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157日目 なぜ腸の不調が認知症につながるのか?


どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。


腸と脳がつながっている、という
ことが最近の研究で分かってきています。


そして、腸の不調が
最悪、認知症につながることになる。

・・・と聞いてどう思いますか?


どういうことか、わかりますか?
聞いただけではどういうことか
さっぱりわかりませんね。

腸と脳は離れた場所にある器官だし、
腸は消化器官、脳は記憶や感情などを
コントロールする器官で、役目も
全然違うし、関係はないのでは?
と考えるかもしれません。


しかし、脳と腸はとても強い関係性が
あります。


例えば、ストレスを感じた場合に、
お腹が痛くなったり、食欲が
落ちたりする
ことがありますね。


これは、脳と腸が関係している
一つの例です。


ということは反対に、
腸の状態がよくなければ
脳の状態にも影響がでる、
ということです。


もう少し詳しく見ていきましょう。


腸内には腸内細菌により、
脳の栄養であるタンパク質や
化学物質
を生成しています。


その栄養は血流にのって
脳に届けられます。


また、腸内細菌は神経系とも
関連しており、免疫細胞に
働きかけ、免疫力を高めたり、
炎症を抑えたりする役割を
果たします


腸内環境が乱れることにより
免疫細胞への過剰な作用を
生み出し、脳内の免疫細胞である
ミクログリアを活性化させて
脳内に炎症を引き起こします。


炎症は神経細胞を攻撃し、
シナプス(神経伝達物質の伝達経路)
を妨げることで脳の機能を低下させます。


さあ、どうですか?
腸と脳が密接につながっている、
ということも、
腸の不調、特に腸内細菌の
乱れが最悪、認知症につながることも
理解できたかと思います。


では、腸の改善、特に
腸内細菌を元気にするには
どうしたらよいでしょうか?


簡単に言えば、
腸内細菌、いわゆる善玉菌の
「エサ」を与えてあげることが
重要
になります。


善玉菌のエサとなるのは
ズバリ、「食物繊維」です。


食物繊維をしっかりとることで
善玉菌が酪酸という脂肪酸の一種を
体内に生成します。

酪酸は腸の粘膜の栄養となり、
また、腸の炎症を取り除く作用があります。


食物繊維で特に有効な
食材としては
豆類
雑穀
野菜
海藻
があげられます。

厚生労働省の
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
によると、
成人男性は1日に約21g以上
成人女性は1日に約18g以上

の食物繊維を摂取することが理想的です。


ぜひ、意識して摂取するように
してみてください。


それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。


(前回の記事)



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