497.書くnote64.「つまらないコメント、面白いコメント、嬉しいコメント」コメント論⑯
つまらないコメント、面白いコメント、嬉しいコメント
私は、みんなのコメント欄、「無言訪問」ですが、いつも楽しく読んでいます。note作品も面白いですが、コメント欄はそれぞれ独自の世界観があってみな違いがあるように思える。
とても堅苦しいコメントなどは、そのクリエイターさんたち自身の作品等の影響もある気がする。
もちろん、気軽にコメントできる人もいれば、正座してきちんとコメントするような相手もいますし、そのクリエイターさんの人間性、人間力もある気がしますね。
とても大変だとは思いますが、やはりコメント欄が毎回10~20以上あるnoteはその方の人間性の魅力、まさに人間力のように思えます。
もちろん、コメントする側の方々も人間性と言うものが醸し出していることは間違いありません。
ですから、コメント欄はまさに様々な人間模様の世界に思えてしまいます。また、
すごく丁寧なコメント、
シンプルで短いコメント、
コメントだけでも笑いが出るような楽しいコメント。
思わずこの人はどんな人なんだろう、と想像してしまう面白いコメントがある。私などはついその面白いコメントを見てしまうとそのままその方のnoteに飛び込んでしまいます。
また、
noteと的外れなコメント、
自己主張の強いコメント、
上から目線のコメント、
偉そうなコメント、
心を打つコメントもあります。
さらに、そのnoteの内容の背後まで読み取る優れもののコメントもあります。ただ、一番困るコメントが、誰が見ても「意味不明なコメント」「つまらないコメント」です。
しかし、別につまらないコメントであってもその人にしてみれば一生懸命に良かったことを伝えたいという場合は、誰が見てもわかりますよね。そのような「好意コメント」もあります。
ただ、ちゃんと、注意して見ればそのコメントには「悪意」があるか、「好意」なのか、誰が読んでもわかるはずですよね。
なかにはこんな人もいます。
それは「コメント下手」の人です。
自分のnoteではちゃんと理解できるのですが、こと、コメントとなると意味不明であったり、つまらないコメントも多く見受けられます。
「つまらないコメント」というのは、あまりにも「事務的」であったり、コメントする方の考えや気持ちがわからない人たちです。
もちろん、コメントをする以上、何かしらクリエイターさんのnote作品が面白かった、楽しかった、共感できる、学んでしまう、といった内容であれば何の不思議な事ではありません。
問題は伝わるか?
伝わらないか?のような気がします。
まず、コメント欄の文が上手いとか、下手で判断する人は少ない気がします。なぜなら、わざわざ「スキ」をいただいて、時間を割いてコメントを書いてくれるなんて嬉しいですよね。ですから、本当は「つまらないコメント」なんてないのです。
コメントをいただく側もそのコメント恩に報いるように一生懸命、丁寧に返信しているのがわかります。
さらに、コメントを頂いた方のnoteも、ちゃんと読んで、どんな人かを見てからコメントしている。このように、コメントを下さる人のnote作品が「読み返信」となっている気がします。
また、ぎこちない、不慣れなコメントもあります。
それを読んで不快を感じて、怒って、すぐさまブロックするクリエイターたちもいますが、その人のnoteをしっかりと読めば、変な人なのか、良い人なのか、はたまたプライドの高い人なのかも想像できるはずですが、その一部のコメントを読んだだけで不快に思うのは間違いな気がします。
問題は、
そのコメントする方が「悪意」なのか?
「善意」なのか?
「好意」の場合もあるからです。
ですから、「善意」で「好意」でコメントした内容を見てすぐさま「悪意」に取る前に一呼吸置くことも必要な気がします。
誰が見ても明らかに、
「人を傷つけるコメント」
「わざと不快にさせるコメント」
「批判コメント」
「正しさの押しつけコメント」かどうかわかるはずです。
私などもコメント下手な方ですから、相手に誤解や勘違いさせてしまう場合も多く、いつも言葉選びに慎重にしています。
それでも、「悪意」などまるでないのに「悪意」として捉えられ、ブロックされてしまうことがありました。
なんと哀しいことなのでしょう?
人はお互いに誤解や勘違いする場合もありますし、読解力が足りない場合もあります。
心から相手を褒めていても、嫌味に取られてしまう場合もありますが、すべてのコメントする方に配慮するのも難しい気がします。
ですから、このコメントが「悪意」あるものの場合は別ですが、「悪意」があるか、どうかを感じた時点でもう一度見直す必要もあります。
また、note作品もある特定の人に向けたものではないのに、自分が言われていると勘違いする被害妄想読者もいます。
これには困ったものです。
コメントって、受け取る側の受け取り次第ということもある気がしますね。
※さて、今回からは皆さまに感謝を込めて、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、毎回、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。
ラインスタンプ新作登場~
「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。
では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。
※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。
私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
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