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【目印を見つけるノート】917. 国会図書館で暮れた一日

ノーベル平和賞が発表されました。平和という言葉がつねに皆さんのもとにありますように。
あとは経済学賞ですがなかなか奥が深いですね。どなたが受賞されるのかしら。

今日は終日雨で資料集めにはちょっと不向きでしたが、有言実行と自分に言い聞かせ国会図書館に行きました。
品川のホームメロディーが『きしゃきしゃ🎵』になっていますが🚂 変わったのかな🤔

国会図書館にいちばん近いのは営団地下鉄有楽町線の永田町駅です。国会議事堂の裏側ですね。もちろん、営団の他の線でも、国会議事堂前でも行けますが歩く時間が少しかかります。

看板はこちらがメインのようですが。
入口はもう少し先のこちら。

説明するのも野暮ですが、国立国会図書館は日本でいちばん、4621万7530点(令和3年度)の蔵書を所蔵しています。現代の刊行書籍はほぼ網羅しているのではないでしょうか。もちろん書籍だけではなく、雑誌・音声・地図・論文・古典籍なども揃えています。

私はときどき、資料を探しにいきます。テーマ別に片っ端からあたるのです。

国会図書館は久しぶりでしたので、前のことはほぼ忘れています。
そんな粗忽ものが行くとどうなるか。

『登録利用者カード』の期限が切れていて作り直しでした。前に来たのは『パスカルからの最後の宿題』(2018)の資料集めでした。それは……期限も切れますね。
作り直したカードをピッとする前に、荷物はロッカーに預けなければいけません。必要なものは備え付けの透明なバッグに入れます。

本館と新館があって、本館は書籍などの資料、新館は雑誌などになります。建物は通路でつながっているので、一度入れば行き来は自由です。

ここではまず、端末で必要な資料を検索します。紙の本、デジタルデータ、マイクロフィルムの形があります。デジタルデータは規定以内の枚数ならばすぐにプリントアウトできます。マイクロフィルムは今回しませんでしたが、どうなっているのかな。

紙の本(資料)はもう少し段階が必要です。本は基本外部貸し出ししていません(例外はあります)ので、パッと持って帰ることはできません。

・検索した本を端末上のカートに入れ、書庫から取り出してもらいます(私のときは受け取りまで約30分)。
・本を見て、コピーする部分を決めます(著作権の関係で上限があります)。
・複写申し込みをします(私のときは受け取りまで約25分)

待ち時間がありますので、その合間に次の資料を検索するか、次にコピーする本をチェックするかします。デジタル資料のプリントアウトも合間にどんどんします。雑誌資料も同じ手順ですので、新館に移動もします。いったり来たり。
私の場合はそのローテーションの繰り返しです。

今日は、出るのが少し遅くなり💦
地図室に問い合わせてプリントするので午前中を使ってしまいました。でも、見てみてよかった。やっぱり元和ー寛永と元禄ではかなり違いました、江戸。

6階の売店(コンビニ)でお弁当を買って、隣接する飲食スペースで昼食です。

野菜多めがありがたいです。

あと、ペンとメモ帳を買いました。持ってくるのを忘れてしまったのです。
必需品ですってば😓
しくじった。

午後からは上に書いたようなローテーションを繰り返したのですが、気がついたらもう3時😨
もう3時?

そうなのです。国会図書館でこの作業をすると、本当にあっという間に2~3時間経ってしまうのです。ここは時空がねじれているかと思うぐらいです(ねじれてません)。おそらく本をチェックするときにある程度読むので、それで時間がかかるのでしょう。

ということで、国会図書館を出たのは16:30でした。「やっぱり頻繁に来られたらいいな」と思いつつ、雨に濡れないよう鞄を胸の前に抱えて家路についたのでした。

ここに来ると必ずあいさつしています。初めて来たときからいるいとしの君😉少し痩せた?

最後にひとつ。
狙い目の全集がオール「デジタル化作業のため閲覧できません」になっていました。ちょっとホッとしました。なぜなら、それを見始めたら途中で閉館になるのが目に見えていたからです。
「いつ頃見られますか」と聞いたら、
「来年の5月です」とのこと。

うーん、資料も計画的に見ないとなと思いました。

今日は長くなりましたので、この辺りで。
お読み下さって、ありがとうございます。

尾方佐羽

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