椅子に座れない体でも、どうやったら記事を書けるか?
何度か触れていまずが、重度の椎間板ヘルニアで、背骨に人工骨を入れてボルトで固定する手術を経て、現在自宅療養中の身です。
手術後、2ヶ月が経過したが回復が遅いようで、椅子には20分ほどしか座れない状態です。
食事でさえも、10分ぐらいしたら立って食べたり、途中で横になって少し休んでから、また食べたりしています。
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体調などについての詳細は下記の note などをご覧いただけるとい幸いです。
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じゃぁ、そんな体でどうやって記事書いているの?
と、みなさん不思議に思われているかもしれないですね。
記事を書くための三種の神器
平成から令和に改元の際、皇位の証として天皇家に代々継承されてきた三種の神器を引き継ぐ儀式「剣璽等承継の儀」。
改元時、入院中だった私も興味をそそられ、八咫鏡・草薙剣・八尺瓊勾玉についてスマホでいろいろと調べました。
あの三種の神器は、神話も絡む長い歴史を感じさせ、謎めいたところが、私 Naonardo もロマンを掻き立てられたのでした。
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腰痛歴は長いですが、私が記事を書くための三種の神器は歴史もロマンも何もないのですが、休職するほど悪いのに、どうやって記事が書けるのだろうかと、ある意味、謎には包まれていたかもしれない。
私の三種の神器は秘密にする必要はないので、ここで公表いたします!
ついに明かされる三種の神器!
腰痛などに限らず、病床から起き上がれない方々の参考になれば、とても嬉しいです。
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三種の神器と呼んでいるので当然ですが、3点あります。
左端から反時計回りで
・首掛け式 怠け者スタンド
・怠け者メガネ (プリズムメガネ)
・One-Netbook OneMix 2S 錦鯉エディション
の3点です。
(「怠け者」が2つもありますが、本人は怠けているつもりはなく、復職に向けて、いたって真剣です)
三種の神器を組み合わせると?
こうなります (笑)
メガネの奥からこちらを覗く目が、ちょっとどころではないぐらいに、我ながらキモいです。
でもこれ、ウケを狙ってわざとこんな写真を撮ったわけではないんです。セルフィーで撮るために、スマホの画面で写り具合を確認しながら撮ったらこのように写ってました。
ということは、このメガネを使うと、顔は上を向いているのにこの位置から撮ったカメラが見えているということを如実に物語っています。
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また、頭の側から見た感じは、このようなイメージです。
それでは、三種の神器のそれぞれについて少し解説していきます。
首掛け式 怠け者スタンド
コレがあるととても便利です。
記事を書く時以外にも、寝転がって iPad などで動画を見るときにも、重宝しています。たとえばこんな感じです。
文字入力よりも動画を見るのがメインの時は、上の写真のように位置を高くして宙に浮かせるようにして見ることが多いです。
そうすると、次にご紹介する「怠け者メガネ」を掛けずに済むため、目が疲れにくいです。
この怠け者スタンド、写真のようにグニャグニャと曲げて好きな位置に変えられます。
それで首から下げなくても、曲げ方によってはベッドやテーブルの上に置いて、スマホやタブレットを支えることもできます。
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いずれ、この怠け者スタンドを2つ使った、デュアルディスプレイについての記事もお届けする予定です。
もうコレ、笑いのネタとしてやっているようにも見えますがデュアルディスプレイはとても便利で、わたくし本人はいたって真面目、真剣です。
怠け者 プリズムメガネ
初めてこのメガネを知った時は、コントか何かかと、思わず笑ってしまいました。
しかし侮るなかれ。実際に使ってみると、かなりのスグレモノです。
椅子やソファーに長く座れない私は、記事を書く時だけでなく、リビングルームに寝転んで、動画を見たりする時にも活用しています。
寝転んで天井方向に、この怠け者メガネを向けているのですが、通常の角度からは見えないプロジェクターの画面の下の方まで、レンズの中に映し出されているのが分かるでしょう。
このメガネの難点
思ったよりも結構重くエルゴノミクスが考えられていないフィット感の悪いデザインと、長く掛けているとクラクラする点です。
これ、日本のメガネの街、福井県鯖江市なんかにあるメーカーが本気で作ってくれると、もっといいものが出来るだろうなぁ。
それで、掛けたり外したりしながら、iPad と「怠け者スタンド」の組み合わせで紹介したように、「怠け者スタンド」をかなり手前に曲げてPCを宙に浮かせるような形にして、この「怠け者メガネ」を掛けずに、PCを使用することもあります。
その場合、文字を打つ手も宙に掲げないといけなくなるため、腕がダルくなってきます。やはり「怠け者メガネ」もあった方がいいです。
One-Netbook OneMix 2S 錦鯉エディション
たった7インチしかないディスプレイを持つ Windows マシンです。
分類的には UMPC (Ultra Mobile PC)と呼ばれるマシンになります。
同じジャンルの他社の製品としては、GPD Pocket2 などがあります。
7インチタッチディスプレイを備えていて、CPUは第8世代 Core m3, メモリー8GB, ストレージはSSD 512GBで高性能。こんなに小さいのに、フルの Microsoft Office や Microsoft の開発環境 Visual Studio など、通常のPCと同じように動きます。
この軽量・コンパクト・高性能な OneMix 2S のおかげで、大きなPCとそれを支えるゴロ寝PCスタンドなどを使わず、気軽に記事を書くことができています。
まとめ
このように、いくつかのアイテムを組み合わせることで、椅子に座ることが難しい体調でも、ゴロ寝の状態でも記事を書くことができています。
これ、人間をダメにする三種の神器かもしれませんね。
OneMix 2S についての詳細はまた別の記事でご紹介する予定です。
(追記 2019/07/08 OneMix 2S Koi Edition について記事を書きました)
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もちろん、PCじゃないと記事が書けないなんてことはなく、通院やリハビリを兼ねたウォーキング、食事などの合間に休息を取りながら、スマホでも思ったことを下書きしています。
それでも、撮った写真を切り貼りしたり、その他作業をする時は、やはりPCを使いたくなります。(ただの古い人間かもしれませんが…)
PCで記事を書くときも、仰向けに寝転んで一度にたくさん書けないので、ちょこちょこと書いては、リハビリや通院を挟み、休んではまた少し書く、を繰り返しています。
そのため、一つの記事のを書くのに、人よりも時間がかかってしまっています。
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私と同じように病床にいらっしゃる方の参考になって、少しでも活動的になるきっかけになれればうれしいです。
みなさんもこんなアイデアがあるよ、などありましたら、是非コメントを頂けるとうれしいです。
それではまた! A dopo ciao ciao!