バングラデシュ到着。
スパイシーな香りが漂ってくる。
私はバングラデシュの首都ダッカの空港に降り立った。
空港と言えばキンキンに冷えて寒いくらいだが、バングラデシュの空港はぬるい温度。空港内は、どこからともなく香辛料の匂いがする。
空港を一歩出ると、熱気を感じると共にクラクションやらベンガル語が聞こえ、遂にバングラデシュに来た実感が湧いた。空港の入り口の周りには柵があり、その柵にしがみついた人の群れに面を喰らった。なぜそこにいるのか。この光景に、まず空港に到着した人は驚くはずだ。通常迎えなら空港