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ますます注目される『市民後見人』という役割

市民後見人とは?

市民後見人とは、かんたんにひとことで言うと、地域の中で自分で意思決定ができなくなった方に対して、財産管理と身上保護を、本人に代わってする人のことです。

 僕がこの知識を身につけようと思った理由は、ある先生が書かれてたこんな一節が胸に響いたからです。

「  市民後見人の活動によって、ご本人が元気になり、活動する人も元気になり、そうして誰もが社会参加する機会を得ることで、地域も元気になっていく 。その三つが重なるところに市民後見人の活動の本当の意義があると思います  。 。 」

なんかね、「これ、まさに僕が目指してるやつじゃん!」って思ったんです。目配りや気配り、そして思いやりがある人とまちをつくるって、言葉にするとシンプルだけど、実はすごく大事なことなんですよね。

へえ、そんなのがあるんだ〜、、くらいで覚えておいてくだされば。
詳しくは、また解説しますので!


地域のつながりには心を癒す力がある

地域のお手伝いをさせていただいていて「地域の力」って本当にすごいなって思うんです。最近、僕の住んでる地域で「認知症の正しい理解」をテーマにした講演会があったんです。これがすごく盛り上がったんですよ!地元の地域包括支援センターやお医者さん、大学の先生まで協力してくれて、たくさんの人が参加してくれました。

そこでみんなで「どうやって認知症の人やそのご家族を支えていけるか?」って話したんですけど、これって認知症だけの話じゃないなって気づきました。子育てや障がい者のサポート、高齢者の生きがいづくりとか、いろんな課題があるけど、結局は「地域のつながり」がカギなんじゃないかなって思うんです。

例えば、近所の誰かがちょっと困ってるときに「大丈夫?」って声をかけられたり、逆に困っている時に「ちょっと聞いて欲しいんだけど、、」って相談できる、支えてくれる人がいるとか。そういう小さな気配りや思いやりが、住みやすい地域をつくる第一歩なんじゃないかなって。

僕がいま「市民後見人」を勉強している理由、それはやっぱり妻の存在が大きいです。僕がいなくなった後も、彼女が安心して穏やかに暮らせる社会をつくりたい。それに、妻だけじゃなくて、地域のみんなも同じように安心して暮らせるような仕組みをつくれたら。

まだまだ学ぶことはいっぱいあるけど、少しずつ成長して、僕なりに地域に恩返ししていきたいと思います。

読んでくれてありがとう!もし「地域づくり」や「市民後見人」に興味を持ったら、ぜひ気軽に声をかけてくださいね。一緒に、あったかい地域をつくる仲間になれたら嬉しいです。

僕はこんなひと


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