力

          「え?休館日ですか?」 8月13日、あの日のことは鮮明に憶えている。 高校2年生の夏、後輩と2人で目黒の庭園美術館を訪れた。 気まぐれで訪れたわけではない、部活で取り組んでいる曲の勉強のため。 その年コンクールの自由曲で歌う、谷川俊太郎の「あなた」という詩の一部にこんな歌詞があった。 「ひとっ子ひとりいない美術館へ 古いインドの細密画を見に行こう 」 「美術館を出て 冷たい紅茶で 渇きをいやそう」 大人の恋人達の詩。大人の恋なんて分からない16歳の私。 合唱曲

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          トラウマを克服する

          いまだに私は、中学生のときに経験したトラウマを克服できていない。 中学1年生のはじめ、大好きな親友2人から絶交された。いまだったらうまく対処できていたのかもしれないけど、あの頃は絶望だった。 小学生の頃、私は引っ込み思案な性格でちゃんと話せる友人は1人くらい。「机と一体化してしまうのでは?」と思うほど、ずーっと一人でいた。 というのも、当時から周りと溶け込まないことを自覚していた。毎週木曜日のロング昼休みに開催されるけいどろ(けいさつが1人のどろぼうを捕まえるゲーム)は

          トラウマを克服する

          カラフルなひと

          「先輩はカラフルなひとですよね。」 高校3年生、部活を引退したとき、後輩からもらったメッセージにそう書いてあった。 私の見た目は決して派手ではなかった。いわゆる地味な、一般的な高校生だった。 なんせ部長なもんだったから、規則から外れるなんてご法度。部長が規則に反していたら、誰も信用なんてしてくれない。 黒髪ショート。もちろんすっぴん。スカートなんて膝下が当たり前。部活に3年間を捧げていたノーマル高校生。個性など何一つなかった。 合唱するために高校に入学した私。 歌

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          私のNGワード「普通」「頑張る」「当たり前」

          今年の4月から、メンタルクリニックに毎週通っていた。 私が通っていた病院は、社会復帰の兆しがあるひとには週3回のデイケア。デイケアを通えるようになれば、リワーク・プログラムに通うというシステムだった。 デイケアの主な内容は、うつ病についての知識や、体を動かすためにヨガをしたり、呼吸方法を学んだり。私が行ったのは月初だったからか、40人程の参加者がいた。 リワークプログラムになると、週5回になる。チームを作って、いわゆるディベートをしたり、みんなで調べたものを発表する。

          私のNGワード「普通」「頑張る」「当たり前」

          本を読んでふと誰かを思い出す。

          コロナということで書店にズラーっと並んでいたのもあるし、そもそもカミュ好きなので購入しました。 『ペスト(La Peste)』著:アルベール・カミュ カミュを知ったのは高校生の時。 私が通っていた高校は単位制で、選択授業が豊富でした。 高校2年生になると、中国語とフランス語も選択授業に含まれていたんです~。 当時の私はみんなと同じことをするのが嫌で嫌で(笑) 英語だと1位になれないじゃんって思って・・・(元々学力的になれねーよ!ばーか!) でもフランス語なら習う

          本を読んでふと誰かを思い出す。