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528.どんな有名人であっても、どんな作家であっても、もとはみなド素人。だけど、体験や経験のない創作ではつまらない。【出版論第2章】新シリーズ「著作者になる!⑥」

やはり本のお役目は、感動を与え、喜んでもらえるのが大切な役目といえるでしょう。

わたしの場合は、わたしの失敗体験、経験を多くの人に知らせることによって、同じようなことを味わってもらいたくない、悲しんでもらい苦しんでもらいたくない、役に立ってもらいたいと心から願って書き続けています。

👆前号より。


©NPО japan copyright association Hikaru

1.人に喜んでもらう、楽しんでもらう、感動を与える本をつくろう!

どうでしょう?みなさん。
まずは、自分のnoteをコピーして見ましたか?
ペーパー(紙)に自分のnote作品をプリントすると、まるで他人が書いた本のように思えます。
紙の質感、手触り、文字のフォントの美しさ。
言葉、文と何をとっても画像の世界とはまるで違うことが感じられます。
なぜか、じっと眺めていると嬉しくなりますね。

これがペーパーブックの素晴らしさのような気がします。
もし、みなさんの作品が100作品~500作品あるとしたら、厳密にいえばこの「コピー・ブック」100冊から500冊になります。

しかし、みなさんのnote作品を見て見るとほとんどが5,000文字以下。
多い人でも10,000文字以下です。

すると本のレイアウトやまとめ方によってはペラペラの薄型になってしまします。ですから、過去のお気に入りのnote作品をせめて18頁から50頁くらいあった方が少しばかり厚みを感じます。
しかし、18頁の場合は両面としたら、実質紙は8頁となりかなり薄くなってしまいます。(別にそれでもかまいませんし、おかしくありません)50頁で実質25頁という感覚は念頭に入れてください。

👇「家族の記録写真集」印刷小ロット20冊費用30,000以下(B6サイズ(単行本サイズ)

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👇詩集「表紙は白黒コピー」のお手製ブックカバーB6サイズ(単行本サイズ)

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👇詩集「表紙は白黒コピー」のお手製ブックカバー。自分の作るコピーブックカバーなども面白い。B6サイズ(単行本サイズ)

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👇この本の詩集の一部。すべて手描き筆文字Ⓒ繭工房 製作協力著作権協会

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👇「すてきな野の花たち」印刷オールカラーの写真集B6サイズ(単行本サイズ)表紙部分。

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👇「すてきな野の花たち」印刷オールカラーの写真集B6サイズ(単行本サイズ)本文部分。すべてデジカメかスマホ。

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👇「すてきな野の花たち」印刷オールカラーの写真集B6サイズ(単行本サイズ)本文部分。すべてデジカメかスマホ。

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👇「すてきな野の花たち」印刷オールカラーの写真集B6サイズ(単行本サイズ)本文部分。すべてデジカメかスマホ。

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👇「すてきな野の花たち」印刷オールカラーの写真集B6サイズ(単行本サイズ)裏表紙部分。注意して見てください。1冊500円。本のバーコードはありませんが地元の書店さんのほとんどに持ち込んで販売してもらっています。
原価は約200円です。在庫は持ちません。なくなり次第再販にかけています。

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2.本って、何歳からでも出発できる


わたしたちは、すぐに「もう歳だよ」というのが口グセになっていたり、「あの人は歳だよ」といわれる年齢になったと感じてしまいますが、このように歳だといわれる年齢になってからも、もしかするとわたしたち以上に心身共に若々しい人はいくらでもいることがわかります。

50歳になってしまったから、60歳になってしまったから、70歳、80歳、90歳になってしまったからといって、人生を諦めてしまう人も多い。

でも、100歳過ぎても元気な人たちもたくさんいる時代。
このような人たちの圧倒的な元気さ、パワーは一体どこからくるのでしょう。おそらくこの人たちの共通点はみな、自分は老いたから、歳を取ってしまったから、身体が自由に動かなくなったからなどということを決して吐いてはいないということです。

もちろん歳を取れば身体の調子が悪くなったり、足腰が弱くなったり、身体中が痛かったり、病院通いも多くなったりするでしょう。
問題は、心が歳を取ってしまっているかどうかだけで、身体は年齢を重ねても、心は増々、若返っているのもこの人たちの共通点のように思われます。

年齢を重ねれば衰える、しかし、体験や経験はその身体が覚えています。
その体験や経験は本来積めば積むほど、まるで筋肉のように鍛えられ、若々しくなっていくことに気づいている人は少ない。

気持ちや心が若いとチャレンジ精神が生まれ、強くなります。
若々しい気持ちや心というのはそのようなことをいいます。
若くても、このチャレンジ精神のない若者は、本当の年寄りといえるでしょう。


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3.自らの体験や経験を書いてみる!


どんな有名人であっても、どんな作家であっても、もとはみなド素人。
たとえ美しい文章を書けるからといって体験や経験のない創作ではつまらない。
それに、体験や経験のないものは読む人に共感を与えるのはむずかしい。
だから文章なんて下手でかまわない。

下手であっても人に喜びを与えたり、何かの参考になったり、お役に立つ内容の方がどれだけ貴重で、どれだけ素晴らしいことでしょう。

文章には老若男女、年齢、文章経験や専門知識などなくてもベストセラーを出している人たちが世界中にはたくさんいます。

また、出版のプロフェッショナルだからといってすべてがヒットするわけではありませんし、専門家だから売れるということもありません。

本の生命は体験や経験にあります。

人は千差万別、すべて異なるところに人生の教訓や学びがあります。
本はそんな使命をもって生きている。
 
 

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3.人に喜んでもらう、楽しんでもらう、感動を与える本をつくろう!


こんなことはありませんか? 
本を読んでいたら思わずうなずいてしまったり、納得してしまったり、共感、共鳴するときがありますね。
また、本を読んでいて、とても感動して涙が出るときもあります。

しかし、その良い本なのに友だちは「泣くほどでもなかったよ!」なんていう人もいますね。
そう、自分が感動したからといって、すべての人が感動するわけではありません。でも、思わず納得してしまいます。

つまり、自分の考えに近かったり、自分と同じ思いがそこにあったりすると、人は感動します。その感動は共感であり、確認といいます。このように本の面白さは、本を読む人は、自分の体験や経験に照らし合わせて、その文章の中にある言葉や想像する場面を浮かべていることになります。

だからといって、このことをむずかしく考える必要はありません。
自分の体験や経験を素直に、正直に表現することで、このような共感を与えることができます。自分の喜び、自分の悲しみ、自分の淋しさ、自分が感動したことなど、人の喜怒哀楽ほど感動を与えるものはありません。


続く~


文字数6,556文字
 
 

👇ラストに参考資料として、「100歳からの出発」をつけました。本を書いたり、発明したり、アイデアの世界って年齢が関係にいことがわかります。


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※さて、毎回、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。



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ラインスタンプ新作登場~


「noteと言う世界」第3章書くnote「出版論」シリーズを始めました。どうか引き続きお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


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※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

著作権noteバックナンバー👇見てくださいね~

Production / copyright©NPО japan copyright Association
Character design©NPО japan copyright association Hikaru

「100歳からの出発」資料提Ⓒcoucou@note作家さんよりお借りしました。


 1.ドイツの映像作家レニ・リーフェンシュタールは、30年ものブランクを経て、60歳でカムバックし、七一歳で潜水資格を取った。そして水中撮影を始め100歳まで海に潜り続け、新作映画『原色の海』を完成させた。
 
2.イギリスのレン・ベール・オンズロウは、100歳になって、バイクで200キロ近くを走行した。
 
3.ビヤン・マラウドは100歳でパラシュート降下に初挑戦し、成功を収めた。デンマークのエストリッド・ゲールツェンも、100歳で高度400メートルからのスカイダイビングで成功。
 
4.カルフオルニア大学名誉教授のジョエル・ヒルデブランド博士は100歳まで論文を発表し続け、インドのカウロマル・チャンディラマニは、100歳まで開業医として働き続けた。
 
5.日本では有名な「きんさん」、「ぎんさん」は「老後のために働いています」といい、100歳から芸能活動を開始した。
 
6.ギリシャのコンスタンティン・カリアスは、101歳でエッセイを出版。イギリスのレジナド・プレイは101歳を過ぎてなお、ベルチームで演奏を続けている。

7.アメリカのキャデイ・クラウン・バイオラは、101歳にして高飛び込みの現役選手であり、マスターズ王座を保持している。
 
8.ヨゼフ・マラダスは、101歳まで議員を務めた。

9.ウイリアム・ジョージは、101歳まで弁護士を務めた。
 
10.大宮良平さんは、一度は歩けなくなったものの、リハビリで脚力を取り戻し、102歳で5キロマラソンを完走した。
 
11.アリス・ポックは、102歳で処女作『我がビクトリア青春時代の肖像』を出版。
 
12.ブリジット・ディレーンは、103歳でアイルランド国立大学から名誉学位を授けられる。

13.ハーマン・ヨハンソンは、103歳でクロスカントリースキーを続けながら「長寿の秘密は、多忙、運動、適度なアルコールだ!」という。

14.三沢たきは、103歳で句集を発表。
 
15.ピアニストのチェルラ・ドラブンチェアは、103歳で引退リサイタルを開き、6回ものアンコールに応えたという。

16.ブラジルのジャーナリストであるバルボーサ・リマ・ソブリンニョは、95歳でコロラド大統領弾刻運動の筆頭人に選ばれ、103歳で亡くなる直前まで記事を書き続けたという。
 
17.アメリカのモード・タル婦人は、九一歳で運転免許を取得し、さらに104歳で更新した。
 
18.アルバート・アレクサンダーは105歳まで判事を務め、バイオリニストのイアンニス・ピピスは、107歳になっても演奏を続けている。ジェニー・ニューハウスは107歳になってもオルガニストを続けている。

19.アメリカのフレッド・ヘイル・シニアは、108歳まで自動車の運転を続けていたという。ジェイムス・ブレッドは111歳で腎部の手術を受け成功した。
 
20.シンガポールのツマイナーは50歳で初婚、62歳で再婚、107歳で再々婚し、ようやく子宝に恵まれる。下の子が生まれた
とき、彼は114歳だった。
 
21.女優のジャンヌ・ルイーゼカルマンは、114歳で『ビンセントと私』に出演し、その後122歳で天寿を全うする。
 
22.日本の最高齢男性の泉重千代さんは、70歳から煙草を吸い始め、105歳まで団体労働を続け、120歳まで生きた。長寿の秘訣は「毎日、黒糖焼酎を呑むことだ」という。
 
23.ケンタッキー・フライド・チキンで有名なカーネル・サンダースは65歳ですべての財産を失う。そしてゼロからビジネスを始め90歳になるまで現役で活動し、世界中にフライドチキンを広めた。
 
24.発明王トーマス・エジソンは68歳で研究所が火事になり、無一文となる。「自分はまだ、68歳でしかない…」といい、ゼロからスタートして、82歳まで現役で活躍した。
 
25.ジョージ・ドーソン当時101歳。株なし、銀行預金なし、カード類なし、持っているものは、何枚かのシャツとスーツ1着と帽子一個。98歳で文字を学び、読み方を学ぶ。101歳になり自分の記録を残し、その本はアメリカ全土でベストセラーとなる。そして現在104歳。ジョージは全米でもっとも有名で幸せな老人。
 
26.元・発明学会の豊沢豊雄会長は100歳を越えてなお、本を書き続け、この世を去る103歳まで書き続けていた。ている。

※注👆の内容はすべてⒸcoucou@note作家さんの過去のnote作品から抜粋したものです。ご協力ありがとうございました。「コピー・ブック」にしてくださると嬉しい。
 


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