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心の中【エッセイ】

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私の思うこと。心の中を垣間見るマガジン
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記事一覧

潜在意識を見える化するノート

潜在意識を見える化するノート

毎日ではないものの、A4ノートに1ページ程度のテーマに沿った考えを書いている。バレットジャーナルに近いと思うが、箇条書きにこだわることもなく自由な発想で自由に書いている。それは自分の考えをまとめるためでもあり、気づきを得るためでもあり、表現力やコミュニケーション能力を向上させるためでもある。

ふとノートを開いて、見開きのページを見渡していて気づいたのだが、私の場合、最初の10行程度は文章が長くな

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エネルギーについて思うこと

エネルギーについて思うこと

もし電気が発明されていなかったら、現代の 生活はどうなっていただろう。

かつては蒸気機関があり、巨大な鉄の塊を動かしていた。そう言った電気に代わるエネルギー変換技術を発展させたのではないだろうか。そもそも電気は火力、水力、風力など自然の中からエネルギーを取り出し、使い易いカタチに変化させたもの。エネルギー自体はすでに自然界にあり、その使い方 、扱い方が重要だろう。

昔は電気がなくても生活は成り

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動物や植物の声を聴く

動物や植物の声を聴く

私は数年前から西洋占星術に興味を持ち始め、自分を深く探求するツールとして活用しています。最近では動物や植物にも適用できるのではないかと思うようになりました。

占星術は古くからあり、農業にも利用されたと聞きます。今でも月の満ち欠けに合わせて種をまく方法がありますし、かつてはもっと高度に占星術を用いたと考えられます。
しかし、私の興味は栽培技術ではなく、その個体がどの様な性格に生まれ、どの様な特徴

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ガッサガサの指をペトペト歩くカタツムリ

ガッサガサの指をペトペト歩くカタツムリ

車で畑の周りを走っていた時のこと。
ピョンと飛び出た草が一本あったので、何気なくプチッと引き千切りました。すると何やら指先に違和感が…何かついてる。ただのゴミかと思ったのもつかの間、動いた!!何かモゾモゾしてる。眼に力を込めてよく見ると、小さなカタツムリがいるではありませんか!

いまだかつてこれ程小さなカタツムリを見たことがなかった私は、「もしかして新種!?」などと思い、調べてみるとカタツムリの

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自然と一体化するための独り言

自然と一体化するための独り言

畑仕事をしていると、独り言が多くなる。

誰かと一緒に作業をしていれば別だが、自然の中で一人でいると、心と自然が一体化して内に留めていた思いが外に溶け出てくる。 ある種の瞑想状態かもしれないが、言葉を持たない存在との会話が始まる。

「おはよう。今日は良い天気だね。水は十分あるかい?」

植物に対する問いかけでもあり、自分に対する問いかけてでもあるのだ。 声に出さずに考えるだけでは、周国の環境と同

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新しい出会いを求めて

新しい出会いを求めて

数日前からウグイスが鳴き始めました。
ヒョッヘ、ヒョッヘと鳴く声は本当にウグイスかと思う程ですが、ひたすらに練習して美しい鳴き声になるんですね。
人もまた同じで、初めから上手くいくことはまずないでしょう。そんなときに懸命に努力するのもいいですが、仲間と笑いながら成長していけたらいいですよね。下手なことを、不器用なことを、失敗したことを嘲笑う人ではなく、一緒に笑いあってくれる仲間。そんな友を探しに出

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言語能力向上のために

どんな職業の人であれ、伝えるという能力は欠かせません。状況を伝えたり、情報を伝えたり、目に見えないものを表現するのは難しいものです。形あるものでさえ相手に正確に伝えるのは難しいと感じます。自分で納得のいく言葉で表現できても、相手が誤解をすることはよくあります。
この数百文字しかない記事を書くのでさえ、何度読み返し修正を加えたことでしょう。一重に練習あるのみですね。
幸い今の私の記事はほとんど読者が

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見守る温かさ

見守る温かさ

私は動物と一緒に暮らしていますが、ふと思う事があります。一緒の空間にいても、私がスマホを見ていたり本を読んでいたりすると、彼らはつまらなそうにこちらを眺めています。何もせず声を掛けて意識を彼らに向けるだけでも、不思議とテンションが上がり、嬉しそうにかけ回ったりします。きっと一緒にいて、見てくれているだけでも嬉しいんでしょうね。

思えば自分にも思い当たる節があります。
幼い頃、おばあちゃんの家に行

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アリとキリギリスの話を現代風に解釈してみる

アリとキリギリスの話を現代風に解釈してみる

子供の頃に絵本で読んだアリとキリギリスの話です。
ストーリーはなんとなくしか憶えていませんが、アリが夏の暑い中、せっせと冬に備えて食料を集めて働いていた。それに対しキリギリはバイオリンを奏で、優雅に遊んでいた。そして冬が来てキリギリスは食べるものがなく、アリに助けを求めに行き、アリの温情で救われた。
という内容だったと思います。遠い過去の記憶なので色々違うかもしれませんが・・・。
かなりざっくりい

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【詩】五里霧中に光を

自分と向き合うことから逃げ続け、心の底が見えなくなった。

書きなぐって思考を整理し、
書きなぐって成長し、
書きなぐって自己表現し、
書きなぐって自分を鼓舞し、
書きなぐって、書きなぐって。
それでもまだ足りない。

本当はあったんだ、魂の輝きが。
本当はあったんだ、心の炎が。

心の奥に踏み込んで、小さな炎に風を贈ろう。優しい風をまとい、強い炎になるために。

もう一歩先へ。もう一文字続きを。

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人それぞれの人生の課題

人それぞれの人生の課題

私はいつも気付かない。誰かが何かを訴えている時、それ程人の話に注意を向けていないのだろう。しかし、後になってその話の真意に気付く。 遠回しに何かを要求している事に。後になって、自分の言動を反省する。 本当はもっと、人の役に立てたのではないかと。

私がその場で気付かないのは逃げているのだろう。人と向き合う事で解決策が見出せなかった時、厄介事に巻込まれるのを防ぐため。その問題に意識をもっていかれない

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焦り

焦り

世のため人のためと思いながらも、何かをできている気がしない。
自分の経験が誰かの役に立つならと思いながらも、ろくに発信さえできていない。
自己成長したいと思いながらも、一進一退のもどかしさを感じる。

樹は葉を落とし、春にまた大きくなる。
誰かの役に立とうともせず、人の役に立っている。

それを私は知っているのに、思い出す事を忘れていた。