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み仏のエネルギーを描く note写仏部活動中!

きょうは、写仏の日。

み仏のエネルギーを描く!
を目標にしている、note写仏部”癒し系担当”部員のつきふねです☺

🌙

前回の写仏を投稿したあと、
note写仏部員兼最高顧問(勝手に命名)のあやのんさんからアドバイスをいただきました。

絵は、トレースしていて形は完璧なので、線を本書きする時に、もう一度ホンモノの写真を見て、ひゅっと線を書いてみたらどうでしょうか?
そうすると、もっと生きた線になって、次第に生きた写仏になると思います

あやのんさんコメント


おぉ~、なるほど!
さすが元美術教師のあやのんさん、的確なアドバイスです。
前回の写仏は小さくて動きが出しにくかったこともあり、確かにのっぺりとしていました。

そうか、ひゅっと書けばいいのね、ひゅっと。


ところがです
ひゅっと書くにあたって立ちはだかるのが、筆ペンの制御ですよ。
慶弔のときくらいしか使わない筆ペンを、鉛筆なみに自在に動かすのは至難のわざ。

そこで!

急がば回れと、筆ペンで字を書く練習を始めました!
主に平仮名を、(ほぼ)毎日こつこつと書いていたら、思ったんです。


あ、これ好きだわ

と。

習字は習ったことがないけど、字を見るのも書くのも好きで、いつかは筆でサラサラ書けるようになりたいな~

随分前からそんな風に考えていたことを、思い出しました。

そんなわけで、楽しみながら筆に少しずつ慣れ、今回の写仏に取り組んだのです。ふっふっふ、どうぞご期待くださいね。


🌙 🌙


さて、今回描くのは
ビジュアルにインパクトがありすぎるお方

五劫ごこう思惟しい阿弥陀如来坐像


奈良・五劫院
木造 鎌倉時代

どうです? このクールな髪型。

たしか15年くらい前、なにかの雑誌で初めてこの仏さまを見たとき、失礼ながら、笑ってしまいました。とある人が散髪に行けずに、髪が伸びてしまったときの様子に似ていて。

この方もそう、散髪に行けなかったんです。

かつて、阿弥陀如来は法蔵ほうぞうという僧でした。
法蔵はすべての人を幸せにしようと、五劫ごこうという永遠のような長い時間を考えに考え、ついに悟りを開いて如来になりました。

しかし、その間に髪がとんでもなく伸びてしまい、このようなボリューミーな髪型になったのです。

通称:アフロ仏

髪型も表情もかわいらしく、大好きな仏です。


🌙 🌙 🌙


それでは、さっそく描いていきましょう。

今回も、まずは鉛筆でトレーシングペーパーに書き写します。

うん、いい感じ💛


前回はマジックで上書きしましたが、今回はこのまま。
この上から更に清書用紙を重ねて鉛筆で写します。

そして最後の難関、筆ペンで本書きしたものが・・・

こちら!


うん、いいかん・・じ?


すいません、
螺髪を均等に描くのが難しくてパンチっぽくなっちゃいました。

でも、前回よりはひゅっと感が出せているはず。(たぶん)


前回の力作


はい、そして短歌も作りましたよ。


世の人の 幸せ願ふ 永遠とわ
髪は伸びにし 五劫ごこうのほとけ


正直、写仏よりも書の練習の方に時間をかけました。
もはやどちらがメインかわからなくなっていますが、それもまた良し、ですね。


🌙 🌙 🌙 🌙


写仏3回目、無事終えました。
つぎはどの仏さまを描くのかまだ決めていませんが、直感に従います。

それでは、次回もどうぞお楽しみに~!


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つきふね
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