【詞】桜
汗とまた踏む階段の先の
晴れ間に過ぎた星一つ
街の影の間を通り抜けた日に
聞こえたら耳を澄ましてよ
手の平少しグラフィックのハート
きらめく遥かな魂
音の漣 ゆけ
二人は桜
二人は桜
自然とこぼれる涙はいつか
夜を模る記憶になって
何にもなれる表現となって
手の平にほらグラフィック深く
春の漣 ゆけ
二人は桜
“桜”
今、この軌道伝ってすぐそこに
今、あの川に描く流線
“桜”
今、川沿い伝う花を背に
今、その線に重なる流星
ただ 夢に見る
葉桜 春 影のように落とす
川面の星の一握り
青く響いた
二人は桜
久しぶりに詞の新作です!
タイトル通り、"桜"をテーマにしています
短くシンプルな文章になりました
二人は桜 というのは、以前に投稿した「奇跡」という詞の文章から
他にも "グラフィックのハート" や "葉桜 春 影のように落とす" なども過去の詞の文章から引用しています
最近は、寒い日もあれば、夏のように暑い日もありますね
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