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ビジネスである必要性とはなんなのか

今更ながらにサービスの提供がビジネスである必要性を知った。

以前は知識の共有や人助けを目的とするなら無料でもいいのでは?と考えていた。

わざわざ有料にしたり、ビジネスにする必要があるのかが疑問だった。


考えが変わったきっかけとしては2つある。

一つは自分でビジネスをやりたいと考えている知人から聞いた考え方だ。

どれだけ価値のあるサービスでもそれを無料で続けるには限界がある。
なぜならそのサービスを届けている会社を維持するためにはコストがかかるし、個人なら生活がある。そしてサービスを提供者が維持できなくなれば、結果としてサービスを求める人が困ることになる。

つまりサービスを届け続けるためにはビジネスとして成立しておく必要があるということ。


もう一つはプロデューサーの川原卓巳さんの対談記事で読んだ話だ。(地域活性化か何かの対談だったと思う)

無料やボランティアとしてのサービスを受けると、そのサービスへの不満や改善を提案しづらいという側面がある。

確かに、無料で提供してくれているモノにそれ以上を期待することは難しいかもしれないし、提供してる側も労力をかけられないかもしれない。

無料のサービスであれば「どうせ無料だし」とか、「無料なんだからこれくらいでいいだろう」という考えにつながりやすくなるのだろう。

つまり、ビジネスとして成立している方がサービスを受ける側からも要望を出しやすいし、提供者としても改善案として検討しやすいということになる。

全てのサービスがビジネスであるべきという意味ではないし、無闇やたらにビジネスや収益化を考える必要はないと思う。

しかし、サービスが継続されないと困る人がいるのならビジネス化することも大事なんだろうということに気付いた。

もちろん足下を見て高額にするような提供者が嫌われるのは言うまでもないが。



最後まで、お読みいただきありがとうございます。


記事を書く上で考え方の土台になっている本や作品なども紹介しています。




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