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「考えてみる」グラス拭きのコツ!(つぶやき)

「繁盛させたい」「長く続けたい」「働きたくなる」をお手伝いする、飲食店・宿屋(ホテル/旅館)のアドバイザーをしている桑田朋之です。

本日は、
「グラス拭きのコツ!」
について短文つぶやきです。

専門的な店舗になればなるほど、
客席規模が大きくなればなるほど、

「グラス拭き」

は、
とても時間を要する作業ですね。

洗浄機が進化した現在、
でも、
グラスのフチについた、
様々な口元の痕(あと)、
は手洗いしてからでないと、
簡単には落ちません。

あまり洗剤を強くしない、
というお店になればなおさらです。

洗浄機も、
洗剤機能のみのところ、
最後にリンス機能を入れているところ、
こちらでも、
最終の仕上がりは変わります。

でも、
やはり、
ポイントは、
洗浄でついた水滴!

洗浄後にきちんと水滴を拭き上げないと、
水滴が痕(あと)になって残ります。

ここは、
現代でも、
人手がかかる仕事です。

拭き上げ専用の
「Birdyファイバータオル」
※正式名称ではありません・・・
を使う店舗も増えてきました。
従来型よりかなり吸水していく、
すぐれものです。

いずれにしても、
拭き上げには、
独特のコツ、
があるのです。

よく、
ドラマのワンシーンで、
バーテンダーさんが、
グラス内にタオルを入れ込み、
両手で、
左右の手を上下させる様に、
クルクルさせながら、
拭き上げていき、
時々、
磨きあがりを確認する場面、
恰好良いですよね。

でも、
この左右の上下、
その中身には、
手の囲む形、
指の当て方、
手首の上下の方向、
これらをグラスの形状や、
グラス面の繊細さ(厚み)、
それらを加味して、
微調整しながら拭き上げます。

グラスは、
丸みを帯びている部分が多ければ、
手の囲み方が丸みをもちながら、
拭き上げクロスにゆとりをもたせて、
ふんわり拭き上げ、
円柱形であれば、
直線部分に、
拭き上げクロスをピタリと指で合わせて、
拭き上げる、
左右の手の動きは別々で、
左手側で押さえて、
右手側でまわしながら拭き上げ、
右手側で押さえて、
左手側で拭き上げる・・・、
同時に手首を上下させながら・・・、

「やはり、口では説明しにくいですね・・・」

ともあれ、
毎日、
様々なグラスを、
何百回、
と繰り返し拭き上げていくと、
スピードアップしていきます。

飲食の仕事において、
食器やグラス洗浄、
そして拭き上げ作業、
裏方のお仕事ですが、

きれいに素早くできるには、
職人技(技術力)!
が必要なのです。

※番外
でも、
意外と、
この作業を、
丁寧に、
その手や指の仕組みを、
解説しながら、
教えられる、
トレーナーが、
現場に少ないのも実情です・・・。

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さて、こちらのNoteでは、何を記していこうか、という考えもなしに、気軽に、気楽に、気の向いた時に、飲食や宿屋に関する事、自身の趣味の共有などを記してみようかなと思っています。
よくご相談を受ける内容などのお返事も可能な範囲で記してもよいかもしれませんね。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

桑田朋之(士誉<あきたか>FacebookName)
「繁盛させたい」「長く続けたい」「働きたくなる」をお手伝いする、飲食店・宿屋(ホテル/旅館)のコンサルタント。
わざわざ聞けない、聞くのがちょっと恥ずかしい、など様々ある、飲食店や宿屋のお悩みや疑問にアドバイスをしています。
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