【目印を見つけるノート】1632. 本やら何やらメンテナンス
能登のニュースをよく見ているのですが、たいへんな被害のようすを見てうつむきます。どうか1日も早く元の生活に戻れますように。
お見舞い申し上げます。
今日はちょこちょこ本の入れ替えをしたり、読んだりしていました。暇な人だと思われるかもしれませんが、個人的には「やっておかないと先に進めない」ぐらいの気分なのでした。
あ、読んだ本は面白かったです。図書館の閉架(書庫)になっているのを出してもらったのです。
開架になっている本は人目に触れますのでたまにはページをくくってもらえますが、書庫に行ってしまうとそれを求める人にしか見られない。ちょっと淋しいです。
一方で悲しかったのは、
最近古書で買った函入りの本の函の内側が汚れていたことです。見ていなかった😖 本の状態や匂いはよく見るのですが、そこまで見なければダメかあ、と。逆に、函が古色のチョーサー&ラブレーは内側がキレイでした。不思議。
私の場合、読むとき函はちょっと面倒ですし、本より箱が劣化している(古書は)ことも多いですので、函はだいたい別にしてあります。新聞紙を詰めて。まだ函入りの古書はそんなに持っていませんので困りませんが、じきに大きな課題になりそうです。
本とか雑誌とかCDとかレコードとか、ぬいぐるみやフィギュアもそうなのでしょうけれど、中古も含め集めるからにはメンテが必要かなと思ったりします。例えば、CDケースも劣化しますからね。
自分にとって大切なものは、なお大切にした方がいいかなと思います。自分も含めてですが、時にはメンテナンスが必要。前はそのようには考えていなかったと思うのですけれど、今はラベルの補修などもチマチマしています。
そういえば、森鷗外全集の史伝の巻、どこにやったっけ……🤔
10月はまた怒涛のような学びの日々がやってきますので今はまだ静かにしていたいかな。
もう少し考え事をしていたい。すぐさま結論を出すような考え方はしたくない。
それが私の頭のメンテナンスかもしれないですね。
それでは、今日の曲です。
Adrianne Lenker『Anything』
アメリカ、インディアナポリス出身のアーティストです。
メンテナンス中はこのようなちょっとふわっとしている曲がいい気がします。明日もそういう感じで探そうっと。
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
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