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美人はこうでなければならないという制約(強迫性障害編)

私は、世間一般でいう※美人と言われる人間です。
(※わかりやすくするため、ド直球の表現をしています)

外見に関しての記事は↓です。


しかし、発達障害者(学習障害・強迫性障害・感覚過敏など)です。

強迫性障害という特性も関係していて、

〇〇でなければならない

という気持ちが、普通の人より大袈裟ではないほど、とても強いのです。

幼い頃から、外見を褒められてきたので、常に可愛い・美人でいなければならないという思考に自ずとなってしまっています。

そうでなければ、

幻滅されてしまうような、
期待を裏切ってしまう気持ちになるような、
嫌われてしまうような、

枠からはみ出してはいけない、謎の縛りのルールが、私の中にいつも存在しています。


・美人は、誰にでも優しくしなければならな    い
・美人は、常に謙虚でいなければならない

・美人は、常に笑顔でニコニコとしなければ    ならない

・他〜



美人=優しい・性格が良いイメージを持つ人が多いと思います。

私は、誰にでも優しく接していたいと常日頃から思っています。
人によって態度が豹変する人は、軽蔑してしまいます。

ただ、美人だから優しい・性格が良いという考え方が嫌なのです。
男性で、格好良いと言われている人も共感してもらえると思います。

私は、外見が良い人以外の人も、誰にとっても、人には優しく、思いやりを持って接することが、人としてのマナーだと考えています。

美人と言われる人が、たまたまその日の身体の体調が悪く、少し笑顔になれなかった場合の日があります。
それを偶然にも見た相手が、まるで美人の対応が、とても冷たかったかのように、過剰に反応してしまうことが多いのです。

リアクションが薄い美人は、なぜか性格が悪い・ノリが悪いイメージが付いてしまいます。
外出先で知人と会う場合があるので、常にリアクションができている状態にしておかなければなりません。

もし、気を抜いてぼーっとしていたら、それを見かけた知人が、
「〇〇で〇〇(私)を見かけたけど、なんか怒ってたの?機嫌悪かったの?具合悪かったの?」
と、後日、私に問いかけてきます。

どうしても華美なイメージを持たれる美人は、少しでも出しゃばった行為や発言をすると、余計に気が強く、高飛車だと思われます。
周りの人から、

「美人は、やっぱり甘やかされて、何でも言いたい放題に育ってきたんだな」

と、何事も自分の思い通りにできて、ワガママな性格だと、瞬時にイメージを変換されることが多いのです。

このようなことから、私は日々、

常に、少し笑顔のような顔つきにしてしまう癖、
異常かのように、大袈裟にリアクションをしてしまう癖、
必要以上に謙遜し、お辞儀や礼を何度もしてしまう癖、
などが、身に付いてしまっています。

人にどう思われようと、気にしない性格であれば、今よりも生きやすく、多少なりとも楽しい人生を送れていたことでしょう。

この強迫性障害を、どうにかプラスのポジティブな方向に持っていけるよう思索していきたいです。

※私は、人に対して優しく、思いやりを持って、律儀に接することをモットーとしています。(出来不出来はさておき)





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