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503.現場の先端のプロ編集者との出会いと言うのも素晴らしい気がする。【出版論③】


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出版社さんとの付き合い方①


 
「本を書きたい~」「本を出したい~」、そうですね。
 
まずは本を出す前に「本を書かねばなりません」日々、noteを出し続けている人は、自分の作品を本にするための作業が必要です。
noteの作品は、ご存じの通り、あくまでもnote用です。
本にするためには手を加える必要があります。
 
では、何から手をつけたらいいのでしょう?
やっぱり、楽しみながら、「テーマを絞る」「タイトル」「副題」等を考える。
 
1頁何文字が良いでしょうね?
作品内容にもよりますが、文章物ならば、1頁最低800文字から1200文字と仮定(自由)。詩文などは1頁10文字、30文字、100文字と言う場合もあってケースバイケース。
考えるのはあくまでもクリエイターさんの自由。
文字数の雰囲気がわからなければ実際の本を参考にして1頁の文字量を考えれば良い気がします。
 
そして、次に「目次」が必要。
(目次のない作品もある)。
 
そして、その作品は全体で何頁になるのでしょうね。
一般的な本は180頁から240頁ありますね。
それも実際の本を参考にすれば雰囲気がわかります。
 
さて、あなたの本は何頁なんでしょうね。
そうです、これらの作業も楽しく、本になる前の醍醐味ですよね。
noteのクリエイターさんたちは膨大な作品数と文字量ですから一度にすべては無理ですので、内容やテーマによってピックアップして説明不足等の新たに書き足しも必要ですね。
特に「前書き」「あとがき」は大切な部分です
(これは作者の作品に対する思いを書いて)。
 
 
さて、「本の原稿」ができた~
これからが売り込みとなる。
 
前回もお話しましたが、本の売り込みはコンクールよりも反応が高い気がする。
コンクールの場合は何百以上の作品の中からエントリーされる。
 
選ばれるとしても没作品に対しての扱いは冷たい。
それに、審査員の主観で決められてしまう。
そうなると、宝くじのような縁や運になるのでしょうか?
(理由がわからないし、助言もない)それに比べて、本の売り込みは一対一、一対複数のわずか。
 
これは嬉しい~
その理由は見てくれる確率が高いからです。
しかし、問題は、出版社の編集担当の人たちはいつも忙しいということです。
日々、膨大な原稿とにらめっこ。
 
ですから、編集の人の忙しさはもちろん、相手の立場になることも必要な気がします。そのため、メールで原稿を大量に送り付ける売り込みの人もいますが、やはり紙ベースの方がアナログですが親切な気がします。
 
その場合「企画書」「ご提案書」「出版の検討願い」と題して、要約文をつけて売り込む人と、前頁プリントして売り込んでいる人がいます。
 
きちんとした出版社の方々は必ずご返事をくれる人もいれば助言を下さる人もいます。メールであっても編集の方々のお名前や考えがわかることもうれしいです。
現場の先端のプロ編集者との出会いと言うのも素晴らしい気がする。

私の仲間にはたくさんの編集者がいます。
出版社などでの著作権等の講演会などもやっている関係上、いつも同じことを言い続けています。

それは、「noteを見てほしい、そこはあなたたちが求めている宝の山なんですよ」、と。

そして、「膨大な没作品の中にも『宝物』がありますよ、だから、もう一度見直してほしい。
その中に少しでも輝くものがあれば、磨くのはあなたたち編集者の力なんですよ」と、伝えています。

そう、長年の編集のプロの方々は、専門家になればなるほど見えなくなるものがある。それが「読者目線」なのですから、と。
 
 
続く~


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※さて、毎回、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。



ラインスタンプ新作登場~


「noteと言う世界」第3章書くnote「出版論」シリーズを始めました。どうか引き続きお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。



※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

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