42.いまさらだけど、終活って、なに?~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」(たぶん、今日は3分かかります)
前回は、今すぐできる終活。カーペットにすべり止めをつけるについてお話しました。今回は、え?こんな大事なこと、話してなかったっけ?と今更ながら気がついたので、「終活って、なに?」についてお話します。
以前書いたロングバージョンは、こちら↓↓
「終活」という言葉は、2009年に週刊朝日の連載で出てきたのが初めてとされています。当初は、葬儀、お墓、相続など、自分が死んだ後に家族が困らないように自分の死後のことをできるだけ準備しておくことを「終活」と呼んでいました。
しかし今では、色んな方が、色んな捉え方をされており、終活の意味が、だんだんポジティブなイメージに言い換えられるようになってきました。どれも正しいと思います。「どう生きるかどう死ぬか」という死生観は人それぞれだからです。
そして、私が定義する「終活」とは、
「終わり」を意識して「生きる」こと
です。
「なにごとにも終わりがある」ということを意識すると、
モノの見方が変わる。
判断基準が変わる。
決断も変わる。
その結果、
人生が激変します。
スピリチュアルでも何でもなく、事実です。
終活とは、生きることそのものなので。
ちなみに、この「終わり」とは、「人生の終わり」だけではありません。だってね、人は、無意識に、「終わり」と「始まり」を繰り返して生きているんですよ。
赤ちゃんは、おっぱいの時期が「終わり」、離乳食が「始まり」ます。ハイハイが「終わり」、一人で歩き「始め」ます。
保育園、幼稚園へ「入園」したら、「卒園」し、次のステップである小学校へ「入学」します。小学校を「卒業」すると、また次のステップの中学校へ「入学」し「卒業」します。高校も、大学も、会社も同じ。
なぜ「終わる」のか?
それは、次が「始まる」からです。
学校だけではありません。人生も同じです。
なぜ人生が終わるのか?
それは、次の人生が始まるからです。
(注:死生観は人それぞれなので、正解もこれひとつではありません)
じゃあ、もし、
今、終わったらどうなるんだろう?
って、想像してみてください。
今、もし自分の人生が終わったら、持ってたモノは?隠してたアレは?伝えたかったソレは?行きたかった場所、会いたかった人、やりたかったコト、食べたかったモノは?・・・誰が、何を、どうするんだろう?
ちょっと終わりを想像するだけで、色々やりたかったことが浮かんできませんか?
人生には、終わりがあります。
しかし、その終わりがいつなのか誰にもわかりません。
終わりを想像してみれば、
先延ばしにしてたアレコレソレ、やらずに終わっちゃっていいのかなーとか、「じゃあ後は任せた、お先!」って、あの世へ引っ越しちゃうのは、ちょっと無責任かもなーとか、思い至るんですよね。
これこそが、終活のスタート。
大事だから、もう一回言いますよ。
終わりを想像してみれば、思い至る。これが、終活のスタート。
じゃあ、そうなったとき、何を、どうすればいいか?それは、まず、
やばい!これやっとかないと!
って真っ先に頭に浮かんだことから、やっちゃいましょう。きっとそれがあなたの正解。自分にとって一番大事なものは、人それぞれですから。
次回、終活に大事なことはたった3つしかない!についてお話します。
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