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483.書くnote㊿「コメントする前にその作品の前後を知る」コメント論②



コメントする前にその作品の前後を知る


noteのコメントって楽しい世界です。
 
私は楽しそうな人さまのコメントを勝手に覗きに行きます。
これって、変なのぞき趣味なのでしょうか?
 
しかし、このnoteの世界は、ほとんどがクリエイターさんたちの世界です。
これが芸能界や、出版関係の有名人、イラストレータや歌手、作家さん、などでは他のSNS等の世界でしか会えませんし、膨大なファンの人たちコメントでいっぱい過ぎて、多分、自分の思いなど届いていないかもしれません。
 
でも、このnoteの世界では、誰でも自由にコメントができて、大好きなnote作家さんやクリエイターさんたち、憧れの人たちに直接コメントができるのですから、これはとても素晴らしいものだと思います。
 
今の世の中、プロもアマもそんなに差がありません。
たとえ、無名な人だとしても素晴らしい作品がこのnoteの世界に存在しています。
それも、商業主義でない作家さんたちの生ライブなのですから、これまた素敵に感じてしまいます。また、ここからやがて有名な人たちがどんどんと世に出て来る気がしているのは私だけでない気がします。
 
こんなに楽しいnoteとnoteのコメントの世界ですが、問題もあります。
それは、noteの中身をちゃんと読まないでコメントする人たちがいることです。
 
そう、自分の主張のみであったり、批判であったり、否定であったり、単なる誤字脱字の指摘であったり、言葉使いなどです。
お互いに性別や歳もわからない場合もあります。
それなのに、「ため口」であったり、「上から目線の言葉」であったり、「挨拶がない」、これは、はたから見ていても失礼な気がします。
 
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、せめてそのクリエイターさんたちに対する配慮は大切なマナーのように思えます。
 
お互いが信頼関係にある人たちは「ちゃんづけ」でも「呼び捨て」でも失礼はないと思いますが、まるで友だち同士の意味不明な「LINE言葉」なども失礼な気がします。
 
なぜなら、コメント欄はそのクリエイターさんの場所ですし、コメントする方々の気持ちを現わす場でもあり、そのコメント自体もたくさんの人が目を通しているわけですから、大切なお互いの作品の一部のように思えるからです。
 
私などはnoteのクリエイターさんのたちの作品のコメント欄を読んで、その人に興味を持って、そのコメント欄からその方のnoteを良く見に行きます。
 
このように、コメント欄は、もう一つの大切な表現の場に思えるのです。もちろん、そのnoteの作者の生の言葉も知ることができるわけですから楽しみも倍増するものです。
 
また、コメントをする人の注意点は、やはりそのクリエイターさんの作品をちゃんと読む。読んでからコメントする。当たり前のことなのですが、その作品に対するコメントがない、というのも違和感を感じてしまいます。
また、たった一作品だけ見て、否定的なコメントをする人もいるようですが、1話完結でない限り、その作品の前後を知ってからコメントした方が良い気がします。
 
そのクリエイターさんの気持ちや考え、思い、「背後にある言葉」などは1作品ではなかなかわからないものです。
 
ですから、コメントするその前に、前後の作品を知る必要がある気がします。言葉は、たった一つであっても人を傷つける場合もあるからです。
 
また、作品に「スキ」もなく「フォロー」もなく、コメントだけという人もいますが、そのことはどうしても理解できません。
また、同じく、人のコメント欄に「スキ」を押す人がいます。知り合いだったり、お仲間なら別にかまわないのですが、まったくかかわりのない方からのコメント欄の「スキ」だけ、というのはあまり意味をなさない気がします。
 
もちろん、コメントが素晴らしくて押す人もいるとは思いますが、せめてその方のnoteも見てほしい気がします。もしかすると、その方は「読専門」のように「コメント欄専門」の人たちなのでしょうか?
 
さらに、「スキ」も「フォロー」もないのにコメント欄で意見を言う人たちがいます。
これなどはさらに意味不明のため、当たり前のことですがクリエイターさんたちは不快を感じてしまうひともいます。
また、その人さまのコメント欄で、コメントしている人に対してコメントする人たちもいます。ならば、その人のnoteのコメント欄で話せば良いことなのに、人さまのコメント欄で勝手にコメントするのです。これもまた失礼なものですね。
 
noteのコメント欄は、意見が合っても「一切の批判」は必要のない世界です。
もし、批判をしたければ、自分のnoteに批判ではなく、自分の考えとして公表すればいいのです。コメント欄はたくさんの人たちが見て、話して楽しんでいる居場所です。そんな中で自分の考えの、ごり押しなど似合いませんね。
 
noteのコメント欄はそのクリエイターさんたちのフアンの人たちの場所です。私のようにコメントしなくとも(実際はコメントしたくても時間がありません…)、同じようにたくさんの人たちが読んでくれて楽しんでいる場です。また、そのコメント欄から学んでいる人たちもたくさんいるんですよ。私みたいに。
 
 
次回コメント論③「コメントを消す人たち」です。


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※さて、今回からは皆さまに感謝を込めて、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、毎回、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。

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ラインスタンプ新作登場~


「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


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※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

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