ガッサガサの指をペトペト歩くカタツムリ
車で畑の周りを走っていた時のこと。
ピョンと飛び出た草が一本あったので、何気なくプチッと引き千切りました。すると何やら指先に違和感が…何かついてる。ただのゴミかと思ったのもつかの間、動いた!!何かモゾモゾしてる。眼に力を込めてよく見ると、小さなカタツムリがいるではありませんか!
いまだかつてこれ程小さなカタツムリを見たことがなかった私は、「もしかして新種!?」などと思い、調べてみるとカタツムリの子供は2ミリぐらいで、殻も成長と共に大きくなるらしい。
まあ、そうだろうとは思ってはいましたが。機械油と洗剤でガッサガサの指と、退屈な日常に乾いたカラッカラの心が潤った気がします。