![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135611677/rectangle_large_type_2_041eca5bef821cc635e849a71d7cae18.jpeg?width=1200)
み仏のエネルギーを描く note写仏部活動中!
きょうは、写仏の日。
み仏のエネルギーを描く!
を目標にしている、note写仏部”癒し系担当”部員のつきふねです☺
🌙
前回の写仏を投稿したあと、
note写仏部員兼最高顧問(勝手に命名)のあやのんさんからアドバイスをいただきました。
絵は、トレースしていて形は完璧なので、線を本書きする時に、もう一度ホンモノの写真を見て、ひゅっと線を書いてみたらどうでしょうか?
そうすると、もっと生きた線になって、次第に生きた写仏になると思います
おぉ~、なるほど!
さすが元美術教師のあやのんさん、的確なアドバイスです。
前回の写仏は小さくて動きが出しにくかったこともあり、確かにのっぺりとしていました。
そうか、ひゅっと書けばいいのね、ひゅっと。
ところがです
ひゅっと書くにあたって立ちはだかるのが、筆ペンの制御ですよ。
慶弔のときくらいしか使わない筆ペンを、鉛筆なみに自在に動かすのは至難のわざ。
そこで!
急がば回れと、筆ペンで字を書く練習を始めました!
主に平仮名を、(ほぼ)毎日こつこつと書いていたら、思ったんです。
あ、これ好きだわ
と。
習字は習ったことがないけど、字を見るのも書くのも好きで、いつかは筆でサラサラ書けるようになりたいな~
随分前からそんな風に考えていたことを、思い出しました。
そんなわけで、楽しみながら筆に少しずつ慣れ、今回の写仏に取り組んだのです。ふっふっふ、どうぞご期待くださいね。
🌙 🌙
さて、今回描くのは
ビジュアルにインパクトがありすぎるお方
五劫思惟阿弥陀如来坐像
![](https://assets.st-note.com/img/1712031708566-KJfS79qvo7.jpg?width=1200)
木造 鎌倉時代
どうです? このクールな髪型。
たしか15年くらい前、なにかの雑誌で初めてこの仏さまを見たとき、失礼ながら、笑ってしまいました。とある人が散髪に行けずに、髪が伸びてしまったときの様子に似ていて。
この方もそう、散髪に行けなかったんです。
かつて、阿弥陀如来は法蔵という僧でした。
法蔵はすべての人を幸せにしようと、五劫という永遠のような長い時間を考えに考え、ついに悟りを開いて如来になりました。
しかし、その間に髪がとんでもなく伸びてしまい、このようなボリューミーな髪型になったのです。
通称:アフロ仏
髪型も表情もかわいらしく、大好きな仏です。
🌙 🌙 🌙
それでは、さっそく描いていきましょう。
今回も、まずは鉛筆でトレーシングペーパーに書き写します。
![](https://assets.st-note.com/img/1712037076716-uVa2ij8KiQ.jpg?width=1200)
前回はマジックで上書きしましたが、今回はこのまま。
この上から更に清書用紙を重ねて鉛筆で写します。
そして最後の難関、筆ペンで本書きしたものが・・・
こちら!
![](https://assets.st-note.com/img/1712038664453-CDWDLcjpbr.jpg?width=1200)
すいません、
螺髪を均等に描くのが難しくてパンチっぽくなっちゃいました。
でも、前回よりはひゅっと感が出せているはず。(たぶん)
![](https://assets.st-note.com/img/1712035355410-VuB6TgzgXJ.jpg?width=1200)
はい、そして短歌も作りましたよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1712028585241-yhZelwiIu2.jpg?width=1200)
世の人の 幸せ願ふ 永遠の間に
髪は伸びにし 五劫のほとけ
正直、写仏よりも書の練習の方に時間をかけました。
もはやどちらがメインかわからなくなっていますが、それもまた良し、ですね。
🌙 🌙 🌙 🌙
写仏3回目、無事終えました。
つぎはどの仏さまを描くのかまだ決めていませんが、直感に従います。
それでは、次回もどうぞお楽しみに~!
いいなと思ったら応援しよう!
![つきふね](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103766967/profile_d373c560e034b4890abde91e789d08b0.jpg?width=600&crop=1:1,smart)