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私の恋

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たくさんいる大学生の中の1人の恋のお話です。
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こんなに良い女を振ったこと、後悔させてやるから

こんなに良い女を振ったこと、後悔させてやるから

告白をされたときは、お互い恋人がいた。
「2番目でいいから。」
そう言われた。
正直、私の中では恋人はもう別れようと思っていた。
だから、私の中では彼は1番だった。
だけど、彼の中で私は何番目かなんて聞けなかった。

「距離を取ろうって言われてるから」
彼はそう言い訳をして、私にキスをした。

彼はキスまでしかしたことがないと言う。
それ以上は私が初めてらしい。
だけど、いつも最後までしなかった。

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失恋したので供養させてください。

失恋したので供養させてください。

失恋をした。
だから、煮え切らない彼への気持ちをここに置いていこうと思う。

出会いは入学式から。
一目見て、タイプだこの人って思った。
でも私には彼氏がいて、彼にも彼女がいた。
英語で同じクラスになって、毎週会える喜びを噛み締めていた。
片耳にピアスかイヤリングかわからないシルバーをつけて、歩くと揺れる。
マッシュで良く見るとスタイルがいい。
シャツにスラックスできれいめな格好をしている。
私の

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初めては痛いらしい

初めては痛いらしい

初めては痛いらしいと聞くが、今から始まるそれはごく自然なことのようで抵抗はなかった。
トータルで2年の付き合いになる彼と私はどちらも経験がなかった。
別れていた間に別の人と付き合うこともあったが、手を繋ぐことはあってもキスはしたいと思えず、やっぱり、とお互いに戻ってきたのだ。
失って気づく大切さもあったが、冒険して気づく安心感もあったのだ。
なんてばかなのだろう、私たちは。

よく聞く話だと、

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彼に抱きしめられる度に、傷つけたことを思い出す。

彼に抱きしめられる度に、傷つけたことを思い出す。

2度目の復縁。
久しぶりだねってハグをした。
彼の肩に顎を乗せて、髪の匂いを嗅ぐ。
彼は家中ホワイトムスクの香りにするから、服やら髪やら全部がその匂い。

だけど、この日だけは違った。
ツンとする体に良くなさそうな匂い。
幼い頃によく嗅いでた匂いだった。
「たばこ吸ってるの?」
「…うん」
少し答えにくそうにする彼。
後ろめたさがあるならしないでよ。

別に私はたばこをする人が嫌いではなかった。

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2度別れた元彼との再会

2度別れた元彼との再会

こんなにも恋愛に興味がなくなったのは初めてだった。
誰にもときめかなくて、告白されても何も思わなかった。
だけど、頭の片隅にだけ。
ずっといる。
どれだけ他の人と過ごしても、彼との思い出の日々が色を増していくだけ。
高校を卒業すれば、私は遠くに引っ越す。
こんな田舎でさえすれ違うことはなかったのに、こんなにも遠くなってしまえば、会うことはないだろう。

それは突然だった。
「彼女ができたから」とL

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好きでもない人とキスできることを知った

好きでもない人とキスできることを知った

好きな人も出来ず、周りは受験ばかりで構ってくれる人はいない。
合格が早くから決まった少数の私たちは、どこか肩身が狭く感じ、学校の雰囲気にはついていけない疎外感があった。

ちょっと魔がさしただけだった。
一個年上の元カレに連絡をしてみた。
どうやら、大学も冬休みだから帰省するらしい。
二人でご飯に行こうと誘われた。
暇だし丁度いいか、くらいの気持ちで承諾した。

当日は楽しかった。
元カレと言って

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元彼に初めて私以外の彼女が出来た

遠距離になるから、と別れた人だった。
2年半ほど付き合って、高校生の青春をほとんど彼と過ごした。
彼は私が初めての彼女だった。
手を繋ぐのも恥ずかしがって、ハグもぎこちなくて。
そんな彼がすごく愛おしかった。

キスはお互い初めてで、タイミングとかもわからないし、キスしよって言うのかどうかもわからなかった。
探り探りの中、彼の誕生日が来た。
私の家でお祝いをして、予約してるお店に行こうとした時、何

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私の知らないところで幸せになって

私の知らないところで幸せになって

別れた彼氏と電話をした。
2度目だった。
特に何か用があるわけでもなく、話し相手が欲しかったからかけた。
学校の友達でも仲良しの幼馴染でもなく、他校の気が合う元彼と話したかった。

近況報告をし合った。
別れてからお互い恋人はいなくて、好きな人もいない。
なぜか安心した。
あの頃に比べて何か変わったこともなく、驚くほどに時間だけが過ぎていた。
君の匂いがするルームスプレーは相変わらず使ってるし、ぬ

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私を振った元カレへ

私を振った元カレへ

何でわたしより泣くんだよ。
泣きたいのはこっちだよ。
泣いて泣いて私を困らせるくらいなら振らないでよ。
へなちょこで根性なしで何も考えずに思った事全部言っちゃうところ。全然変わってない。
付き合ったのは二度目だけど、君は何も変わってない。
別れたのにまだ連絡取りたがるところとか。
未練タラタラなこと言ってくるところとか。
暇電とか言って「何か話して」って私に話させるところとか。
その上夜中まで私に

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あの子より先に君と出会ってるってだけ。ただそれだけ。

可愛くて君の理想像って感じの女の子。
そんな子が君のこと好きなんだってさ。
そりゃ君は舞い上がるよね。知ってる。
だけど頑なに連絡先を交換しないし、彼女一筋だからって言うよね。すごい一途なのも知ってる。

じゃあ、もし私よりあの子と先に出会ってたら?
君はきっとあの子と付き合ってて、その後に私と出会うのだろう。
そしたら、私がいくら君を好きでも。
胸が張り裂けそうなくらい想ってても。
いくら勇気を

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両想いだったあの頃と今

両想いだったあの頃と今

中学3年の時、初めて同じ教室になった。
同じ部活だったから名前と顔は知ってたけど、男女で分かれてたから話したことはなかった。

ある日、LINEを急に追加された。
クラスのほとんどを適当に追加したらしい。
だんだん日を重ねるごとにLINEの中だけで仲良くなっていった。
夜中までメッセージを送りあって、君は文字を打つのが遅いから私が新しい話題を送った途端に、前の話題の返信をくれたりして。
途切れさせ

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両想いだと思ってた5年間は思わせぶりだったみたい

両想いだと思ってた5年間は思わせぶりだったみたい

正直言って私は、付き合う理由がわからなかった。
付き合わなくても男子と遊べるし、好きって気持ちもわからないし、手を繋いで歩きたいとも思わない。
それにまだ中学生だったから、男女仲がいい私の学校では色んな男子と遊んでもあまり悪い噂はされなかった。

初めは、何人もいる男子の中の1人ってだけだった。
だけど、その人はなんだか私に気があるように思えて、電話したいって言ってくれるし、遊びに行っても奢ってく

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私って、あなたにとってなんですか

私って、あなたにとってなんですか

教室の黒板の左の方を見るときにいつも視界に入るあの男子。
私の好きな人。
高校1年生の時同じクラスだった。
自己紹介やレクリエーションの場で1人でいた。
だから声をかけた。
初めは顔かっこいいなくらいに思ってた。
だから私は勝手に「イケメンくん」って友達の前では呼んでた。
だからここでもイケメンくんって呼ぼうと思う。

LINEを交換した。
たくさんやりとりをした。
イケメンくんは2日に1回とか、

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君からもらったリップがなくなる前に私を安心させて

君はいい匂いのリップをつけてた。
少し甘ったるくて、だけどずっと嗅いでたい匂い。
それ、いい匂いだね、どこで買ったの?って私が聞く。
忘れた。いい匂いでしょ。他の種類もあったんだよ。
私もつけたい。貸してよ。
いいよ。
そのまま君は、そのリップをくれた。

そのリップをつけて、いつものようにキスをした。
すると、私を包む君の体がだんだんと熱くなってきて
あーやばい。この匂いダメだ。って余裕なさそう

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