三が日と三日月と箱根駅伝
箱根駅伝をしっかり観てしまった。
あれもこれもやろうと思ってたけど、レース展開が素敵過ぎた。
選手の皆さま、素晴らしいランによって
努力、勇気、絆、仲間、目標、継続…
大切な事に気づかせて下さりありがとうございます。
駅伝男こと太田選手の美しい走り、吉田大和さんの弟で区間賞の駿恭選手、大会新記録の5区の若林選手、昨年のゴボウ抜きが見事な黒田朝日選手への原監督の
【戸塚の坂に朝日が昇る!行けーっ!黒田朝日っ!】の応援も忘れられない。
何かしらしている筈があっという間に三が日になってその日も暮れた。
でも、
気になってる事順番待ちにやっつける大作戦を決行。
傷が目立ったスマホケースを替え、
大きく邪魔だったママの診察関係書類、
私のNISA関係のファイルをコンパクトな紙のものに替え、
春財布ならぬ財布の新調の支度をし、
触ってないものを要るのかどうか、使っていない物を捨て、
詰め替えられるものを詰め替え、
毎回落ちてくる室内干しの時の場所に鴨居フックを装着し、
結果、快適(*´▽`*)を実感。
気になったまま、やらなきゃが減ったのは
なんて素敵!と思った。
年賀状仕舞いしました、という年賀状を受け取りちょっと心に淋しいものを感じ、知人の親御さんがALSの診断を受けたという報せを受けてた。
頭はしっかりしてるのに残酷な病だ…とその知人は言っていた。
ママは身体はしっかりしてるけど頭はどんどん動かなくなる。正反対の状態になった私と彼女の親。。。
考えてしまった。
何がいい、でなく
普通というのはなんて奇跡的で有難いことなんだろう。
手が動く、目が見える、歩ける、食べられる、聞こえる、嗅げる、書ける、眠れる…
たくさんの普通に見える有難いことを、有難いと感じる心のままで居られる私でいたい。
ママは朝まで起きていて、たんぱく質のとれるスープと新生児用ミルクを足したものと、ランチパックを食べ、その後、ちゃっかりぜんざいも完食。
箱根駅伝を応援しながら手を振り、大きな声でエール飛ばしていた。やるね、ママ!まるで言ってることが監督並み(笑)
こういう正月の光景をいつか、思い出して懐かしむ日が来るかもしれない。
そう感じたのは空気がとてもまろやかだったから、と思う。
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