【目印を見つけるノート】1391. 合間の1時間で「愚者の見聞」
まずは、自分の曖昧な記憶の反省会から。
R.E.Mの1989年の来日公演のポスターがインスタに出ていて、MZA有明が会場になっていました。「あれ、武道館で見たような見なかったような」と記憶がぐらぐらしたので調べました。確か、私が見たときは『GREEN』までの曲しかやっていませんでしたので、武道館ではなかったのか。そういえばMZAは確かクリスチャンズで初めて行って、その後何度か行っていました。
そうか、ああ記憶違い😱😱😱
それにしても、
R.E.Mの初来日の日程を見てびっくり👀‼️
全部学園祭でした。洋楽アーティストとしては異例ではないでしょうか。
確かに、アメリカンカレッジチャートの雄でしたが、日本にはカレッジチャートはないです。すごいなあ、組んだかた。
その頃私は大学に入る年齢に至っていませんでしたが、行きたかったなあ❤️
ひとつのポスター画像からも、いろいろ気付きがあるという好例でした。
今日は定例の通院、薬の処方待ちの1時間に何をしようかと思って、ちょっと散策することにしました。
久しぶりの蘇峰公園は梅の時季でした。
白梅は結構いい塩梅です。
紅梅はもうちょっとかなあ。
15分ぐらい見て行けるかなと思って園内にある山王草堂記念館に初めて入りました。
館の管理人の方とお話をしながら、説明を受けながら見ていきます。まあ、何て贅沢なのでしょうか。
まず気になった高群逸枝さんから蘇峰さんあてのお葉書。
高群さんの文を『肥後の春を待ち望む』という小説の謝辞で引用させていただいたことがありました。小説の主人公のひとりのご子孫筋にあたるということで、とてもうなずける文章だったからです。蘇峰さんも肥後(熊本)ですから、つながりがあったのですね。高群さんは自著(たいへんな労作です)のことに触れられていて、当時ふむふむとうなずいていたのです。熊本の幕末のことは『お城EXPO』での『田原坂(たばるざか)の戦い』リーフレットを拝見して知りましたが、あれを蘇峰さんはどのように感じていたのでしょうか。え、どこかに書いてあるだろうって?
そうですね、そのような疑問をためておいて、一気に調べていくのが楽しいのです❤️
勝海舟さんが蘇峰さんに宛てたお手紙もありました。
管理人の方の説明を伺っていたら15分なんてあっという間、時間が迫ってきてしまったので、事情をお伝えしました。すると、「学芸員が来る日時がありますから、ぜひ学芸員に聞いてみてください」と管理人さん。「はい、ぜひ」とお願いして出てきました。
記念館は蘇峰さんのお住まいだったところです。外の個性的な木々を眺めながら、また来ますねと言って出てきました。
ひとつ思ったのは、
つくづく、「人間はひとつのレッテルでくくれるものではないなあ」ということでした。いろいろ、見えてくるのですよね。
私は歴史のことを小説にしますし、こちらのような歴史がらみの日記・エッセイも書きますが、日記やエッセイは『愚者の見聞』です。えーと、子どもが「どして、どして?」と聞きまくるのと同じです。それは歴史だけではなく、全般そうです。
そのようにご笑納くださると幸いです。
ああ、歴史方面でいえば、自分の住んでいる自治体の主なトピックスは小説として書きたいと思っていますので、日常の風景から何から何まで、その下調べという解釈もできるかもしれません。今はまだ2つしかできていないですけれど、今後に乞うご期待といったところでしょうか。
今日の、きっちり1時間の散策についてでした。当世風の書店さんが近隣にあるらしいので、今度は時間をきちんととって、のぞいてみましょう。
それでは、今日の曲です。
Norah Jones『Runnning』
Norah Jonesさんの新しいMVが出ていたのでお出しさせていただきます。新しいアルバムが出るのですね。
『Running』ですが、流れるような曲です。走っている、ではなく起動しているということかなと思ったりします。今年は念頭から柄にもなく「したいこと」を挙げていましたけれど、もうそれに向かってどんどん起動していく時期かと思います。
そのような意味では今日の1時間の使い方も自分の意思が色濃く反映されているのかもしれません。
流れるように動く。
この曲もいい感じだと思います。
明日は朝からシンポジウムです。
皆さまも楽しい週末を。
お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 ( ´△`))
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