『脳神経外科医が教える糖質制限ホントの話』の感想
『脳神経外科医が教える糖質制限ホントの話』/石原 信一郎
ーーーーーー
以前、読んだ気になっていたけれど、ちゃんと読みこめてないような気が
して、改めて読んでみた本。
正に、今の私に必要な本でした。(読んで良かった)
内容は、分子整合栄養医学(オーソモレキュラー療法)について、分かり
やすく説明してくれるものなんだけれども。
現代西洋医学では異端とされてしまう、この東洋医学的な思想、方法論は、
糖質制限食同様に、病院内の権力構造の中では認められないものなんだなと
いうことがよく分かります。(ーωー;
(分かりやすくいうと、医師として診療点数がもらえないということなんだけれども。 ←ナンデダ)
はっきりいって赤字経営なんだけれども、良心に基づいて活動してきた著者の石原さんには頭が下がります。
(医師って本当に、悩ましいものですね…。 病院経営も)
この本に書いてあるデータ表を見れば、病院でもらった血液検査の用紙が、
読み解けるようになるんだけれども、分子整合栄養医学という、病院内の
西洋医学的発想とはちょっと違う、別視点からの読み解き方は、
「正に、この説明が効きたかったんだよ!」と思えるほどに、私の心に
すっと入っていきました。(というか、やっと『読める』ようになったと
いうか…)
データに基づけば分かることですが、私の健康状態はおおむね良好である
ようです。
鉄分不足なわけでもなし、亜鉛不足なわけでもなし、タンパク質も、まあ
足りてる。 でも、ビタミンB群のナイアシンがちょっと足りてないか?
とか、尿素窒素が高め(24,3)なのは、毎日運動してるからかと思ったり。
見えてないから自覚してなかったけれども、今現在私の体は大工事中なんですね。(ーωー;;
病院では教えてくれない本当に大切なことが、この本には書かれているような気がします。 📙 🐈、、、
オススメするので、「病院では問題ないっていわれたけれど、なんかちょっと体調がすぐれないな」という方は、読んでみると良いでしょう。
ーーーーーー
追記:糖尿病になった医師の爺さんの本をススメて下さった、看護師の
N本さんにも、この本をオススメします。(ーωー*
何か、あの本とつながってるような気がしましたので。