「考えてみる」年間のお休み日数(つぶやき)
「繁盛させたい」「長く続けたい」「働きたくなる」をお手伝いする、飲食店・宿屋(ホテル/旅館)のアドバイザーをしている桑田朋之です。
少しお仕事モードで、
「年間のお休み日数」
について、数字を用いてつぶやいています。
お休み日数や一日の労働時間は、
年間の労働時間数から、
で考えるのが一般的なのです。
週40時間が法定労働時間なので、
52.14(1年間のあたりの週数)
×
40(1週間あたりの法定労働時間)
=2,085時間
ということになります。
8時間労働にするのであれば、
2,085時間
÷
8時間
=260.6日(出勤日)
365日ー260.5
=約105日
基準は年間のお休みは
8時間労働ならば105日、
という計算です。
では、7時間労働(拘束時間8時間で休憩1時間)ならば、
約298日の出勤日で、
67日のお休みという計算です。
逆に8時間半労働ならば、
120日のお休みで成立します。
こうしてみると、
法令よりも、
実際、運用されている公休日(会社から与えられるお休み日)は、
多いんだな、
と気づきます。
とはいえ、ここには、様々な上限もあり、
この
一日の労働時間を少なくすれば(7時間など)
⇒年間公休数が少ない、
一日の残業時間が増えてしまい、
飲食店など拘束時間が長いところは、
調整が難しくなります。
※同じ10時間労働でも8時間の時は2時間残業、
でも7時間労働だと3時間残業になってしまう。
一日の労働時間を増やせば(8時間半など)、
⇒年間公休数は増える、
一日の労働時間内の残業時間は、
基本時間が増えた事でコントロールしやすくなる
という考えに至ります。
長い時間の拘束が多い傾向にある飲食業界、
これら法令の中で、
店舗のお休みが増えたところが散見されるのも、
こうした背景があるかもしれません。
※番外
それでも、
年中無休であって、
公休数も増やしているお店を見つけると、
そのスタッフ育成などの仕組み、
オーナーの考え方などは、
とても気になります。
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さて、こちらのNoteでは、何を記していこうか、という考えもなしに、気軽に、気楽に、気の向いた時に、飲食や宿屋に関する事、自身の趣味の共有などを記してみようかなと思っています。
よくご相談を受ける内容などのお返事も可能な範囲で記してもよいかもしれませんね。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
桑田朋之(士誉<あきたか>FacebookName)
「繁盛させたい」「長く続けたい」「働きたくなる」をお手伝いする、飲食店・宿屋(ホテル/旅館)のコンサルタント。
わざわざ聞けない、聞くのがちょっと恥ずかしい、など様々ある、飲食店や宿屋のお悩みや疑問にアドバイスをしています。
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