【睡眠読書会#12】『睡眠の常識はウソだらけ』を読む -カフェインは万能薬ではない-
おはようございます!
本日も『睡眠の常識はウソだらけ』を読んでいきます!
こういうタイトル本はトンデモ本が多いですが、自分の可能性を広げてくれる本です。「時間がない」という人こそ、原文を読んでほしいです。
1.「カ、カフェインが効かないだと…。」
「俺ってコーヒー飲んでも眠くなるんだよねぇ」
そういう人、いませんか?
実は、この記事を書いている「私」がそうでした。
コーヒーで眠気覚まし、は、ほぼ都市伝説だと思ってました。
なぜ効かないのか?
実は、理由がありました。
その理由は、睡魔の原因が「睡眠物質」以外のものだからです。
たとえば、「生物としての本能」が原因で、睡魔が起こることがあります。
それには、いくらカフェインを飲んでも効果が無いのです。
匂いがキツイからといって「トイレ」を掃除しても、
匂いの原因が「台所の排水管」だったら、どうでしょうか?
いくら丁寧に掃除しても、嫌な匂いはなくなりませんね。
笑い話ですね。
ただ、眠気の原因を追求せずに、「眠気覚ましにコーヒーという一辺倒な答え」は、トイレばっかりを掃除しているのと同じことなのです。
2.本能が原因の眠気をやり過ごす方法
本能が原因の眠気とは、たとえば「性欲」を満たした後や、「食欲」を満たした後に発生する眠気のことです。
動物の世界で考えれば、これらの欲求を満たしたあとでむやみに行動することは、かえって生存確率を下げてしまいます。
ですから、ムダな行動を抑制しようと、眠気を発生させるのです。
この眠気への対策は
「スルーすること」だそうです。
実は本能由来の眠気は、眠気をやり過ごしてしまえば解消できる、というシンプルな眠気です。
野生ならともかく現在の日本において、生存確率を高めるために眠らなければいけない、という場面は存在しないからです。
具体的な対策としては、シャワーを浴びる、身体を動かす、などを行って、眠気をやり過ごします。
逆に言うと、この行動をしていないと、ほぼ確実に眠気に負けて値落ちしますのでご注意ください。
また、眠気が発生してから対策を立てようとしても、必ず眠くて寝たい自分が勝ちます。ですから、先にルーティンワークとして、「やること」を明確にしておくことをお勧めします。
3.まとめ
眠気の原因は、「睡眠物質」だけではありません。
自分の眠気の原因を追求して、正しい対策を行いましょう。
本能が原因で発生する睡魔は、上手くやり過ごすことで解消できます。
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