様々な心理療法のポイント-02 来談者中心療法。
来談者中心療法
→カウンセリングは
「指示的カウンセリング」と
「非指示的カウンセリング」の
2つに
大きく分類することが
できます
→「非指示的カウンセリング」
とは
「来談者中心療法」
のことを指し
「来談者中心療法」
における
カウンセラーの
姿勢と態度は
「指示的カウンセリング」
を含む
その他すべての
カウンセリングの基礎
になるものです
→「非指示的カウンセリング」
が主流だった当時は
「治療者は最高の知者」
で
「治療者が選んだ
目標へと到達させうる」
という
指示的な
医学的仮説が主流派でした
これに対して
カール・ロジャースは
批判し
「何がその人を
傷つけているのか
どの方向へいくべきか
何が重大な問題なのか
どのような経験が
深く秘められているのか
などを知っているのは
クライエント自身である」
と考えました
そして
「患者」を
「クライエント(来訪者)」
と呼び方を変えました
→カウンセリングが
指示的であることは
親との関係を
繰り返すに過ぎず
クライエント自身が
自ら問題を解決する力を
奪うと考えます
意思決定を行い
問題解決に
立ち向かうのは
「クライエント」
なのです
→これらのことから
カール・ロジャースは
『カウンセリングの目的は
特定の問題を
解決することに
あるのではなく
個人の成長を
援助することにある』
と定義しました
→クライエント
(相談者)が抱える悩みの
解決策、解決方法は
カウンセラーが
導き出したり
指示するのではなく
クライエント自身が
知っている
クライエント自身が
導き出すものであり
カウンセラーは
その手助けをするだけ
なのです
(自己一致・純粋性と
積極的な無条件の関心・受容と
共感的理解・共感
の姿勢と態度で)
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