【至高の1冊】100年時代を生き抜くための人生戦略(書評)
いつもお世話になっております。ナポレオン大学です。
今回は書評・本要約です。
今回はこの著書にから得た知見を基に記事を作っていきます。
・私たちは何年生きるのか?
結論から言うと
100年である。
近年平均寿命が右肩上がりで伸びている。そして今後も医療の発達により、平均寿命が100歳になってもおかしくない。
平均寿命が長くなりつつある今、生き方についても考え直す必要があるということだ。
・革新的な【マルチステージ】
従来までの生き方はこの3ステージだった。
①教育を受ける
日本の場合、義務教育~大学(院)卒業まで僕たちは教育機会に属し、何かを学ぶことを目的としていた。
②仕事
働きに出る年齢はそれぞれだが、教育過程が終わると次は「キャリア」
いわゆる仕事のフェーズに入る。人生においてこのステージが最も長く、人生における影響も大きい。
③引退
仕事を引退して老後の生活。これらの3ステージが従来の考え方とされていた。
しかし、100年時代となると、60歳で引退。
残りの40年を公的年金で賄うのはとても難しい。
だから
従来の生き方を変える必要がある
マルチステージへの移行である。
これからは与えられた”受け身”の仕事をこなすだけでなく、意識的にやりたいことを選択する時代になる。
そうなると、自分の道を進むための「スキル」が必要となる。自分への投資が必要という訳だ。
最近副業が流行っているのも頷ける。会社に頼ることなく、自らの力でお金を稼ぐ能力が今後求められるということだ。
・3つの無形資産
個人で生きていくためには3つの無形資産が必要である。
そもそも無形資産とは??(飛ばして可)
この無形資産の中でも特に大事なものが3つ。
①所得を得るため『生産性資産』
稼ぐための知識やスキル。ただこれからは環境に合わせて自分のスキルを更新していかないといけない。
ChatGPTがいい例。新しいモノ環境の変化に合わせて早く使いこなせる人がこの時代勝つのです。
ChatGPTを有効活用したnoteの書き方もあります。
スキルだけでなく、仲間やネットワークも大切。
「いや、本人の成績さえ良ければ、どこの会社でも通用するでしょ!」
この考え方が危険。
その会社で成果を上げていたのは、そこの資産や組織文化、特有の要素が関係した可能性が高い。
つまり、環境の影響が大きい。
②心身の健康を維持する『活力資産』
バランスの取れた生活、家族や友人との良好な関係。精神的、肉体的な健康のこと。
医学の発展で寿命が伸びたことで、健康の価値は高まりつつある。
ストレス過多な仕事をすれば、人間関係にも影響する。逆に言えば、人間関係が悪いと仕事に影響を及ぼす。
他人との結びつき強い人に対して、孤立している人は活力が弱い。
パリピは友達多いから生き生きとしてる(笑)パリピになれとは言っていない。
信頼し合える仲間を数人でももつことが大切だ。
③変化に柔軟に向き合う『変身資産』
社会の変化に柔軟に対応し、人生の途中で何度も新しいステージへの移行を成功させる意思と能力のこと。
環境の変化に合わせて自分を変えていけること。
・100年後の自分は今の自分をどう見るか
正しい生き方などない。自分の決めたことこそが正しいのだ。
・最後に
以上、「100年時代の生き方」というテーマでお送りしました。長寿化社会の中で、今後も変化し続ける働き方や生き方について考えていく必要があります。
そこで、健康意識の高いライフスタイルや、自己啓発に励む姿勢、そして多様な価値観を受け入れる柔軟性を持つことが重要です。
また、技術の進歩にも敏感に対応し、自分自身のキャリアプランを見つめ直すことも必要です。
この記事が、皆様の一助となり、100年時代を自分らしく生き抜くヒントを提供できたことを願っています。
今後も、このテーマについて掘り下げていきたいと思いますので、ぜひ、引き続きお楽しみください。