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ニッキン Weekday News!

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金融業界専門の新聞社ニッキンが運営する「ニッキンONLINE」より、1日3記事ずつ(平日のみ)記事を公開します!
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#日本銀行

新規貸出金利、〝長短差〟広がる 先高観で長期・固定ニーズ

国内銀行の新規貸出で、長期と短期の金利差が広がっている。日本銀行が毎月公表する貸出約定平…

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国内銀、しぼむ超低利融資 〝0.5%未満〟年70兆円減

国内銀行の「超低利融資」が急減している。日本銀行の統計によると、適用利率が「0.5%未満」…

日銀、物価上振れリスク言及相次ぐ 再利上げの1月会合で

日本銀行は2月3日、0.5%程度への再利上げを決めた前回(1月23、24日開催)の金融政策決定会合…

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ニッキン公式
3週間前

日銀、金融システム所管部が全会合出席 金利上昇で金融機関へ一層目配り

日本銀行は年8回開く金融政策決定会合で、金融仲介活動や金融機関経営をモニタリングする「金…

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4週間前

氷見野・日銀副総裁、1月会合で「利上げ議論」 春闘・米経済は〝強め〟

日本銀行の氷見野良三副総裁は1月14日、横浜市内で開いた金融経済懇談会での講演で次回の金融…

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1か月前

継続的賃上げの必要性「浸透」 中計明記も広がる 日銀・地域経済報告

日本銀行は1月9日、支店長会議を開いて地域経済報告(さくらレポート)を公表し、景気の総括判…

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1か月前
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【預金獲得新時代】(上)量と粘着性 両にらみ 顧客の行動分析に難しさ

2025年は、異なる業態間や近隣金融機関同士の預金争奪が激化する。「金利ある世界」では、預金のボリューム拡大が収益増強に直結するからだ。預金が右肩上がりで増え続ける時代は間もなく終わり、限られたパイを奪い合う構図となる。預金調達では「量」だけでなく「粘着性」も問われており、金融機関の戦略の違いが鮮明になりつつある。3回連載で預金獲得の今を追う。 125兆円が地域間を移動 日本銀行のマイナス金利政策解除は預金争奪戦の号砲となった。「今後の金利上昇を見据えると預金のボリューム

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日銀、政策金利0.25%据え置き 再利上げは「総合的に判断」

日本銀行は12月18、19日に金融政策決定会合を開き、政策金利である無担保コールレート翌日物を…

ニッキン公式
2か月前
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【金融政策の読み筋】解釈余地ある発信で〝裁量〟確保 今日から日銀決定会合

日本銀行は12月18、19日に開く年内最後の金融政策決定会合で、「0.5%」への再利上げの是非を…

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2か月前

中小企業の景況感 改善続く 進む価格転嫁 日銀短観

中小企業の景況感改善が続いている。日本銀行が12月13日に公表した12月短観(全国企業短期経済…

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2か月前
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10月の貸出約定平均金利、地銀、第二地銀は2カ月連続上昇

日本銀行が11月29日に発表した10月の国内銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の「貸出約…

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2か月前
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日銀、「追加利上げ」展望 米経済〝一時的〟確認で 10月会合意見

日本銀行は11月11日、前回の金融政策決定会合(10月30、31日開催)で交わされた「主な意見」を…

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3か月前

日銀、政策金利を据え置き 決定会合

日本銀行は10月30、31日、金融政策決定会合を開き、政策金利である無担保コールレート翌日物を…

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3か月前
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銀行と協同組織金融、景況感格差広がる 業績〝二極化〟の兆し

銀行と協同組織金融機関の景況感格差が広がっている。大手・中堅企業を中心に機運が高まる設備投資の資金ニーズ取り込みや、非金利収入の増強で収益改善が進む大手行や地域銀行。一方、信用金庫では収益貢献度の高い貸出金の伸びが減退。「製造業は2次、3次下請け企業の業績が軒並み悪化している」(東海地区信金幹部)と主要顧客層の苦境も浮かび、日本銀行短観の業況判断DIでは、業態間のかい離が拡大基調にある。 預金取扱金融機関の業績に〝二極化〟の兆しが出ている。直近(9月)の日銀短観では、同DI

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