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発達支援・療育・特別支援や加配。障がいのある子どもと初めて関わることになった人に読んで欲しい記事。対人支援経験17年を振り返って、「今の自分が初任者向け研修をするなら」というつも…
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#放課後等デイサービス
#45 切り替え課題への対応
障がいのある子どもと関わる育てる
発達支援初任者に向けたシリーズ、第7回です。
「おやつだから隣の部屋に行こう」
「帰る時間だから靴を履きにいくよ」
行動の「切り替え」を促しても、
反応が一切なかったり、
うなづいたり空返事をするものの、動く気配がなかったり。
発達支援が必要な子たちの中には、
「指示に反応してすぐに行動を切り替える」
ことが非常に苦手なタイプがいます。
今回はそんな、行動
#33 「マリオカートのあいつ」を目指す
障がいのある子どもと関わる育てる、
発達支援初任者に向けたシリーズ、第3回です。
まず目指すべき基本の態度について、今回までで1セット。
子どもへの【否定・制止・命令】的な言葉かけを最小限に減らすこと
の重要性についてもう1回だけ書きます。
まずここを強く自分に刷り込んでおかないと、
ベテランになってから「クセになってしまった」振る舞いを修正するのは非常に難しい。
自分にしっくりくる・腹
#32 「絶対あかん」は3つだけ
障がいのある子どもと関わる育てる、
発達支援初任者に向けたシリーズ、第2回です。
前回、まずは子どもの味方を目指すこと。
基本の姿勢は全肯定でスタートしよう、という話をしました。
そりゃ素敵だけど、「何でもアリ」って訳にはいかんでしょう?
無責任に「全肯定」なんて言うもんじゃないよ
と思ったあなたに向けた第2回。
もちろん、「断固やめさせる」最低ラインはあります。
が、
一般的に思われてい
#31 全肯定が基本でOK!
発達支援や特別支援などの、障がいのある子と関わる仕事
初任者向けのシリーズを時々書こうと思っています。
今回のテーマは、「子どもの味方になろう」
仕事として関わる大人はつい、
その子を変化成長させることが自分のやるべきことだ
と考えがちですが、
私は違うと思います。
子どもと関わることを仕事にする大人が最初に目指すべきことは
自分の味方だとその子が感じられる相手を、世界に1人増やすこと