468.書くnote㉟ネガティブnoteは、似合わないnoteの世界。
書くnote32.「ネガティブnote」
noteの世界で一番いやなものは、「悪口」「批判」「上から目線」「愚痴」「不平・不満」「恨み」「汚い言葉」「誹謗中傷」その他、誰が読んでも不快に感じるnoteですね。
その他のSNSなども同じ。見ているだけで気持ちが悪くなります。
おそらく書いている本人は、いつもの日常で当たり前のことなのか?
あえて注目を浴びたいのか?
目立ちたい、優越感に浸りたい...。
しかし、読む人側には、不快感や気分を悪くさせているだけです。
また、noteのタイトルや内容なども人さまの恨みつらみ、憎しみや怒りなどが書かれている場合もあったり、同じクリエイターさんを名指しで攻撃する。 こうなると、それは完全なる私的なことで公開されているnoteの世界には不釣り合い、不似合い、完全に合いません。
noteの世界はクリエイターさんたちの自由なる表現の場なのですから当然、感情的な「喜怒哀楽」は大切な表現方法ですが、人に不快を与えるものは、結果「人を何かしら傷つけている」のと同じと言える気がします。
ただ、この社会に不満があったり、疑問があったり、怒りがあるものも表現の自由の一つですから、それらも必要なことだと思います。
だからと言って「表現の自由」を利用して人を傷つけたり、陥れることは違う気がします。
そして、自分なりの答えのない、ただ一方的な感情、怒り、などは誰が読んでも不完全燃焼となりますし、誰も読まなくなってしまいます。
もちろん、それは自然的なものですから、やがては忘れ去られるときが来るとは思いますが、誰が見ても、誰が読んでも嫌なものには違いません。
やはり、このnoteの世界はクリエイターさんたちの「表現」「創作の場」です。 創作とは「真・善・美」という意味があるように。「真」である、「善」であり、「美」がなければ人の心に残ったり、作品として成り立たない気がするのです。
作品を考えて、書く、描くクリエイターさんたちの感動や喜び、楽しさ、満足感や充実感はその本人にしかわからないものかもしれませんが、読む側、見る側には完全ではなくとも、楽しさ、喜びや感動を与えてくれるものですし、何よりも学べてしまうという素晴らしさがあります。
人を傷つける言葉にはそんなものはありません。
人の不幸を喜ぶ人たちもいますが、noteは人の幸せを素直に感動して、共感を覚えて優しさを自動的にいただける世界のように思います。
noteのクリエイターさんたちの作品はすべて「著作権」のある作品(著作物)です。著作物の定義は「思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」(著作権法第2条第1項第1号
) です。
むずかしいので、ひとことで言えば「自分の頭の中で考えて表現したものすべて」と考えればわかりやすいですね。
「創作的」というのは、まさにオリジナル。
自分の考えたものを独創的作品をつくり出す(創り出す、創出する)こと。 「独創的」という言葉には「独自性」(original)と「創造的」(creative)、さらに「独力」の3つの意味が込められている気がします。
「真・善・美(しんぜんび)」という言葉は、あまり使われない言葉ですが、私は以下のように捉えています。
「真」とは、真実を追求する知性。
「善」とは、善い行い、倫理や道徳的に正しいことを行おうとする意思。 「美」とは、「真」と「善」が一体化した状態。
これがクリエイターさんたちの役割に思えます。
著作物の創作性とは 他人が創作したものを模倣したものや、ありふれたものは「創作的」とはいえないので、著作物に該当しません。
「創作的」に表現したというためには、厳密な意味で独創性が発揮されていることは必要ではありませんが、作成者の何等かの個性が表現されていることが必要。
まさに、noteの世界は著作物のかたまり、著作権の世界なのです。
※さて、今回からは皆さまに感謝を込めて、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、毎回、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。
ラインスタンプ新作登場~
「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。
では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。
※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。
私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
特定非営利活動法人著作権協会
「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)
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