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中学受験体験記 母として 事前に知りたかった!やって良かった!こうした!こと


中学受験 事前に知りたかったこと、やって良かったこと。
お弁当、過去問、お試し受験、前日の食事まで、母親目線から赤裸々にお話します。塾のママ友がいれば相談もできるし、意見もきけるけれど、ひとりPCで色々と検索しながら頑張っているママもたくさんいると思います。私がそうでした。なかなか知りたい情報がなくって困ったものです。

中学受験体験記って、どうしても子供のこと主体になってしまします。当たり前なんですけど。そしてどうしたって、我が子と自分の体験しかお話できません。だから私も体験談をお話しします。でも、わたしが子供の受験期に知りたかったのは、誰かの受験体験じゃなくて、我が子のためにできることの情報。
そんな目線から、記したいと思います。

少しだけ自己紹介させてください。

2024年春、息子の中学受験を終えました。
息子の頑張りで無事第一志望校へ合格することができました。
私ができたのは、あくまでサポート。合格できたのは最後までやり抜いた息子の努力あってのことだと思っています。
私もパパも、関西出身なので関東の中学校のことをほとんど知らないところから、受験を終えるまで、小4からの長い3年間を振り返り、細かく書いてゆきたいと思います。体験記の中から、何かを感じて、お子様の受験に役立てていただければ幸いです。


やってよかった!◉見出し張り

塾によって様々なテキストがあると思いますが、勉強を始めやすいようにすることは、とても良いことだと思います。さぁ!始めよう!と思ったのに、したい単元が見つからない。テキストのページをめくっているうちに、気持ちが冷めてしまう。なんてこともあると思います。見つけ出すのも勉強のひとつ、、、かもしれませんが、中学受験中にしなくても、良いかなぁって思います。
息子が低学年の頃、家庭学習がスムーズにいかないことに悩んでいました。ある日、リビングのテーブルに今日のテキストのページを開いて置き、削った鉛筆と、消しゴムを準備していたら、何も言わなくても勝手に勉強を始めだした・・・ってことがありました。
宿題の問題集に、単元の見出しを付け、すぐに開けるようにしらたら、開きやすい!!と、大好評でした。



やってよかった!◉覚え方の仕組みを考える

4年生、塾によって学習する単元は様々ですが、理科社会共に覚えることが多いと思います。一回の授業で大量の覚えるべき単語や地名がでてきます。今まで小学校での勉強で、

「 たくさんのものの覚え方 」  

なんて習った事のない息子は困惑しました。考えてみれば当たり前のことです。私も、中高生時代に試験の大量の情報を覚えきれないもどかしい気持ちを思い出しました。
私は息子と一緒に エビングハウスの忘却曲線 の動画を見ました。youtube で調べるとたくさん出てくるので、分かりやすそうなものを選んであげてください。
人間は、一度覚えても、忘れてしまうが当たり前。だから、復習や反復が大切で、忘れたらまた思い出すことが大切。忘れるために覚える。忘れても良いし、仕方ない。何回もやろう!と話しました。子供も、覚えた!と思っていた箇所をテストなどで間違えればショックだと思います。しかし、まだ覚えきれていないことを気付かせてくれた、ありがたい間違いだと思えれば、次にテストに出たときには絶対に正解できる様にしたい!と、モチベーションも上がりますし、ママも優しい気持ちで見守れるのではないかと思います。




やってよかった!◉生活内での勉強の取り入れ方

社会と理科は、意識をして生活に取り入れました。野菜、果物の産地は会話などでよくクイズをしましたし、TVの天気予報も良い教材になりました。例えば、冬は日本海側から雪が降りますが、ちょうど奥羽山脈のところでゆきが止まり、太平洋側は晴れている時の日本列島の図なんかも、印象に残れば覚えやすいのではないでしょうか。「わぁ!奥羽山脈できれいに雪が止まってる!奥羽山脈すごっ!本当に日本の背骨みたいだね!」・・・って具合です。あくまでも勉強感を出さないのがポイントです。産地のクイズも、出題者としてだけではなく、「あれ?△△の一位は〇〇県だっけ?二位だったっけ?教えて!」と、聞くかたちも、その場で調べながら確認ができて良かったと思います。



やってよかった!◉分からない問題を追求する欲求の確立

4年生の時、息子は算数が一番苦手でした。四則混合、逆算、図形、考えても分からない問題が出てきます。そんな時に、先生に気軽に聞きに行けるタイプの息子ではないので、放っておくと、もういいや。となってしまう危険

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