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195日目 9割の人が聞いたことのない「酪酸菌」が腸を救う?


どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。


腸内細菌の善玉菌として近年注目されている
「酪酸菌」の働きというのが大変面白いので
ご紹介します。

まず、
腸内細菌には酸素を好むか好まないか
という観点で大きく分けて
2種類存在します。


「嫌気性菌」・・・酸素に触れると死んでしまう。

「好気性菌」・・・酸素を好む。


嫌気性菌は善玉菌が主に該当し、
嫌気性菌は悪玉菌が主に該当します。

腸内の環境は、本来酸素のない「無酸素状態」
なのですが、悪玉菌が優勢となると、
悪玉菌が住みやすい「低酸素状態」
環境を変えようとします。


一方、善玉菌の1種である「酪酸菌」
「酪酸」を腸内に産生することで、
大腸内の酸素を減らす働きがあるのです。


「酪酸」は大腸表面の細胞
(粘膜上皮細胞)のエネルギー源となり、
粘膜上皮細胞は代謝を促されて
酸素を消費します。


そのため、腸内環境が悪玉菌の苦手な
環境となり、悪玉菌の増殖を
抑えられることになります。


つまり、酪酸菌が腸内で
優位な状態となると
悪玉菌が増えにくい
環境になる、ということです。


もっと言えば、酪酸菌を喜ばせる
エネルギー源を普段意識して
摂取することで、腸内環境は
善玉菌優位の環境になる、と
考えてよいのです。

それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

(前回の記事)



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