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お酒 記事まとめ

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日本酒、ワイン、ビールなど、お酒について書かれたすてきなnoteをまとめていく公式マガジンです。
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2023年9月の記事一覧

チェーン店で飲むビール。

どうも、最近明らかに飲みすぎている私です。 今日は餃子の王将に来ました。 とりあえず生 一杯目はやはりビール。 どんなに腹が出るといっても中華料理にはビール。暑い日にはビール。味の濃いものにはビール。 周りについた結露すらも美しい。 この黄金の色、一瞬リアルゴールドを彷彿とさせるが、それは子供心からだろうか。 喉を通る炭酸、これだこれだ!やはりキンッキンに冷えてやがる! 太るものはどうしてこうも中毒性があるのか。悩ましい。 酢豚 今日はジャストサイズ攻め。 王将は

L'Ecoleの昔のラベルの話

世界のTOP100ワイナリーに17回も選出され、世界一のボルドーブレンドワインにも輝いたことのあるL'Ecole41の40周年記念ボトルがリリースされました。 昔のラベルは子供の手描きラベルでスゴイ可愛かったんですよねー。でも10年ちょっと前に、歴史を感じる現在のラベルに替わりました。替わってすぐの頃、私はワインショップ数店の統括バイヤーをしていて、「絶対前の方がよかったのに・・・」と当時のオルカインターナショナルに文句言ったもんです(笑) 今回40周年ボトルが、なんと!

🍶ひとりではしご酒🍺 2023年9月16日大手町で呑んでみた

大手町の「若手の夜明け」に参加してきました。 (株)Clandさんがこのイベントを引き継いで、22年9月から大手町で開催しています。  今までのイベントは、蔵元さんがブースに立っていて、日本酒を注いでくれ、混んでいない時を見計らって(人によっては周りのことを気にせずずーっと話をしている人もいますが)話をするという事がほとんどだと思います。 このイベントでは、様々な新しい事にチャレンジをされています。 ⚫︎「日本酒ガイドツアー」  蔵元さんと何を話したらよいのかわからない初

「本格焼酎」の本格って、本格的に作ってるってことでしょうか?・・本格以外は手抜き?。。。まさか!

思ってもみなかった午後。 #呑みながら書きました

と、タイトルをつけながら、そんな大した午後でもないのだけれど、午後にやろうと思っていたことをやらず、気づいたら常備菜?作り置き?総菜もどきを作っていた。 午後にやろうと思った事はここでは割愛するけれど、惣菜を作るよりかは大事な事だったような気がする。 でももう遅い、やろうと思ってた事はやらずにほぼキッチンにいたりしたんだから。 あ、そうそう、今日は年に2回(だっけ?)の「呑みながら書きました祭」の日。 ru-ruha以下の通り ※あのぉ…貼り忘れちゃったので、ルール

オモコロで紹介されたグルメを試してみた(飲み物編)

こんにちは。タイトル通りです。 常日頃オモコロ媒体に触れていると、紹介される飲食物がやけに魅力的に見える現象、ありませんか。 筆者は主にオモコロチャンネルを視聴するユーザーですが、チャンネル内で絶賛される商品が気になって購入することが度々あります。 中にはそんなにだったなあというものもあるのですが、せっかくなので(私の主観ではありますが)記録に残してみることにしました。なお食レポは全くなので、雰囲気でざっくりと紹介していきます。 今回は飲み物編です!そしてお察しかもしれません

最近おいしかった日本酒をおいしかったなあと思い出してみた(夏)

飲んだ日本酒を思い出しながら、「おいしかったなあ」と書き綴るだけのnote。2023年夏バージョン(でも何故か夏酒はない)。 根来桜 山廃本醸造(和歌山)「ねごろざくら」と読む。春も過ぎ新緑が深まる頃、いつものお店で、竹の子と白魚を卵でとじたのと一緒に食べた。ぐつぐつ、あつあつの卵と合わせるのは、もちろんお燗。最高だった。 一杯目は常温で。思ってたよりは軽めの山廃かなと思いきや、お燗にしたら爆発的においしくなった。濃い旨味が軽やかさを纏って、ぽーんとジャンプした感じ。まさ

イタリア・トスカーナのワインイベント

トスカーナのキャンティ・クラシコ地方では、春と秋にワインイベントがおこなわれます。 地元の人と多くのツーリストが訪れ、おおいに盛り上がるイベントです。 ワインのエキスパートがテイスティングをする試飲会というより、ワインラヴァーが楽しくワインを飲むフェスティバルといった感じです。 秋のワイン祭りは、毎年9月。グレーヴェ・イン・キャンティとパンツァーノ・イン・キャンティでワインイベントがおこなわれます。 今年は、その両方に行ってきましたので、ご紹介します。 グレーヴェ・イ

驚きのライローと、イアン・パーマー氏

 20日(水)、21日(木)とユニオンリカーズのインチデアニーセミナーを東京と大阪の2会場で行った。11月1日に、インチデアニーの初リリースとなるライローが日本でも発売されるため、同蒸留所の創業者でCEOのイアン・パーマー氏が来日し、私と2人でテイスティングセミナーを行うことになったのだ。  インチデアニーを訪れたのは2017年のたしか5月のことで、その時にイアンさんから蒸留所を案内してもらい、その革新的な造りについて、いろいろ話をうかがっていた。まずインチデアニーは通常の

Totopia Breweryの事、再開します。

再開 しばらくの間お休みしてた「文字をに起こす」という作業をまた再開することにしました。 これまではブルワリーが始まる前の大体4年間はこうやって頭の中の事や出来事を毎月ZINEという形で冊子にして、デザインを付けて文字にしていました。再開するにあたり一つ悩んだことは、どうやってこの文字をリリースさせるかです。要するにこれまで通り、冊子で配布していくか、もしくはこのnoteとかに書いていくか。それぞれ長所短所があったりするんでどっちいっても正解と不正解かとは思います。 今こ

ボルドーワイン|月15万円の自炊日記#134

声でのデカい人私は声が小さい。多分、声帯が細いというか、弱いというか、体の構造が発声に向いていないのだと思う。 だから、若いころは、声の大きいおじさんに、「はっきり言えーーーっ」と怒られ続けてきた。 結果、ますます私は声のデカさだけが取り柄のじじいを軽蔑するようになった。 会議中に不必要に大声を出すのは、ほんとにダサいからやめてほしい。 今日も、耳元でぎゃんぎゃん言われて、余計なカロリーを消費してしまった。 そんな声バカデカおじさんは、相手を疲弊させているとはつゆ知らず、

かつて眼下に望んだ白州の森に51年ぶりに帰ってくる…

 コロナの感染で3連休の中日に予定していたマスターの座談会を中止せざるを得なかった。スケジュールを調整してくれていた参加予定のマスターには大変申し訳ないことをしたと思っている。このところのハードスケジュールと、この夏の猛暑・酷暑で、思っていた以上に体がダメージを受けていたのかもしれない。普通の人でも体力的にキツいのに、全国あちこち、考えてみれば5月から20ヵ所近い蒸留所を訪れ、その間に琵琶湖、大阪フェス、北海道フェス、TWSC授賞式、その大試飲会、そして横浜フェス、京都ウイス

【イタリアワインの物語①】古くて新しい、"ポー川の向こう側" オルトレポ・パヴェーゼOltrepò Pavese   

川向うの世界 オルトレポ・パヴェーゼ(Oltrepò Pavese)は『ポー川を越えたパヴィアの土地』という意味である。その名前が示す通り、ロンバルディア州パヴィア県の南部、ポー川を渡った丘陵地帯を指す。 県都パヴィアはミラノの南30キロにある、非常に古く小さな美しい都市だ。ローマ帝国の征服前の、先史時代にケルト・ガリア系の民族がここに移り住み、最初の集落を建設した。 古代からワインの銘醸地 イタリアで最も古い木樽の可能性も? 古代ギリシャの歴史家で地理学者のストラボ

【エッセイ】二日酔い

20代の頃はあまり二日酔いにならなかった。 二日酔いを感じたのは計2回。 付き合いたての彼氏と調子に乗って日本酒をガブガブ飲んだ結果、翌朝体が泥のように重くなった時と、社内接待でこれまた調子に乗ってちゃんぽんし、翌朝全く体が動かなくなった時だ。 それ以外に頭痛がひどかったり、吐き気がしたりなどはなかった。 いや、訂正。 あったかもしれないが、若さがゆえすぐにリカバリできたから、記憶に残ってないだけかもしれない。 20代の私にとってお酒はノリを高めるものだった。それが