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自分が思うほど他人は自分を見ていない、だから気軽に発言してもいい
昔から自分を出すことが苦手だった。
多分自分をアピールすることを格好悪いと思っていたんだろう。
けれど同時に自分のことをわかってほしい、察してほしいとも思っていた。
気になる話題があっても自分から入れず、誰かがこっちに振ってくれることを期待していた。「振ってくれれば色々話題もあるのになぁ」などと考えながら。
実際は自分から発言しない人は、周りの目から見るとこの話題には興味がないんだろうとしか映らない。
残念ながら声が大きい人の意見が通りやすいのは事実だろう。
伝わらなければ、他の意見は無いに等しい。
「一度伝えたからわかってくれるはず。」
これもあまり期待できない。
周りの人は自分だけを見ているわけではないのだから、一度しか伝えていないことは忘れられるか、対したことではないと思われるだろう。
アウトプットの練習をするようになって実感したのは、良くも悪くも周りの人は自分が思っている程にこちらのことを見ていないということ。
察してくれるほど見てもくれないが、発言することに対して不満を言ってくるようなこともない。
強いて言うなら、いつもとちょっと違うなと思われる程度だろう。
もちろん無闇に攻撃的な発言をしなければだが。
言っても言わなくても変わらないなら言ったモノ勝ちと割り切ってしまえば、もうちょっと気軽に発言できるようになるのかなと思う。
とはいえ言葉にして伝えることは難しい。
伝わらないことが苦になって伝えることを諦めることもあるかもしれない。
だから私は少しずつでも表に出す練習としてノートに書き出すようにしている。
そうして自分の中で溜まっているモノを頭から出して見直してみる。
ノートを誰に見せる必要もないけれど、書き出した中でここはゆずれないというポイントがか見つかってくる。
ゆずれないポイントが見つかったなら、それは周りに理解してもらいたいことなのかもしれない。
そのポイントだけでも伝えることができるれば、もう少し人付き合いが楽になるだろうなと思う。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
私が記事を書く上で考え方の土台になっている本や作品なども紹介しています。
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