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落合陽一の見ている風景と考えていること

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で月25回くらい更新しています)
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えてい…
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#デジタルネイチャー

2025年1月1日,落合陽一新年の抱負,落合塾放送まとめなど

毎年新年の抱負を書いてるんだけど,私は最近口述筆記が多いから,書くより語っているという方…

落合陽一
1か月前
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ポストデジタルネイチャーアートと2025年

以下の論考では、メディアアーティスト・研究者・起業家として活動している落合陽一を、特に…

落合陽一
1か月前
67

年末年始はマタギドライヴの結論を考えている.

結論は難しいが,だんだん調和と不調和のテトラレンマに近づいている. 思想の展開:『魔法の…

落合陽一
1か月前
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デジタルネイチャーが織りなす未来――落合陽一が描く万博の新たな世界観とは

年末,AIと友人と対話しながら考えるいのちの形の話.コンヴィヴィアルでラコンビベンシアな話…

落合陽一
1か月前
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ASI/AGI, マタギドライブのためのいくつかの準備.

先日記事を書いたんだけど長い(8万字)のでまず要約 1.要約 デジタルネイチャー(計算機自…

落合陽一
1か月前
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脱人間中心HCIとデジタルネイチャー(計算機自然)について / Human-Computer Interac…

落合陽一です.HCIのアドベントカレンダーがあって12/25が空いていたので書くことにしました.…

落合陽一
1か月前
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「ポイっと拾い、即興的に紡ぎ出す計算機自然の狩猟採集エンジニアリング――デジタルネイチャー下におけるマタギドライブ的思考」

「ポイっと。」 朝もやの山道に差し込む薄明かりのなか、ひとりの人間が立ち止まる。彼は軽く腕を伸ばし、そこらに生えている草木の一部を指先で弾き、必要な成分を抜き取っては、どこかに投げ込むような動作を繰り返す。しかし、その「ポイっと」の意味するところは、単純に何かを摘み取るという行為に留まらない。彼が手にしているスマートフォンは、高精度なセンサや大規模言語モデル(LLM)ベースの対話エンジン、AR(拡張現実)生成モジュール、さらには微細な計算資源を動的に借用するためのネットワー

フゴフゴする猫のイビキを聴きながら.猫きのこ遊牧民

 夜のアトリエがひそやかな光に包まれている。オレンジ色のランプシェード越しに、床板に映り…

落合陽一
2か月前
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デジタルネイチャーからマタギドライブへ移行する方針と時系列的展望

o1 pro modeが出たのでいよいよ大詰め.マタギドライブ議論のデータ収集. 以下に、これまで…

落合陽一
2か月前
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デジタルネイチャーとダダイズム

o1が良くなったので,デジタルネイチャーとダダイズムについて考えてみようと思う.前回までの…

落合陽一
2か月前
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o1 pro mode,毎回デジタルネイチャーについて聞いている.

いつもデジタルネイチャーについて聞いてしまう. 以下では、「デジタルネイチャー(Digital N…

落合陽一
2か月前
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ポストデジタル時代における老荘思想と現代アートの邂逅:古代中国の自然観と計算機自…

以下AIだけどメモ ポストデジタル時代における老荘思想と現代アートの邂逅:古代中国の自然観…

落合陽一
2か月前
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落合陽一の「マタギドライブ思想」における貝原益軒と安藤昌益の自然観の再考:AI時代…

AIメモ 落合陽一の「マタギドライブ思想」における貝原益軒と安藤昌益の自然観の再考:AI時代…

落合陽一
2か月前
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オブジェクト指向菩薩の存在論的考察:空海の声字実相義からデジタルネイチャーへの道筋のメモ

以下AIだけど(ちょっと間違いはありそうだけどメモっておこう: そして多分これ読んでからのがわかりやすい. はじめに 現代の情報技術の発展は、哲学や宗教、芸術に新たな視点をもたらしている。特に、オブジェクト指向プログラミング(OOP)とオブジェクト指向存在論(OOO)の融合、そして大規模言語モデル(LLM)による自動実装が、人間の思考とデジタル技術の間に橋を架けつつある。本稿では、空海の声字実相義の現代的解釈を出発点として、曼荼羅とOOPの関係を考察し、OOPとOOOの