個別最適な学びについて考える(51)ー佐藤正寿(2010)「力をつける授業」成功の原則ーから
みなさま,こんばんは!
引越しの後は学会で忙しくまた更新が途切れてしまいました。
申し訳ないです。
その間も色んな記事を読んでくださる方がいるので嬉しい限りですが,更新をしていくことが続ける秘訣なので頑張っていきます。
最近は,少し新しめの本ばかりになっていますがご了承ください。
読んでいる本は,個別最適な学びに近いのかと疑われそうですが,授業技術を学ぶことはすべての基礎になるので,セーフということでお願いします。
本日は「佐藤正寿(2010)「力をつける授業」成功の原則.ひまわり社,秋田」です。早速読んでいきましょう!
個別最適な学びで興味が散れば散るほど,どのように授業をしていけばいいのかと分からなくなることが多いと感じます。
そして,その子に合った教材を作らなければいけないと焦ったりすることもあると思います。
しかし,ベースは教科書で考えていくといいのかなと思います。
基礎を押さえた上で興味関心を探っていけばグッと探究していくのではないでしょうか。それほど,教科書は魅力的なものです。
まずは教科書をもとに興味関心を引き出せるような授業を設計するということが必要だと考えます
これは社会科の教科書の魅力を佐藤先生がまとめているものですが,これはどの教科書にも平等にあると思います。
まずは,教科書ベースで作ってみる,そこから個別最適な学びに寄せていく,そんなことを考えたいと改めて感じる本でした。
本日はここまで!また次回の記事でお会いしましょう!
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