病理医さのーと|自己紹介
👉病理診断プラットフォーム
※ 絵:如月桃子様寄贈(Art saryo-アート茶寮-:紹介記事はこちら)
※ 絵:宇佐兎三★うさうさん様寄贈(自己紹介 & サイトマップ)
(1)目的
🔬目的①:若手病理医の教育コンテンツ・診断プラットフォーム作成😄
日本では諸外国と比べ病理医が極めて少ない状況であり、後進の病理医の育成・教育が重要な課題になっています。ここを参照すれば勉強できる、ヒントが得られる、診断の役に立つ、そんな場所を目指しています。病理医をはじめ、医療従事者に役立つコンテンツをまとめています。
大切なのは、定義と定理と現象を心の底から理解すること。
そして、自分が、人が、世界が、何をわかっていないのかを理解すること。
「病理医さのーと」の医療系サイトマップはこちら👇
🔬目的②:医療とあなたをつなぐ😉
病理医は全身の臓器から採取された組織を肉眼的・顕微鏡的に観察して病気の診断を行うことを専門とする医師です。病理診断を主治医・担当医にお返しすることで、患者さんの治療方針に寄与しています。そのため「Doctor of doctors」とも呼ばれる仕事です。全身をみる病理医だからこそ、様々なことを俯瞰的にみて、病気のことを易しくお伝えしたいと思っています。
(2)興味関心
【ステータス】
✅体型:たれぱんだ🐼、くまモン🐻
✅趣味:バスケ、漫画、ゲーム、麻雀🏀🀄
✅興味:英語、教育、子育て、健康、筋トレ、メンタルヘルス💪
自分を形成する思考、思想、哲学の多くはゲームと漫画から学んだ。グルメ大好き、旅行大好き、そして、麻雀大好き。中学生で父親から麻雀を教わり、大学時にはKUMMA(Kumamoto University Medical Mahjong Association)を設立。高校の先輩で同名である瀬戸熊直樹プロに憧れるが、そのプロとしての姿勢から、遊びの麻雀に本気になるよりも、「自分自身の道で立派になり並べるようになりたい」と思うに至った(でも、やっぱり麻雀するのは大好き)。👉参考記事【僕は麻雀好きのTEAM雷電推し🀄瀬戸熊直樹プロとのご縁と黒沢咲プロのスキ】
(3)自己紹介
📝「さのーと」の由来📝
さのーと【SANOTE】とは「Sano の note」のことである。昔から自分のノートに【SANOTE】と名前をつけていた。
🔬「病理医」って知っていますか
病理医(pathologist)とは患者さんから採取された組織を肉眼的・顕微鏡的に観察して病気の診断を行うことを専門とする医師です。特に「腫瘍」や「がん」と呼ばれる病気では治療方針の7割程度が病理診断により決まるとも言われます。日本では健康寿命が長くなって、人口の2人に1人が「がん」になり。3人に1人が「がん」で亡くなる時代になっています。病理医は病理診断を主治医・担当医にお返しすることで、患者さんの治療方針に寄与しています。そのため「Doctor of doctors」とも呼ばれる仕事です。
「がん」と呼ばれる病気でも、胃がん・大腸がん・肝臓がん・膵臓がんなどの消化器がん、乳がん、子宮がん・卵巣がんなどの婦人科がん、その他にも全身のあらゆる臓器に「がん」は生じ、肉腫といった骨や軟部組織のがん、白血病などの血液のがん、また、脳腫瘍など、「希少がん」と呼ばれるものも含めて、あらゆる全身の「がん」を対象に診断しています。
また、「がん」以外でも、良性腫瘍(皮膚のできもの、胃や大腸のポリープなど)、膠原病と呼ばれる関節リウマチやSLEなどの炎症性疾患、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)、血管炎、感染症、肝臓病や腎臓病、ときには眼のできものや脱毛症なども含めて、ほとんどの急性疾患や慢性疾患を対象にしています。
病理医・病理診断部門・病理診断科は、医療において必要不可欠な基盤となるものなのです。 ドラマ化もされた漫画フラジャイルで少しだけ脚光を浴びたが、今はどうなのだろう。。是非、興味があれば漫画フラジャイルをご覧頂ければ幸いです。
🔬「病理医」は足りていない
日本では、病理医の認知度はとても低い状況です。医療従事者の中でも病理医の仕事を理解していない人が多くいます。一般的に先進諸国では病理医と言えば、非医療従事者も知っている仕事であり、大切な仕事であることが理解されています。
米国では専門とする診療科を選ぶには成績が良くなければなれず、病理医はトップ5に入る人気の診療科です。しかし、日本では病理は基礎研究分野と思われているところがあり、よく「研究してるんだよね?」と聞かれます。違います、患者さんの治療に直結する診断を行っているのです。
また、産婦人科医が足りないことなどが日本でも問題視されていますが、米国との比較で、日本では病理医は産婦人科医の6倍足りていないというデータもあります。実は、この note アカウントの目的の一つに世間における病理の知名度を上げたい、ということも含まれています。
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