
救急車
どうも西尾です。
今日の大阪の天気は晴時々曇・最高気温37℃の予報(Yahoo!天気より)です。
さっ!37℃!?
思わず二度見してしまいましたが9月に入っても37℃だなんて。
もはや残暑どころでは無いですね。
救急車
今ではもう慣れてしまったが、大阪で一人暮らしを始めた頃に少し驚いたことがある。
救急車やパトカーなどが緊急走行で交差点などに侵入して来ても、歩行者や自転車は立ち止まらないということ。
もちろん、全員が全員というわけでは無く、一部の人たちであるが。
自動車やバイクの運転免許を所持している人は、交差点で緊急車両(緊急走行で)が侵入してきたら止まって進路を譲るようにと教わっているはず。
なので、車などはその場で止まって進路を譲っているのだが、一部の歩行者や自転車に乗っている人はそんなこともお構いなしに横断歩道を横切ろうとする。
すると、救急車やパトカーからは「緊急車両、交差点侵入しまーす!止まってくださーい!」の声が聞こえてくる。
実家で暮らしていた時には遭遇したことのない光景だった。
私の地元は田舎の方だったので、基本的に車移動が多く、街中を歩いて移動するということが少なかった(公共交通の路線バスも走っているが本数が少なかった)。
また、田舎ということもあり救急車やパトカーの緊急走行もそれほど多くは無かった。
大阪で一人暮らしを始めると、驚くほどに毎日何回も救急車やパトカーのサイレンが聞こえてくる。
朝であろうが、夜であろうが、関係無く。
交差点では、何事もないかのように横断歩道を渡ろうとする人が意外に多いことにも驚いた。
「今、救急車近づいてきてるで」と心の中で呟いたことも。
せっかちな関西人気質だろうか?
それとも、“赤信号皆で渡れば怖くない”では無いが、緊急車両がやってきても皆で渡れば怖くない、だろうか?
しかしながら、これは大阪だけでは無かった。
テレビで東京の渋谷か新宿の大きな交差点が映し出されていた。
直ぐそばに電車の高架があって、巨大なデジタルサイネージが眩しいくらいに輝いている。
多くの人が横断歩道を渡ろうと信号待ちをしている。
その人の多さにも驚きを隠せない。
歩行者用信号が青に変わると、一斉に人が動き出す。
縦横無尽に人が動き出す。
そんなところに緊急走行中の救急車が1台やってくる。
皆立ち止まり進路を譲るかと思いきや、全くもってその気配が無かった。
大阪であろうと、東京であろうと、どこも一緒なのか。
結局、救急車が交差点を通過し終える頃には自動車の信号も青に変わっていた。
緊急走行の意味が…と思わずにはいられなかった。
以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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