愛しの我が子の成長の軌跡と小学校入学準備
そうこうしているうちに、7月に突入してしまった。
noteアプリを落としてから早くも半年以上経過していた事になる。
早いなあ。
それに、今年がもう半分終わってしまっただなんて、信じられない。
2024年はどんよりとしたスタートだったが、晴れて妊娠に成功したのが本当に大きかった。
不妊治療については何度か書いた通りで、実際大変だったが、なんとか授かって安定期の直前まで無事に過ごす事ができている。
ありがたい事に今のところ順調だ。
今年を"パートと不妊治療に明け暮れる年"から、"第二子の妊娠生活がメインの年"へと塗り替えられて、とても嬉しい。
今も体調は万全ではないが、日々家の中で何かをして、吐き気や頭痛や腰痛を誤魔化して過ごしている。
高額の治療も終わり、上の子のランドセル発注の支払いも済み、今月から家族カードの支払い請求額がかなり落ち着いたのは嬉しいところ!
(ランドセルはお祝いにじぃじとばぁばが後でお金を出してくれたし…!)
私の恥ずかしい過去話の一つ、「浅はかな私の海外生活終盤/2年半付き合って婚姻届を出した日本人彼氏との結末」を3週間以上かけて昨日ようやく書き終えたばかりだが、ずっとつわり症状に悩まされて執筆が思うように進まず、公開までこんなにも時間が掛かってしまった。
編集中は当時の嫌な出来事の数々を振り返り、自身の恥ずかしい経験や周りの変な奴らの話をひたすら書き殴り、終わってみれば全文43,584文字ほどという特級呪物を生み出してしまった事に心底驚いている。
長すぎィ!!
基本的に過去話noteは、「思い出して書く」という至ってシンプルな工程で綴っている。
簡単と言えば簡単なのだが、遠い過去のエピソードは自分でも全貌を捉えるのに時間が掛かる。
おまけに文章に関しては素人なので、書き方を考えたり手直しにも時間を要してしまうという次第。
今回は私自身の過去エピソードではなく、私が愛する子どもの話を書いていこうと思う。
私の第一子は、別れた元夫との間に5年前に生まれた。
予定日2日前、吸引分娩で2,900gで誕生。
生まれた瞬間から大きな声で泣き、目が開いていたのが印象的だった。
(助産師さん達に布でくるまれてケアされた後は既におめめが閉じていたけれど)
私の母乳がたった4ヶ月で出なくなってしまった為、混合からの完全ミルク育児へと切り替えた。
持病もアレルギーもなく、少なくとも身体は丈夫でとっても元気。
家庭の事情はまた今度過去noteで詳しく書くが、赤ちゃん時代は私がほぼ一人で育て上げた。
子育てはたまに大変でイヤになる時もあるが、それでも私は初めて産んだ子どもを溺愛していると思う。
0歳から5歳半の今に至るまで、変わらず大好き!
「おぼっちゃまくん」の茶魔の父親みたいにベロベロ舐め回したい程度には。(知らない方はググって下さい…)
産後のホルモンバランスぶっ壊れや会陰切開による産褥期の辛さ、そして人生初の育児、それも密室ワンオペ育児は当時大変だった。
身体は痛いし、ちょくちょく落ち込むし、不安も尽きなかった。
しかし、この子はどちらかと言うとかなり育てやすかったと思うし、まだ全然楽な方だったのかも。
早々から生活リズムをつけようと一日の育児スケジュールを頑張った結果、生後2ヶ月ちょいで夜間に8時間ぶっ通しで寝てくれるようになった。
あの頃は、ママを助けてくれてありがとう…!
赤ちゃん時代にパパが居ない生活を過ごした事が関係しているのかどうかわからないが、ママの事が本当に好きな子に育ったと思う。
元夫との離婚成立は子どもが1歳半くらいの頃だったが、出産前から元々家にいる時間が短かったパパがどんどん家庭に寄り付かなくなり、そのうち生後数ヶ月かで既にパパは不在となった。
その代わり、2歳頃の物心がつく前に今の再婚相手の夫と過ごすようになったので、最初から現夫をパパと呼び、何も抵抗なく今のステップファミリーを本当の家族と思って楽しそうに過ごしている。
血が繋がったパパについては敢えて早めに話した方がいいのか、もっと大きくなってから話した方がいのか、まだ見極めているところです。
身体はちょっとだけ小柄で、生後10ヶ月でようやく初めての歯が生え、1歳でちゃんと歩けるようになり、1歳半でやっとママと私を正確に呼ぶようになった我が子。
正直「周りと比べると成長は遅いのかな…」と不安だった時期もあったのだが、表情豊かで感情表現自体はとってもお上手。
言葉の発音ができなかっただけで、赤ちゃん時代は喃語も多く、コミュニケーション好きな感じ。
2歳児クラスからようやく保育園に受かったが、それまでお喋りがちょっと苦手だった。
しかし園に通うようになって、同い歳のいろんなお友達と毎日長時間ふれあい、やっと会話がたくさん出来るようになった!
日頃からお家でいっぱい話し掛けるようにしていたのだが、それだけではあまり変わらなかった気がする。
保育園のお友達や先生のお陰ですさまじいスピードでお喋りをマスターする事ができたので、保育の力に脱帽するのみだ。
集団生活を経て、得たものは大きかった。
同い歳のたくさんのお友達に、言葉の発達、モラルの習得、お家じゃできない楽しい経験たくさん。
支援センターや幼児の遊び場と違って、毎日同じ面子と会って過ごすという経験は初めてだった。
園や社会での決まり事も少しずつ教えて貰い、給食のお陰で栄養バランスもとれて、お食事のマナーも改めて学び、心身共にぐんぐん成長していくのを感じた。
いい園だったというのもあり、本人も楽しんでいた。
日に日にもっとおりこうさんになっていって、感動した。
お友達との間のマナーや社会のルール、交通ルールなども園で少しずつ教えて貰って、我が子がぐんぐん学んで成長していく姿が嬉しかった。
特に、早い段階から交通ルールはバッチリで、とてもえらかった。
(絶対に手を繋いで白い線の内側を歩き、テンションが上がっても急に走り出したりせず、道路の移動は注意深く行うように。)
ただ、2歳~3歳クラスの時はまだ協調性が足りず、ママである私も先生から呼び出される事があった。
お友達間での事故や事件、大きな怪我は特に無かったものの、どうやら人の話を聞かない事が多く、軽いトラブルがちょくちょく起こっていたようだ。
自宅では素直な時が多い印象だったが、園では相手に謝ることがなかなかできず、会話の理解力も低めだった様子。
最初は落ち込んだが、根気よく本人とお話をして言い聞かせていくしかない。
心配していたものの、次第にトラブルは減っていき、成長したからか4歳児クラスの時は1年間とてものびのびと過ごしていた。
ご飯は好き嫌いなく、何でもモリモリ食べる。
ちょっと安心したが、成長速度自体は相変わらずゆっくりめだったかも。
できる事は日に日に増えていくが、周りのクラスメイトと比べてできない事も多かった気がする。
って、比較なんてしちゃいけないとは解っているものの、ひらがなを既に完璧にマスターして先生の代わりに絵本を読み聞かせしていたクラスメイトの子をお迎え時に発見して、同じ4歳児だよね…!?と焦ったり。
その子は身体が大きく話し方も小学生低学年に近い、発育の良過ぎるお子さんだったんだけどね。
我が子は赤ちゃんみたいに甘えん坊だし、文字は興味0だし、身体もクラスで一番小さく、よく喋るようにはなったが、話し方もなんだか幼く感じる。
何か名前のつく障害や傾向があるのだろうかと考えた事もあったが、少なくとも元気いっぱいで、何度も話せば大概の物事は解ってくれるので、私同様に物覚えがよくないだけ(?)と思うようにしている。
可愛いままでいてほしい気持ちと、これから大丈夫かな?という気持ちとのせめぎ合い。
オムツは4歳半でようやく完全に外れた。
もっとスパルタでいけば早く外れたとは思うが、うちの場合は物事の理解力が低かったので、お話がある程度通じるようになってからラストスパートをかけて正解だったかもしれない。
(と言いつつ、トイレに関してはずっとしつこく言い続けた方がよかったのだろうか……)
そんな、若干ゆっくりめの成長速度だったうちの子は、いつもあっけらかんとしていて、たまにちょっとひょうきんだ。
私は一切教えてないのに変顔が得意で、リアクションもかなり面白い。
その時のテンションにもよるが、茶目っ気は昔からかなりあると思う。
歌とダンスも大好きで、賑やかな時が多い。
が、人前や公共の場では大きな声を出さないし、奇声も発さないし、地面にゴロゴロしておねだりとかも今までで一度も無い。
電車やバス等の交通機関でも、私から特に注意しなくても絶対に騒がない。
おててを繋いで、ただただ流れる景色や電車内のテレビを見つめながら静かに座って過ごす。
普段乗らない新幹線や飛行機に乗る際も、かなりワクワクそわそわはしているものの、同様に大人しく過ごしてくれる。
乗り物や移動が大好きというのもあると思うが。
5歳になってからも、基本とっても素直ないい子である。
…しかし、機嫌が良くない時や何かを注意した時はしらんぷりをされる事がまだある。
悪いことをしても、指摘するまで謝らない。
不貞腐れると、ずっと黙ってぷいっとそっぽを向く。(泣くまではかなり時間が掛かる)
うちの子に関しては他者が喋っている事への理解度の低さも問題かもしれないのだが、何か起こった時に話をちゃんと聞いてくれないので、話し合いもなかなか進まない。
こういう時には一方的に同じ事、自分の要望を声が枯れるまで何度も言い続けるので、会話にならないのだ。
年長さんになって最初の頃だけ、久しぶりに園でお友達とのトラブルを報告される事もあった。
怒るとすごく頑固……。
とはいえ、いざという時の話し合いが下手という点はあるものの、基本的には周りのお友達から好かれ、皆で仲良さそうに過ごしているとのこと。
現時点ではどうにかなっているけれど、先生がすぐ仲裁する事も出来る人数の保育園内クラスだからこそなのかもしれない。
今後がとても心配なので、対策して少しずつでもお話上手になって貰うしかない。
子どもだから色々と成長の波はあると思うが、翻弄されっぱなしである。
まだ5歳だが、もう5歳とも言える。
たまに不安に思う時もある。
とはいえ、普段は本当に優しく、思いやりがあって素敵な子だ。
2歳頃から既に、私が落ち込んでいると感じた時にソッと傍に寄って抱きついてくれたり、だいすきだよ、だいじょうぶだよ、と優しい言葉をかけてくれた。
常にこちらが喜ぶ事をしようとしたり、天使のような愛情を示してくれる子である。
まだまだ幼さがあって難しいかもしれないが、このまま園のお友達にも、ママにするみたいに思いやりの心を持って過ごしてほしいと願う。
そういえば、「赤ちゃんや年下のお友達にすごく優しく接していましたよ!」と先生方から教えて貰う事が多くて、それに関してはとても嬉しい。
普段のおままごとの様子を見てうすうす思っていたが、自分よりも小さい存在に対して(人でも動物でも)ちょっと世話焼きな面がある。
これから我が家に生まれる赤ちゃんや、周りの年下の子達とのふれあいで成長してくれたら嬉しい。
それから、全く信じられないが、あと1年以内で我が子は小学生になる。
え?あと数ヶ月で6歳?
小学校入学??
振り返ってみれば、あっと言う間だった……。
この5~6年間、生活面では色々あり過ぎて、子どもの為に疾走しつつも、私自身は心が荒んだ時期を送った事もあった。
しかし、子どもは健康で元気いっぱいに成長してくれた。
これから小学生となって、現夫との第二子も生まれる。
私にとって初めての4人家族を築くことになる。
嬉しくて涙が出そうだ。
お世話好きな我が子と現夫は、毎日お腹に話し掛けて、赤ちゃんに早く会いたいなあとずっと喜んでくれている。
(子どもの方は、お家の中で遊べるおともだちが欲しいというのもあるらしいが…)
それに、じきに5歳半となる我が子は、ゆっくりとではあるが、確実に成長している。
朝顔を洗うから始まって、お風呂や歯磨きや就寝までの一日のルーティーンも、すっかり私が指摘しなくても自分である程度動けるようになった。
ほっぺはまだぷにぷにだが、大人へと刻一刻と近付いているのが解る。
つい数日前、いつも通り一緒にお風呂に入ろうとしたら、「一人で入りたい!」と言われた。
かなりビックリした。
それまでに、お風呂を面倒くさがる子どもに対して100均~300均ショップで防水おもちゃを買ってあげたり、唐突にシャボン玉をお風呂場でやろうよ!と提案したり、水着を着て水遊び(お湯遊び)する事を許可したり、子ども向け入浴剤で気分を盛り上げたりしてお風呂へ誘導する事が多々あったのだが、それにしてもである。
本人からの強い要望だったので、浴槽にお湯を張らないなら……という事で、そのまま本当に一人でシャワーを浴びて貰った。
浴槽は使わないから溺れる心配はないけど、なんだかソワソワ…。
何かあった時のために音に注意して、浴室前でちょくちょく様子見て開けてあげる必要があるんだけど、一人でのバスタイムは全く問題無かった。
しかも、それから連日ソロでシャワーを浴びるようになってしまったので、5歳半にしてお風呂場のママ離れを達成してしまった。
もっと小学校低学年とかで1人で入るもんだと勝手に思っていたので、そこだけ早いのはなんかビックリ。
良くも悪くも、思い通りにならないのがたまに楽しい。
これからも注意深く、愛を持って見守っていきたい。
そして本題の、小学校準備についてだ。
第一子だし、私自身も一人っ子だったし、コロナ禍を経たせいで何でも詳しく訊ねられるママ友が同じ園には居ないしで、最初は入学事情が全く判らない状態だった。
(同じクラスのママ友に関しては、保育園の今は正直要らないかな~くらいに考えていたのだが…ママ友はそのうち嫌でも増えるだろうし。)
しかし、コロナ蔓延で今まではかなりドライな進行だった保護者会が、コロナ明けでお話の時間がしっかりと設けられるようになり、小学生の上のお子さんを持ったママ達からお話を聞くコーナーも開かれ、大変参考になった。
しかも、今まで送り迎えの際に挨拶と他愛も無いおしゃべりをするくらいだったクラスメイトのママさん達とも、今更ながら初めて大分長めにお話をする事になった。
小学校入学にむけて、クラス一丸となって大きなプロジェクトに踏み出した感があった。
我が家は小学校受験を行わない家庭なので、まだ多少は気を楽にしてコツコツと備えていけばいいと思ったら、肩の荷が降りたような感覚になった。
周りのママから詳しい話を聞けたのも大きかったと思う。
学校にもよるが、今は集中力を途切れさせないために文房具は柄のないシンプルな物のみ許可され、タブレットを活用し、学年によって連絡帳も紙では書かないらしい。
昔みたいに可愛い文房具が持てない場合があるのか…。
あと、洋式トイレがメインとなっているが、たまに和式もポツンと残っている場合があるらしく、和式トイレの使い方も覚えさせておくといいかもとアドバイスを受けた。
和式便はいらんやろ的思想だけど、確かに緊急時に使えないと困っちゃうか。
登下校、授業、宿題。
今までとまるっきり違う小学校の1日の流れについて行けるように、年長さんの1年間でもっともっとお兄さんお姉さんになれるよう、保育園の先生方もカリキュラムを組んでくれているとの事。
みんなで頑張りましょう!ということで、今回の保護者会は励まされたし、色んなお話をうかがって参考になった。
そしてまず、ラン活についてだが、クラスメイトのお宅も6月時点で終わっている所がかなり多かった。
昔と違ってカラバリや形に自由があり過ぎるランドセルだが、メーカーや色や形など多種多様で、選択肢も多ければ調べる事も多い。
背負う本人と一緒に悩む時間や受注期間を考えて、入学の1年前にはぼちぼちラン活を始めるのがいいらしい。
パステルカラーも多く、今の時代はすごいよね…。
我が家も早々にカタログを広げてはいたのだが、うちの子の場合は、なんと秒で決まった。
とあるカラーのランドセルを指差し、これがいい。と即決。
他の色は考えなくていいの?と訊いたが、いい。との事。
ショールームで実際に背負った方がいいのではと思い、それじゃあ一度背負いに行ってみようか?と訊いたが、いい。それじゃないといや。の一点張り。
親としては即決なのは助かる部分もあるが、心配でもある笑
ちなみに子どもは投げやりな様子ではない。
小学校を今からちょっと楽しみにしている分、ある程度の拘りがあって、小学生の自分のイメージに合ったランドセルを選んだのだと思う。
ショールームにすら行かなかったが、一応メーカー公式の動画でも背負った感じや細部を確認してから、購入。
保護者会よりも前に注文を終えたのだが、それでも届くのが12月頃との事だった。
早めに決めて良かったかも…?
クラスメイトの他のお宅は、6月末で既にランドセルが届いたという所もあった。
当たり前だけど、物によって大分違うんだなあと実感。
ちなみにお値段の方だが、およそ7万円ほど。
最初自分のカードで購入してしまったのだが、私の親と夫のお義母さまが、ほぼ同時に「ランドセルは入学祝いでプレゼントしたいんだけど…」と言ってきた。
もう発注してしまったと説明したところ、三者でそれぞれ話し合ったらしく、今回は私の親がランドセル代を贈ってくれる事となった。(カツカツやないの!?)
お義母さまは、何か別の形でお祝いしてくれるそう。
とてもあったかい。
嬉しい。
次に、文房具や入れ物系など学校内で使う持ち物の準備に関してだが、これは学校によって決まりごとも違うだろうし、学校指定外の物を買ってしくじるのもアホらしいので、来年の学校説明会以降に回すとする。
それとは別に、家庭内で使うであろう物の準備は今からかなり考えている。
例えば、学習机、ランドセルを含めた収納スペースの用意などなど。
しかし、学習机は必要だろうなーと思いつつ、これから赤ちゃんを迎える我が家の部屋割りを考えると、今現在はちゃんとした学習机を設置するスペース確保が難しい。
ひとまず勉強机はリビングの大きな多目的テーブルを使って貰う事になりそう…。
その代わり、子どもの持ち物をスマートに収納できる棚を見つけて購入した。
大きくなってきて本人の物の収納場所が更に必要だったので、どのみち丁度良い。
場所を取らないのに沢山物が入れられて、ランドセルや上着など何でもかけられるハンガーラック付きの多機能収納棚だ。
教科書や勉強道具、これから使う物の収納を考えるとワクワク。
それから、これは子どもが5歳になって間もない頃から始めたのだが、こどもちゃれんじの専用タブレットを与えて毎日少しずつ勉強に慣れさせている。
絵本が好きなくせにそこまで興味の無さそうだったひらがな・カタカナに興味を持って覚えて欲しくて、そして小学校準備の一環として学習することに慣れて欲しくて、思い切ってちゃれんじ幼児クラスを契約したのだ。
タブレット端末自体は子どもの動画鑑賞などの為に安物を使わせていて操作はバッチリだったが、こうした学習用タブレットを使わせてみるのは初めてだった。
一応は目論見通り、ゲーム感覚で楽しくお勉強を始めるようになり、半年後の現在、ひらがなとカタカナをマスターし、絵本や日常の至る所の文字を自分から読み出すようになった。
私からしたらこれだけでも拍手喝采モノなのだが、更に知育の問題にも慣れてきて、簡単な算数や時計の読み方も解るようになり、アルファベットや日常会話などの英語もちょっと覚えた。
えらすぎて涙が出らぁ。
やっぱゲームみたいに楽しく行えるのが、入口として良かったみたい。
絶対人によると思うけど、現在のうちの子に関してはドリルを与えるよりも、学習用タブレットで文字や色んな教科をゆるゆると学ぶ方が身についたのかなと思う。
実際ドリルみたいな絵本をじぃじに何冊か買って貰ったけど最初は嫌がっていて、それをたまに楽しむようになったのは、ちゃれんじのタブレット学習をある程度終えて文字をマスターしてからだった。
しかも、鉛筆でなぞって勉強するのもたまにはいいよね!!的な感覚だったと思う。
とはいえ本人はデジタルじゃないと嫌という訳じゃなく、紙と鉛筆自体は大好きだし、お絵描きでかなりよく使うんだけどね…
とにかく、思い切って始めてみたこどもちゃれんじには助けられた。
お陰でクラスメイトの子の発育のよさも大して気にならなくなった。
幼児の成長は早いね!
来年度からのコラショの小学生コース「ちゃれんじ1ねんせい」も楽しんでずっと続くかは不明だが、ある程度まで継続してみようかと思う。
※ちなみに母の私は進研ゼミ秒で飽きました。
昔、小学生の頃何年かやらされたんだけど、赤ペン先生のプレゼントはただの一度も申し込めた試しが無い。(クソみたいな蛇足)
こどもちゃれんじのタブレット学習のお陰で、本人の内面的な部分の小学生準備はほぼ終わっているような気がする。
お勉強の習慣づけや、ひらがなとカタカナの読み書き、時計の読み方といった部分だ。
勿論入学前に覚えておく事はそれだけではないと思うのだが、特にそれらは大事だと勝手に考えているので、順調にクリアできたのは嬉しいところ。
来年の4月までにはもっと色々学んでいるだろうし、文字もさらに読み慣れているのではないかなと思う。
しかし、集中力は正直まだまだで、30分じっと机に向かってくれていればかなり良い方だ。
タブレット学習も楽しんでいるとはいえ、途中で飽きたり別の方へ行ってしまう事だって多々ある。
今すぐは難しいかもしれないが、時間をかけて、机になるべく長く座っていられる習慣を身につけさせたい。
習慣と言えば、本当に生活習慣そのものを入学前に見直す必要があるのだけど…。
毎日の登校の為の早寝早起きとキビキビした生活リズムは、何ヶ月もかけて仕込まないといけないと思う。
頑張らねば。
そういえば以前、その道のベテラン専門家が書いた文で、子どもは20時には寝かせるのが鉄則!といった記事をどこかで読んだ事がある。
不登校や発達障害のリスクも最悪あるとの事で、毎晩そうしないとダメと警鐘を鳴らす記事だった。
最初に読んだ時は実はショックで、21時でもダメなんか……?と謎にイライラしたのを覚えている。
というか、子どもの成長がちょっとゆっくりめなのって私の所為かもしれないじゃんって考えて、かなり凹んだ。
記事をよくよく見ると、20時~6時の間の10時間睡眠を推奨しているようだった。
我が家は保育園と職場が近いため現状では6時起きの必要がなく、起きる時間がもっと遅い。
じゃあ睡眠ある程度足りてるし大丈夫かなーと少しばかり安心したのだが、それでも毎日確実に子どもに10時間睡眠を提供できているかと訊かれると、そうではない…。
それに、就学したらどのみち毎朝6~7時に起きる事にはなるだろうし、いずれにせよ今のうちに早寝早起き習慣を付けなければいけない。
というか、21時就寝もオーバーくらいなのに、毎日20時までに絶対に就寝って、仕事が終わる時間によっては大分厳しくないか???
自分の身の回りの事は最低限で、子どもの世話と寝かし付けだけに全集中する感じだろうか。
まあ考えてみたら世のお父さんお母さんはそんな感じか……。
夕方以降のタスクは何でも子どものお世話と一緒に行っていた私が不器用なだけか?
私も、ある程度発育や翌朝のお支度の為に早寝を習慣づける事は大切とは思っている。
自分の意志でも就寝と朝の起床ができて、帰宅後や寝る前に翌日の準備も自分からできたら、かなりパーフェクトだなあと想像する。
(正直不安だけど)
最初のうちはこちらが習慣付けを助けていくにしても、自分で色々と行える力をつける事は、大人の世界でもとても重要だ。
今から備えて、子どものペースで少しずつ身の回りの事が出来るようになるといいなあと考えている。
残り8ヶ月ほどで様々な分野をブラッシュアップして、タイムスケジュールの管理を自分でもちょっと意識できるようにしてあげたい。
ちょっと遅れ気味のお箸の練習もしなきゃだ…。
あと、ぶっつけだと怖いだろうし、登校予定の小学校までの道を一緒にお散歩して覚えさせるのもそのうち始めなきゃな。
というか登下校して授業を受ける子どもの姿が全く想像できない……!
まだ今はこんなに小さいのに。
卒園式と小学校入学式の事を想像しただけでママは泣きそうだ。
うーん、ドキドキする。
家族みんなで頑張るぞ。
この前ふいにアイスカフェラテを奢っていただく事があり、これぞささやかだけど大きい幸せだぁ!と思いました。 なんだかいつもより美味しく感じました☕️ 誰かからカフェラテを飲ませて貰える分、明るく生きられる気がします。