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492.書くnote59.「noteには、つまらないnoteと面白いnoteがあるの?」コメント論⑪


©NPО japan copyright association Hikaru

noteには、つまらないnoteと面白いnoteがあるの?


noteって、「つまらないnote」と「面白いnote」があるという。

私みたいな「読専門」に言わせると、ほとんどが面白く感じる気がする。
もちろん、仕事をやりながらのため、すべては見ていませんが、自分の目の前にあるnoteの中では「つまらないnote」はないと思います。

ただ、株の話とか、投機的な話し、競馬、ギャンブルやパチンコなどはまったく興味がありませんから、まず読みません。

でも、興味のある人たち読んでいると思います。
こうなると、「読む側」の一方的な立場としては、
まず、すべて自分にとって、
「興味のあるnote」
「楽しいnote」
「面白いnote」
「好きなnote」
「学べるnote」
「役に立ちそうなnote」を読んでいる。

おそらく、どのクリエイターさんたちも同じですよね。
と、するとつまる、つまらない、面白い、面白くないnoteはその人の好みで左右されていることがわかります。

ほとんどの人がその人のnoteは嫌いだと言ったとしても、好きな人もいる。こうなると、noteの世界はその人の主観、または気分によって左右されていることがわかる。

ですから「つまらないnote」を読む人にはつまらない、という個人的な考えだということがわかる。
(嫌なら見なければいい)

ですから、一生懸命にクリエイターさんたちが作った作品を「つまらないnote」だと決めつけて、上から目線で批判したり、威張らなくても良い気がする。

なぜって、noteの世界にはいろんなクリエイターさんたちが日夜作品を作り公表し続けているのですから。
しかし、本当のところはどうなんでしょうね?

例えば、商業出版の場合は儲けが最優先ですから、「売れる本」が良い本で、「売れない本は」駄目な本だという。
でも、実際にベストセラーとなった本を読んでみて確かに素晴らしいのかもしれませんが、買わない人もいますし、つまらないという人もいます。

どうしてこの本がベストセラーなのか?
同業者の出版社であっても首をかしげる場合もあります。
もちろん、本は本の中身だけではありません。
読みやすさ、見やすさもあるでしょう。

さらに一番大切なことはほんの装丁や帯なども重要な役割を果たし、本のタイトル、サブタイトル、デザイン、色彩なども影響していますが、最大のことはやはり宣伝力にもある気がします。

新聞やテレビ、ネットでの広報に力を入れているところがベストセラーを出している気がします。
また、ベストセラー作品なるものの、その宣伝費は膨大な費用をかけています。さらに、出版の編集、営業の人たちは日々、書店巡りをして、直接定員さんたちとも話しながら売れ筋のリサーチをしたり、意見を聞きます。
(この努力が一番大きい気がします)

そして、なるべく多くの部数を置いてもらう交渉を続けます。
特に、「平積み」の方が人の目に触れる面積が大きい。
さらにPОPやポスター、チラシなども置いてもらう努力をしています。
このようにして、本はベストセラーが出ているようです。

さらに、出版社の使命は一人でも多くの人に読んでもらう、買ってもらうことが努力の成果ですし、売る、売れることが中心にあります。

そのために1冊の本を発行するために社内で何度も編集会議、出版計画の会議を繰り返して、数か月から数年かけて出版準備をしている出版社も多い。

このように「売る」「売れる」ことが最大の目的となっています。
しかし、「売れる本」だからと言って必ずしも良い本だとは限りません。「売れる本」=「売れる本」であり、「売れない本」「売れそうにない本」であっても、良い本がたくさんあるからです。

これらは、あくまでも一部の例ですが、noteも同じに感じてしまいます。
もしかすると、現在のnoteは「売れない本」なのかもしれません。

そこにはこの出版社のように戦略を持ちませんし、持たないからです。
さらに、リサーチなどありませんし、編集者などの第三者が校正から何度もチェックして校了などほとんどができていません。

ですから、noteは面白いのです。誰の思想も入らず、直されず、作られないクリエイターさんたちの「生原稿」だからです。
これほど素晴らしい作品は他にあるのでしょうか?
 
noteのみなさんは、自分の思う通りの自由な世界を書き続けることでこのnoteが輝いているのだと思います。



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※さて、今回からは皆さまに感謝を込めて、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、毎回、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。


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ラインスタンプ新作登場~


「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。



※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

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