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朝の一杯のみそ汁は、体を温め、心身ともにスイッチオンしてくれる

こんにちは、発酵六花(りっか)です。
暦では立冬を迎え、先週は木枯らしも吹いて、冷え込む朝も増えてきましたね。

今日は腸活の話Vol.7です。

朝、起きて体の冷えを感じることはありませんか?
そんな朝は、みそ汁をのむことにしています。朝、一杯のみそ汁をのむと体が温まり、全身にエネルギーが行き渡ります。

1日の始まりにのむ、みそ汁の話を綴っていこうと思います。

1日の始まりのみそ汁習慣で、美腸を目指して

朝、起きたてに白湯を時間をかけてゆっくりのむことで、冷えていた胃腸が温められ、消化力も高まりを感じることができます。

みそ汁も同様に、腸の動きが活発になり、便秘やむくみ解消にも効果的で、さらに体の毒素を排出するデトックス効果も期待できます。

具材を入れることで、立派な朝食にもなるので、六花の台所では、朝食のみそ汁は欠かせないメニュー。
みそ汁は、昆布や煮干しの出汁に、好きな具材を入れて、みそを溶くだけで簡単にできます。

体が温まり全身に血流が行き渡った感覚とともに、1日のスイッチが入るのが全身で感じられます。
みそ汁は、1日の始まりにふさわしい栄養満点の腸活にも良い食事なのです!

みそ汁をつくる時間のない方や面倒な方は、みそ玉に頼ってみてくださいね!

>>>みそ玉のつくり方はこちら

みそは奇跡の発酵食品、腸内フローラをととのえてくれる

みそは古くから「みそは医者いらず」と言われていて、体に必要不可欠な栄養素が含まれています。

素晴らしいことに、生命を維持するために不可欠な「必須アミノ酸」9種類がすべて含まれています。

たんぱく質を構成している20種類のアミノ酸のうち、9種類のアミノ酸は、体内で合成することができず、食物から摂取する必要があります。 
これを必須アミノ酸と呼んでいますが、すべてを含んでいるのがみそという、奇跡の発酵食品なのです!

大豆を発酵させることで体内へより効率的に消化吸収できるようになり、バランスよくアミノ酸を摂取することが可能になります。

みそ汁は、善玉菌をたくさん含んでおり、野菜やきのこ類と組み合わせることで、善玉菌のエサにもなります。
胃腸を温めてくれる上に、腸内フローラもととのえてくれる、腸活には欠かせない理想的なメニューなのです。

一日の始まりにぜひ取り入れてみませんか?

六花の台所recipe

今の季節におすすめの旬の野菜を取り入れたみそ汁をご紹介します。

レンコンと九条ネギのみそ汁

シャキシャキのレンコンと爽やかな九条ネギの香りと辛みに、白みそのまろやかさが相まったみそ汁です。

レンコンは栄養価の高い根菜で、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。九条ネギは、ミネラルやビタミンが豊富。特にカロテンが多く含まれているため、皮膚や粘膜の強化、免疫力アップなどが期待でき、からだも温めてくれます。

風邪をひきやすいこの季節にぴったりのみそ汁です。
※みそは白みそを使用しています。

白菜ときのこの豚汁

白菜ときのこたっぷりの具沢山の豚汁です。

豚肉はビタミンB群が豊富で、疲労回復にも効果的。白菜はビタミンCが豊富に含まれていて、免疫力をサポートし、風邪予報にも。ミネラルや美肌効果のビタミンAも含まれています。
白菜もきのこも食物繊維も豊富で、腸内フローラを整えてくれます。

バランスも良く、おかずにもなる豚汁です。
※自家製の青大豆みそを使用しています。

大根と落とし卵のみそ汁

小さい頃、おばあちゃんが朝食によくつくってくれたみそ汁です。
翌朝、染み込んだ大根にトロトロの落とし卵が胃腸に染み渡ります。

大根は水分も多く、胃腸の働きを助ける消化酵素や、ビタミンC、不溶性食物繊維が含まれていて、便秘にも効果的です。

シンプルなのに栄養価も高く、この上なくおいしいみそ汁です。風邪予防にもおすすめです。
※自家製の大豆みそを使用しています。

みそ汁はおにぎりやごはんと合わせるだけでも、立派な朝食になります。

一日の始まりのみそ汁習慣、ぜひ初めてみませんか?

六花の台所の花(糀)

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