にしな
たった18年、されど18年。学んだ事、思った事、考えた事、どの立場にでもなりうる今の私はどう生きて行くのだろう。
たくさんいる大学生の中の1人の恋のお話です。
まだ高校生なんだから。もう高校生なんだから。 そんな言葉を浴びる中の私なりの葛藤。
ふと気がついた時、忘れかけてしまっている感情や当たり前だと思ってしまっている贅沢を忘れないための自分への励まし。
大学で心理学を専攻している そしたら、なんでこの行動をとっているのか、ってところが見えてくる その行動に至った要因がわかってくる 昨日、飲み会があった サークルの飲み会で、帰り道はある男の子と一緒だった だいぶ前に知り合って、私の元彼の友達だった あいつが悪いことしたの謝りたくて そう言われても、別にもう気にしてなかった 元彼には本当にひどいことをされたけど、この人には何もされてない 今更ってのもあるし、この人からの謝罪は求めてない 謝らんでよ、あいつが悪いだけだか
去年まで遊んでた 男女のそういう意味のやつ 外側だけ見てる男に言い寄られて 好きでもないやつの家に行った そういうのなしでも、思わせぶりをたくさんした 連絡が来たり話しかけられたりしたもんなら ちょっと気のある事言って 確信はつかないグレーなところ狙って 本当はこんな事したいわけじゃないってなって 連絡先を消す ただ愛されたい自己愛のばけもの 求められたくて、愛されたくて それがたとえ、外側だけのカラカラの中身でも わたしが求められてると思いたくて
私は本当に恵まれてると思う。 別にお金持ちでもないし、ただの金欠大学生だし、 かと言って有名大学でもなく、滑り止めでもない普通の私立大学だし、 でも、普通の暮らしができてる。 国公立目指すって言ってたのに、病気になって勉強できなくて私立大学しか行けないってなっても親はお金出すよって言ってくれたし、 一人暮らしもさせてくれてるし、 友達だっているし、彼氏もいる。 ちょっとした趣味もあって、バイトも続いてて、 ちょっと難しい病気持ってるから薬代は高いけど、 それを理解してくれ
頼っていいからね なんでも言ってね 頼ってくれるの嬉しいよ 体調悪いなら無理せず言ってよ 私は頼るのが下手だと言われる。 私の中では頼っている方だし、体調悪いんだ、と伝えれているだけで成長した方だ。 体調が悪いと伝えるのは、吐いたり倒れたりしてもっと迷惑をかけてしまうのを防ぐためだ。 なんだか気分が上がらない 思うようにやる気が起きない 今日は家にいたい気持ち こんなことは人に伝えてはならない 相手に失礼だし、迷惑をかけるから でも、みんな言う しんどいなら言ってよ
こんな時間まで起きてるからなんだけど 早く寝とけばよかった話なんだけど 寝れない時はもう寝れないし そんな時は悪いこと思い出しちゃうし 苦しくなってしまったから ここで消化させてほしいというわけです 母が、苦手です 大好きなんだけど、家族は大切で大好きなんだけど 母とずっと2人でいることは厳しいのです 物心ついた頃から母とはすれ違いの日々でした 価値観合わないなあって思いながら過ごしてました でもそんな母が大好きで、褒められたくて、たくさんお話ししたくて 高
伝えたとしても、相手に伝わるかわかんなくて 伝えたあとのことなんて、伝わってから考えればよくて 伝えたいってときに、伝えたいってことが、 伝わることはすごいことで 運とかもあるのかもしれないけど、 それよりはタイミングなんだろうと思うし 一度逃したタイミングは作ればいいんだよ それまでの自分の行動と、 それまでの相手の行動が、 そのタイミングになったんだから 相手の行動がそのタイミングになるまでには きっと自分の行動とも全く関わってない ってわけじゃないと思うから
告白をされたときは、お互い恋人がいた。 「2番目でいいから。」 そう言われた。 正直、私の中では恋人はもう別れようと思っていた。 だから、私の中では彼は1番だった。 だけど、彼の中で私は何番目かなんて聞けなかった。 「距離を取ろうって言われてるから」 彼はそう言い訳をして、私にキスをした。 彼はキスまでしかしたことがないと言う。 それ以上は私が初めてらしい。 だけど、いつも最後までしなかった。 「初めては緊張するから」 そう言われてた。 だけど、私から誘ってもしてくれなか
失恋をした。 だから、煮え切らない彼への気持ちをここに置いていこうと思う。 出会いは入学式から。 一目見て、タイプだこの人って思った。 でも私には彼氏がいて、彼にも彼女がいた。 英語で同じクラスになって、毎週会える喜びを噛み締めていた。 片耳にピアスかイヤリングかわからないシルバーをつけて、歩くと揺れる。 マッシュで良く見るとスタイルがいい。 シャツにスラックスできれいめな格好をしている。 私の理想だった。 だから、どうにか繋がりが欲しかった。 ある日、彼が出したストーリ
私が少し引っかかるなって思う出来事は、母の中では大抵が「こんなこと」だったり「そんなこと」だったりする。 「そんなこと」気にしてたの? 「こんなこと」でしんどくなってどうするの? よく言われる。 私からしたら「そんなこと」でも「こんなこと」でもないのに。 今日もそうだ。 私がしんどくなったことを話すと、 「こんなこと」でしんどくなって、社会に出たら「こんなこと」たくさんあるのよ? 共感をしてくれなかった時、初めて気づく。 あぁ、これは気にする私が当たり前じゃないのか。 母か
初めては痛いらしいと聞くが、今から始まるそれはごく自然なことのようで抵抗はなかった。 トータルで2年の付き合いになる彼と私はどちらも経験がなかった。 別れていた間に別の人と付き合うこともあったが、手を繋ぐことはあってもキスはしたいと思えず、やっぱり、とお互いに戻ってきたのだ。 失って気づく大切さもあったが、冒険して気づく安心感もあったのだ。 なんてばかなのだろう、私たちは。 よく聞く話だと、 彼に押し倒された なんだか身を任せてたら終わった とかなんとか。 私もそうだと思っ
最近、楽しいっていうか幸せ。 帰ってこないと思ってた日々がある。 お母さんにうざがられるほどちょっかいをかけたり、ご飯がおいしいって食べたり、今日はいっか!って運動をサボったり、太っちゃうってスイーツを食べたり。 もう、私とは程遠い事になってしまったと思ってた。 だけど、なんとか這い上がれたみたい。 今の私は、完全無敵モードだ。 よくわからないことを言い出したな、と友達に言われるが、私もそう思う。 だけど、本当に完全無敵モードなのだ。 受験をきっかけに人生最大の肌荒れを引き
2度目の復縁。 久しぶりだねってハグをした。 彼の肩に顎を乗せて、髪の匂いを嗅ぐ。 彼は家中ホワイトムスクの香りにするから、服やら髪やら全部がその匂い。 だけど、この日だけは違った。 ツンとする体に良くなさそうな匂い。 幼い頃によく嗅いでた匂いだった。 「たばこ吸ってるの?」 「…うん」 少し答えにくそうにする彼。 後ろめたさがあるならしないでよ。 別に私はたばこをする人が嫌いではなかった。 母が私が生まれる前から吸ってたし、祖父も吸ってた。 でも、祖父が肺炎になったこと
もうすぐ家を出て一人暮らしを始める春が来る。 そのためにニトリでベッドを買ってもらった。 母に言われ、ニトリの会員登録を済ませた私は、とうとう注文画面へ。 母に聞きながら慎重に進め、確認の画面で母と一つずつ確認を済ませ、完了を押す。 注文履歴からもう一度確認をする。 すると、家族で組み立てるつもりだったのに「配送員組み立て」と書いてある。 やってしまった。 だからこんなにも高くなったのか。 母に言うと、すぐキャンセルさせられた。 「おかしいと思った。こんなに高いの。お姉
こんなにも恋愛に興味がなくなったのは初めてだった。 誰にもときめかなくて、告白されても何も思わなかった。 だけど、頭の片隅にだけ。 ずっといる。 どれだけ他の人と過ごしても、彼との思い出の日々が色を増していくだけ。 高校を卒業すれば、私は遠くに引っ越す。 こんな田舎でさえすれ違うことはなかったのに、こんなにも遠くなってしまえば、会うことはないだろう。 それは突然だった。 「彼女ができたから」とLINEを消してもらったけど、インスタはまだフォローを外されていない。 すぐにDM
私は自分で言えるほど上手くいった人生を歩んでいる意識はあった。 部活では可愛がられる後輩であり、頼れる先輩でもあった。 何度も優勝などで賞状をいただいたりした。 勉強でも県で有数の高校に合格した。 その中でも満点を取ったり、有名大学も夢じゃないと言われるほどには学力があった。 友達も多く、私が話の中心であることも少なくなかった。 恋人も恵まれ、長く付き合えることも多くあったり、告白されることもしばしばあった。 家族仲も良好で、よくお出かけをしたりお家でダラダラと話したりの毎日
「心と体は愛するものにだけ見せなさい。あなたに見せても減るものではないけれど、あなたに見せるほど安いものでもないのよ。」 私は自分の気持ちが見失わないように、私にしか見せない手紙を書いている。 これはその中にある、いつかの私が書いたものだ。 前回の「好きでもない人とキスできることを知った」にもあったように、先輩と付き合うことになってキスをした。 その2日後に先輩に、付き合うのをなしにしたいと伝えた。 すごく自分勝手なのはわかってる。 でもそれ以上に自分を大切にしようと思っ