
毎日すごく頑張っているのに幸せを感じられない人、これ読んでみて。「博士が愛する幸せの公式」
去年発売された夏川立也氏著「博士が愛する『幸せ』の公式」~僕と私の時空間ストーリー」(夏川氏は、元祖京大卒芸人で、桂文枝(元三枝)の弟子)。実は年末に一度読んだんだけど、もう忙しすぎて、流し読みにも程がある読み方をしてしまったので、もったいないからもう一度読んでみました。
結論から言うと、今頑張ってるのに、報われないっていう忸怩たる思いを抱いている人すべてに読んで欲しい本です。ここに出てくる僕のつぶやき、
誰が何と言っても、私は、毎日を必死で頑張っている。でも楽しめているだろうか?その答えは、間違いなくノーだ。
に、心をえぐられました。
これ、私やん。
おそらく私以外にも同じような思いを抱く方が少なくないのではないかと思います。
この「博士が愛する『幸せ』の公式」は、著者が元芸人だけあって、コメディータッチでテンポよく進んでいくため、すごく読みやすい。難しいことが書かれているはずなのに、重苦しくない。分厚くもなくて、いわゆる心理系やコーチング系、算命学も取り入れられているのに、軽快なテンポでどんどん読める、いわば「ラノベ(ライトノベル)」ならぬ「ライト自己啓発」本だと思いました。
例えば、この本に登場する篠田法正工学博士(この人は、架空ではなく、実在する人物らしい)の言葉が、いちいち「見たんか?」とツッコミを入れたくなるほど、鋭い。
仕事に疲れている人、人生に苦しんでいる人は、できないことや、不得意なことを無理に頑張っているんだ
自然に逆らってしまってはうまくいかないんだ。頑張っても頑張ってもしんどい人は、頑張り方を間違えている。
これは、痛いところを突かれたなーと。一見、当たり前のように見えるけど、実際腑に落ちていない。というか、分かってるのに、できてないと言った方が近いかもしれない。どこかで誰かに言われたことがあるような言葉を、改めて、今このタイミングで、この博士から指摘されると、ハッとさせられました。
でも、この博士の指摘、現代社会において、該当しない人っていないんじゃないかと思いますが、皆さんはいかがですか?
そして、本の中盤から、働いている人なら、一度は耳にしたことがある
PDCAサイクル
(Plan→Do→Check→Action)
には、決定的に欠けているものが一つあることを学びます。これこそが、幸せになれる公式だったのか。これなら私にもできるかも!と思いました。これ書くとネタバレになるので、ご自身で確かめてみてください。
え?そんな殺生な、って?
だったら、出血大サービスの大ヒントを。
「大谷選手って、本当に楽しそうに野球をやっているよね。見事にPDECAサイクルを回している証拠だよ」
続きは、是非ご自分で確かめてみてくださいね!
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