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2024年9月29日 20:00
新しい旅へ 足下に今まで涙と蝉の羽根涙と蝉の羽根私よ さようなら とあなたへ 有難う光る蝉の羽根鳴る心の音夏にかけて歩く夏にかけて歩く夏の終わりにかけ歩いてゆく人と人と人夏の終わりの影新しい旅へ 足下に今まで私よ 有難う とあなたへ さようなら光る蝉の羽根鳴る心の音夏の蝉の羽根夏の蝉の羽根基になった詞を書いた時が、スマホの買い換えた時
2024年9月27日 19:30
蜉蝣が通る度 より景色を思い出す蜉蝣が通る度 より景色を思い出す夕焼けの下の暁闇夢に染まる布が飛んでいったんだあの人の夢が飛んでいったんだ蜉蝣が通る度 夏の風を思い出す蜉蝣が通る度 夏の風を思い出す夕焼けの下の暁闇詞の新作です!最近、昔の詞をアレンジするのにハマっていて、こちらも2020年に書いた詞が基になっています夕焼けの下の暁闇 というのは、夕暮れの高
2024年9月24日 20:00
ゆれた私 知らぬ記憶 子どもの頃のおもかげ暮れた空に凧が飛ぶ 長い長い糸を伸ばして何もないように見える大地に蜉蝣そう私は居たんだそこに居たんだ確かに居たんだ暮れた空に凧が飛ぶ 途切れてしまいそうに夜になってく 月が浮かぶ 段々知っていく詞の新作です!こちらも、上昇 ・ 藍 の2作と同じく、昔書いた原型の詞を修正したものになりますこちらは、2021年の詞が基
2024年9月22日 19:30
拭けば消える蜃気楼夜を越える速度は速く冷たさが丁度良い海へ夢に似た船がまたもや深く 深く 深く 深く言葉の心臓を鳴らす一つの島のような方へ感覚で行くのだ砂の巻く波を漕ぎだす夜は此処に存在するから絵になる 藍色の街海藻を抜ける色彩の最後の方海藻を抜ける2日連続 詞の新作ですこちらも以前投稿した 上昇 と同じく、2020年に原型の詞を作り、noteに出す
2024年9月21日 19:30
星の昧爽は水のような森の奥 深く夢から覚める前の傾斜を上り続ける起きたくないのです星の昧爽はあの日々をもう少し先に伸ばしたい寝転んでいたい 綿のような山に寝ても覚めても居たい風が耳に近いからカーテンを開けっぱなしにしたのですそぞろな夜を遠くに放ったのです星の昧爽は汲み取る水も 意味を帯びるように染まるのです詞の新作です!はっぴいえんどの「
2024年9月18日 19:30
空に昇る煙たち錆びた記憶この日々の裏で また乾涸びた記憶が昇り殻になって殻が増えて上昇殻になって殻が増えて上昇空の河を動いてゆく残像空の果ての思い暮らしの残りが上昇暮らしの残りが上昇空に昇る煙たち錆びた記憶久しぶりの詞の新作ですこちらの詞は、2020年に原型の詞が出来て、先日、(そういえば)と思い出したので、文を整理して、not
2024年9月12日 19:30
空想の梯を上る人々の夢の中暁は何よりも 満たされていた両手を広げ 腕の帆に星が零れる瞬間に暁は賑やかに 振り向いていた緩やかな川のほほえみに車輪を漕いだ一心と猫のまどろみ 暗闇にのどを鳴らして 朝を待つ景観が 隙間から走る景観が 隙間から走る暁の街に降る陽射しに実は分かっている誰もいない未来を少し想像しているりんご飴のような月を深く抱いて眠っていた赤
2024年9月8日 19:30
夢の畔で何気なく 歌を歌ってみたんだ夢の中ならギターからキーボードも弾けちゃうしそしたらまた 今日も惑星は麗ら 麗らに回転し てゆめもうつつも分からない誰かの声が聞こえてる何でもない 何でもない何でもない ゆめうつつ何でもない 何でもない何でもない 毎日を繰り返す 繰り返す繰り返す ゆめうつつ僕たちは朝に憧れている例え話に飽きたから 次は何をしよ
2024年9月3日 19:00
砂を掴めば掴む程にルアーを凝らす池の畔で遠く微かに 人の幻暁を一つ越えて来る火は千里の夢を見ているらしい雲の滲んだ蒼茫錆びた歯車の散らばる辺りでグラフィックの私は独りきらめくように吹く風向き あつめている砂を編んだ陽の光の差す空き瓶を拾ったようで より色はモノトーンに染まってく影だけがそこにある影だけがそこにある不思議な都がある砂を編んだ陽の光 ぐるり
2024年9月3日 18:30
眠りの薪をくべる囀りならずっと羽の擬音で 雲の上までそこから降る雨や川を模る 音を走らせ向かい側から見上げてみたら捩じれる空の由来がなびく縁側の風・・・眠れる夜が明ける夢の奥底からそっと柑橘の声 果実の舟でそこで目覚める瞳の意味が彩る 指を走らせキッチンの火とサラダのボウル思い浮かべる日々はサラサラ直喩の川へ詩集 "真夜中