Strength Finder 2.0で自分に目覚める!(時々 シン・ニホン)
Strength Finder、ご存知の方も多いと思います。
60分ほどの診断テストによって、32種類の強み特性の中から自分の強みを5つ知る事ができます。
率直にいうと、下手な占いよりもズバッと刺さるような事が書いてあります。
前提として、ここで示される5つはダイヤの原石のような物で、それを磨き上げていくことによって自分のためだけでなく人のために活用していける才能・強みになるという認識です。
ちなみに私には「個別化・活発生・収集心・運命思考・戦略性」の5つが示されました。
この5つの強みを持つ人々の特性や傾向を知ることで、自分はどのようなことに喜びを得やすいのか、どのような役割なら自然にこなしてしまうのかなどを知る事ができます。
なんというか、読んでいる間にどんどんやる気が出てきてテンションが上がります(笑)
積極的に肯定されていく感覚、そしてこの力を伸ばしてこのように活躍してほしいと言われるだけで自分にできるかも、と思わされます。
しかしふと、自分には逆にどの力が足りていないのかを知りたくなりますが、その用途でこの本(テスト)を使ってはいけません。
筆者は前書きにて
”弱点を治すことを中心に回っている世界には、もううんざりしていた。”
と書いています。弱点を治すためのエネルギーを、強みをさらに伸ばすエネルギーに使う方がより効果的である、ということです。
確かに、自分の弱点は他者が強みと持っているかも知れないし、逆も然り。
そうやっていく方が良いのではないか?
というかそもそも、多様性の時代とはそういうことなのでは?
安宅和人さんの「シン・ニホン」には、未来を変える人=枠にはまらず何かに突き抜けている人物(あの特徴的なイラストを覚えている人は多いはず)であるとも書かれています。
「弱点を治す」とは逆に、何事も均等にできる人物へ向かっていることに近いです。
これを機に、さらに強みを伸ばすことに目を向け、未来を変える人生も良いかもしれません。
どのような未来をデザインするかで未来が決まる。
これもシン・ニホンからの引用で、スケールの大きい日本という単位で語られていますが、個人単位の人生にもそれは当てはまると思います。
強みに目を向け「これからどうするか」を考え、行動して行きたいですね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?